※キャラクターを作者本人が演じるTRPG(ギアトランTRPGルール)形式で作成したストーリーです。

セッション日程:2019/02/14

 

<シナリオ制作・廻し手>

ちろりあん


<歯車>

 

ローレル 鰐渕 みのる

双王に育てられたおてんば魔導師

 

ニーナ・アキュリー マンボウ

見習い魔法使い

 

マテル もけ

アイリスの相棒・旅する心優しき少女

 

アイリス もけ

マテルの相棒・機のアーキビスト


 

 

パミチャン:じゃあ初めての人もいるので近況報告もかねて自己紹介どうぞ
パミチャン:ローレルちゃんから


ローレル(鰐渕):アイ
ローレル(鰐渕):ローレル 21歳、ニルガケーブの魔導兵。魔王と武王に拾われて育てられたプロタゴニスト。
ローレル(鰐渕):立場は姫だが姫である自覚はなく、やたらと拳を振るう。チンピラじみた言動は武王の影響。
ローレル(鰐渕):得意な魔法は炎とビーム。今日もいろいろ柔らかくするぞ!よろしくおねがいします。

パミチャン:やわらかくなるといいね
パミチャン:ニーナちゃんどうぞ


ニーナ(マンボウ):あい
ニーナ(マンボウ):ニーナ・アキュリー。ニルガケーブ出身の18歳。
ニーナ(マンボウ):今回はローレルちゃんの旅が楽しそうだったので自分の保護者のローブかっぱらってついてきました(自分の服汚したくない)
ニーナ(マンボウ):ニルガケーブの民らしく(?)魔法と物理で殴るタイプです。ナカヨクシテネ…!

パミチャン:マテルちゃんとアイリスさんどうぞ


マテル(もけ):あーい
マテル(もけ):マテルです!12~13歳くらいの旅人少女。フリートピアで翼のアーキビスト、フリューゲルさんに拾われ成長したプロタゴニストです。
マテル(もけ):横にいるアイリスの保護者で一緒に旅してます。ローレルちゃんはお姉ちゃんだった!
マテル(もけ):戦闘能力とかぜんぜんないけど元気が取り柄です。よろしくお願いします!

アイリス(もけ):機のアーキビスト、アイリスです。コミュ障です。よろしくお願いします。



 





パミチャン:後ろに見えますは密林地帯の入り口にある〝マニャルタ村〟でございます
パミチャン:みんなは冒険の途中でこの村に立ち寄りました
パミチャン:小さな村ですが、それなりに活気はある
パミチャン:パモちゃんもいっぱいいます

パミチャン:四人はすでに一緒にいる体でいいかな


ローレル(鰐渕):いいんじゃないかなっ!?
マテル(もけ):はーい
パミチャン:いろよ
ニーナ(マンボウ):アッス

 

パミチャン:一般通過パモたちが見ています

 

ニーナ(マンボウ):「すごいね。こんな村があったんだ…」キョロキョロしてる旅初心者

ローレル(鰐渕):「初めて見る村だな~。けっこう賑やかだね!」
ローレル(鰐渕):「パモもいっぱいいる!」

 

ニーナ(マンボウ):「初めて見るものばっかり。連れてきてくれてありがとう、ローレルちゃん。」

ローレル(鰐渕):「いいよ!わたしの方こそ一緒に来てくれてありがとう!」

マテル(もけ):「私も初めて来るな~ローレルさんに会えると思わなかった!」

ローレル(鰐渕):「マテル達にも会えて嬉しいよ~!」

アイリス(もけ):一般通過パモを見ています

 

パミチャン:ここにこれだけパモいっぱいいるのにニルガケーブは結界でも貼ってあんのか?
ローレル(鰐渕):戦争で絶滅した
パミチャン:かわいそう
ローレル(鰐渕):あと肉食ウサギに食われてんじゃねえかな
パミチャン:こわいですね

ニーナ(マンボウ):「マテルちゃん達にも会えたし、いい旅だね」
マテル(もけ):「私も嬉しい!ニーナさんも改めてよろしくね」
ニーナ(マンボウ):「うん。こちらこそよろしくねマテルちゃん。お話しできてうれしい」
ローレル(鰐渕):「これだけパモがたくさんいたら、パモ教の人がいたりして。出てくるな~…出てくるな~」

マテル(もけ):「ローレルさんパモ教の人たちと何かあったの?」

ローレル(鰐渕):「ニルガケーブにパモがいないからって、神に見放された土地とか言われたのよ。」
ローレル(鰐渕):「わたしキレちゃってさ…殴るとこだったよ。」
ニーナ(マンボウ):「なにそれ。ずいぶんひどい事言うのね」
ニーナ(マンボウ):「良い国なのに。殴ってよかったのに」
ローレル(鰐渕):「信じられないよね!!そのとき一緒にいた人が話進めちゃって、殴るタイミング逃したんだよね。」

マテル(もけ):「パモの神様に一生懸命な人たちだからちょっと言い方が変だったのかなあ。良い人たくさんいるよ?」

パミチャン:じゃあここで全員感覚


ローレル(鰐渕):CCB<=50 【感覚】→ 49 → 成功
マテル(もけ):1d100<=72 【感覚】→ 91 → 失敗
アイリス(もけ):1d100<=70 【感覚】→ 29 → 成功
ニーナ(マンボウ):1d100<=30 【感覚】→ 30 → 成功


パミチャン:ではね、マテルちゃん以外はなにか「ぐあぐあ」鳴き声が聞こえることに気が付いたよ
パミチャン:この声はパモちゃんではないなあ


ニーナ(マンボウ):「次見つけてそんなこといったら殴っちゃお…ぐあぐあ…?」
ニーナ(マンボウ):「なにか鳴いてる…?」
ローレル(鰐渕):「何の鳴き声かな?」

パミチャン:みんなパミチャンのために1d100振って


ニーナ(マンボウ):1d100 → 100
ローレル(鰐渕):1d100 → 69
マテル(もけ):1d100 → 84
アイリス(もけ):1d100 → 11

パミチャン:じゃあアイリスさんの荷物の中で何かがごそごそしている
パミチャン:もしかしたら帽子の中かもしれない

パミチャン:なんかいます

アイリス(もけ):帽子の中にしようか
パミチャン:おk
パミチャン:じゃあ隙間からなんか覗いてる


アイリス(もけ):「……?」気付いた
ニーナ(マンボウ):「?なんだろう、アイリスさんのほうから…?」
ローレル(鰐渕):「え、待って!?アイリスから聞こえるよね!?」
マテル(もけ):「アイリス?何か聞こえる…」
ローレル(鰐渕):「帽子の中じゃない!?」
ニーナ(マンボウ):「何かいるの?」
アイリス(もけ):帽子とって確認します


パミチャン:ではね、帽子をとってみると

 

ナノニー:「………」

 

パミチャン:ナノニーが住んでいました


ニーナ(マンボウ):「…これ、アイリスさんのペット?」
ローレル(鰐渕):「わ~!!かわいい!!」
ローレル(鰐渕):「いつの間にナノニーなんか連れてたの!?」
ニーナ(マンボウ):「…かわいい」
マテル(もけ):「わっナノニーだ!?いつの間にいたの?」
アイリス(もけ):「‥‥‥」ナノニー見ています

アイリス(もけ):「否定する」

ローレル(鰐渕):「え、じゃあ野生のナノニーなのかな!?」


パミチャン:何かしっぽにつけているよ

ナノニー:「ぐあ」
ローレル(鰐渕):「なんか持ってるけど…見てもいい~?」ナノニーに声かけてる


パミチャン:ナノニーはとてもおとなしくしています
パミチャン:取れるよ

ニーナ(マンボウ):「ペットじゃないのか…手紙を付けてるけど…」
アイリス(もけ):「‥‥‥これは魔物か」
ローレル(鰐渕):「魔物じゃないよ!かわいい動物」

ローレル(鰐渕):「おとなしいね。アイリスの首のところが居心地いいのかな。」

マテル(もけ):「ナノニーって安全な子だよ~~」
ローレル(鰐渕):「ポケットみたいな狭いところに収まるのが好きなんだよね~」
アイリス(もけ):「…そうか」ナノニーを追い払いません

ニーナ(マンボウ):「よしよし、ちょっと見せてね」


ニーナ(マンボウ):ナノニー撫でつつ取っていい?
ナノニー:とれよ

ニーナ(マンボウ):とったろーじゃないのよ!
ニーナ(マンボウ):とった
パミチャン:くしゃくしゃになった手紙だ…


ニーナ(マンボウ):「くちゃくちゃだ…」皆に見せつつ読もう

マテル(もけ):「なんだろう?」

パミチャン:手紙には

パミチャン「このおてがみ みたかたへ。おてつだい おねがいします。」
パミチャン「ミルアのケーキをおかあさんにたべさせてあげたいです。おねがいします。 トゥーリッタ」

パミチャン:ほかに手描きの地図がついています
パミチャン:よくわからん地図だなあ
パミチャン:へたくそな地図だなあ


ニーナ(マンボウ):「おてつだい、だって。」
ローレル(鰐渕):「困りごとかな…ここに行けばいいってこと?」

ローレル(鰐渕):「ん~、でもどこのことだろう。」
ニーナ(マンボウ):「よくわからないね。マテルちゃんたちは見覚えある?」
マテル(もけ):「ううんわかんないや。配達か何か頼みたいってことなのかな?」

パミチャン:手紙を読んでいると、アイリスさんの新しい頭が何かを見せてきます

 

ナノニー:手を挙げる

 

ニーナ(マンボウ):「?なぁに?」
ローレル(鰐渕):「これは…」
ローレル(鰐渕):「もしかして、依頼料…みたいな?」

 

パミチャン:金貨だ~
パミチャン:しかしどこの国のかはわかりません
パミチャン:見たことない…

ニーナ(マンボウ):「しっかり前払い制…断れないね…」
ローレル(鰐渕):「Gじゃないね。どこのお金かな…」
マテル(もけ):「見たことないなあ…」
ニーナ(マンボウ):「そもそもお金を受け取っても場所がわからないと…」
ローレル(鰐渕):「でも、お金を出すくらいだし、本当に困ってるみたいだね。」
ローレル(鰐渕):「地図はちょっと読めないけど…ナノニーが場所を覚えてたりしないかな?」
ナノニー:「ぐあ」
ローレル(鰐渕):「わかる?」

パミチャン:ナノニーは手紙を指さします
パミチャン:ケーキを取ってこいやってことなのかな

パミチャン:話はそれからや


アイリス(もけ):「‥‥‥ミルアのケーキとは何だ」

ニーナ(マンボウ):「たしかに…ミルアってなにかな…」
ローレル(鰐渕):「う~ん、全然わからん」
ローレル(鰐渕):「そもそもそのケーキがどこにあるかわかんないんだよね~」

マテル(もけ):「この街のケーキ屋さんとかかな?」
ローレル(鰐渕):「この村の人に聞いてみる?」

パミチャン:探索~


ローレル(鰐渕):CCB<=75 【探索】→ 28 → 成功
ニーナ(マンボウ):1d100<=80 【探索】→ 84 → 失敗
アイリス(もけ):1d100<=88 【探索】→ 77 → 成功
マテル(もけ):1d100<=75 【探索】→ 1 → 決定的成功/スペシャル


パミチャン:!
パミチャン:この処理は後で入ります
パミチャン:ではね、ニーナちゃん以外の三人は
パミチャン:村のなかに〝ミルア〟という名前のちいさな洋菓子屋さんを見つけます

ローレル(鰐渕):「あ、あれじゃない!?ミルアだって!」
ニーナ(マンボウ):「ミルア…ミルア…」見つけられなくてかんがえてる
マテル(もけ):「あっほんとだ!」
ニーナ(マンボウ):「えっ、ほんと」見る見る
ローレル(鰐渕):「あそこでケーキを買えばいいのかな。ってことは、これは依頼料というかケーキの代金?」
マテル(もけ):「お菓子屋さんの名前だったんだね!行ってみようか」
ナノニー:「ぐあ」

ニーナ(マンボウ):「金貨レベルのケーキって一体…」ついてく
ローレル(鰐渕):「ものすごくおいしかったりして…」
マテル(もけ):「確かに…」
ニーナ(マンボウ):「それは…気になるなぁ」
ローレル(鰐渕):「わたし達でも買えるものがあったら食べてみたいね!」


パミチャン:行ってみるかい?
ローレル(鰐渕):行ってみようや
マテル(もけ):行こう
ニーナ(マンボウ):いってみようやってみよう

 

アイリス(もけ):ナノニー頭になったまま?
パミチャン:頭だよ
ナノニー:きにいりました

アイリス(もけ):「‥‥‥マテル」
マテル(もけ):「どうしたの?」
アイリス(もけ):「…これは」
ニーナ(マンボウ):「ナノニー、そこが気に入ったみたいだよ」なでくり

アイリス(もけ):「…理解しかねる」

ナノニー:そんなこというなよ
マテル(もけ):「ほんとだね!アイリスお願い、一緒に連れてってあげてほしいな」

アイリス(もけ):「善処する…」そのまま歩き出します
ローレル(鰐渕):「ポケットに収まる習性があるし、アイリスの首が気に入ったんだね~」
ローレル(鰐渕):「かわいいし一緒にいなよ!うんこはされるかもだけど」
ニーナ(マンボウ):「そういう性格ってことにしておきましょう。動物にも個性はあるし。」
アイリス(もけ):「…そうか」
ニーナ(マンボウ):「しばらく、ナノニーちゃんおねがいしますね」

マテル(もけ):「アイリスよろしくね!」

パミチャン:ではお店に入ってみると

パミチャン:中には、ケーキとか焼き菓子が並べられています

 

パティシエ:「いらっさいませ」
パティシエ:「なにをおさがしでつか?」

アイリス(もけ):帽子被って入店します。隙間からナノニー見えてます

 

ニーナ(マンボウ):「こんにちは」

ローレル(鰐渕):「こんにちは!ケーキがほしいんですけど!」
ニーナ(マンボウ):「えっと、ケーキ、なにがあるか見たくて…」
マテル(もけ):「こんにちは~えっと何買ったらいいのかな?」

ローレル(鰐渕):「そうだね…この手紙の…トゥーリッタ?の、お母さん?どんなケーキがいいんだろう…」

ニーナ(マンボウ):「好みとかは書いてないもんね…」


パティシエ:「ケーキ!こちらにたくさんありまつ」

パミチャン:閃きを振りなよ


ニーナ(マンボウ):1d100<=70 【閃き】→ 80 → 失敗
ローレル(鰐渕):CCB<=65 【閃き】→ 19 → 成功
マテル(もけ):1d100<=55 【アイデア】→ 47 → 成功
アイリス(もけ):1d100<=65 【アイデア】→ 80 → 失敗


パミチャン:じゃあローレルちゃんとマテルちゃん
パミチャン:ここにミルアのケーキっていう名前のケーキがあるのでは?とおもいました

ローレル(鰐渕):「えーっと…じゃあ~、ミルアのケーキってどれですか?」


パティシエ:「ミルアのケーキ…!」
パティシエ:「ええと、」
パティシエ:「ミルアのケーキはずっとまえに、おわってしまったのでつ」
パティシエ:「もうしっているひとはいないとおもっていまちた」

ローレル(鰐渕):「ええっ、終わっちゃったって…もう作らないってこと?」
マテル(もけ):「えっそんなに前のケーキなんですか?」
ニーナ(マンボウ):「(あれ商品名だったんだ)…えっと、期間限定とか、そういう理由ですか?」

パティシエ:「ミルアのケーキはかんばんメニューでちたが、ケーキをつくっていたせんだいのパティシエがなくなってしまったのでつ」
パティシエ:「それからもうずっとつくっていまてん」
パティシエ:「つくりかたももう…」

ローレル(鰐渕):「そうだったんだ…」
ニーナ(マンボウ):「作り手がいないんだ…」

マテル(もけ):「そっか、わからないんですね」

パティシエ:「おやくにたてづもうしわけない」

アイリス(もけ):「…」時々襟から滑り落ちそうになるナノニーを支えて戻します


ローレル(鰐渕):「わたし達、この手紙のお願いでミルアのケーキを買いに来たんだけど…」
ローレル(鰐渕):「レシピも残っていないんだ~」
ローレル(鰐渕):「困ったな。八方塞がりだね…」
ローレル(鰐渕):「う~ん、なんとかできないかな~。何のヒントもないの?」
ニーナ(マンボウ):「先代のパティシエ以外にレシピを知っている人がいればまだよかったんだけど…」

パミチャン:全員感覚半分を振りましょう


ローレル(鰐渕):CCB<=25 【感覚1/2】→ 76 → 失敗
ニーナ(マンボウ):1d100<=15 【かんかくはんぶん】→ 8 → 成功
マテル(もけ):1d100<=36 【感覚半分】→ 66 → 失敗
アイリス(もけ):1d100<=35 【感覚半分】→ 47 → 失敗


パミチャン:ニーナちゃん
ニーナ(マンボウ):ハイパミチャン
パミチャン:お店の窓
ニーナ(マンボウ):まど
パミチャン:ちょうどあなたたちの背後から怪しい気配を感じます
パミチャン:なんかみられているよ

ニーナ(マンボウ):「!」振り向いて構えます
ニーナ(マンボウ):「だれ」

パミチャン:……
パミチャン:なーんもおらん


ローレル(鰐渕):「どうしたの!?」
ニーナ(マンボウ):「…今なんか…変な気配が…」
ローレル(鰐渕):「気配…何もいないみたいだけど…」

マテル(もけ):「えっなんだろう」
ローレル(鰐渕):「ゴーストのたぐいかな?」
ニーナ(マンボウ):「え、だとしたら殴れない…?」


パミチャン:と、窓の方に集中していると
パミチャン:入口の方から

 

???「フハハハハ!よくわかったな!」


パミチャン:声が聞こえてきたわよ


ローレル(鰐渕):「えっ誰!?」
ニーナ(マンボウ):「…もう一回聞く。だれ。」
アイリス(もけ):「……」自前の剣に手かけます

バレンティオン伯爵:「よくぞ聞いてくれた!」
バレンティオン伯爵:「俺は、じゃなかった…私はバレンティオン伯爵!」
バレンティオン伯爵:「話は聞かせてもらったぞ」

ニーナ(マンボウ):「(普通一人称間違える…?めっちゃ怪しい)」皆にひそひそ

 

パミチャン:ローレルちゃんはこの声に聞き覚えがあります
ローレル(鰐渕):閃きかな
パミチャン:そうね


ローレル(鰐渕):CCB<=65 【閃き】→ 78 → 失敗


パミチャン:気づかなかった…

ローレル(鰐渕):「え~っと…あれ?会ったこと…いや、こんな変な人知らないよなぁ…」
バレンティオン伯爵:「え~お嬢のことなんて知りませんけど~?」
ローレル(鰐渕):「お嬢!?初めてじゃない呼ばれ方のような!?」

ニーナ(マンボウ):「え、知り合い?駄目だよローレルちゃん人付き合いは選びなさいって学校の先生も言ってた」
ローレル(鰐渕):「わたしだって選びたいよ~!!」
ニーナ(マンボウ):「旅が大変なのも今回で分かったし、気を付けてね」
ローレル(鰐渕):「大丈夫、大抵の相手は殴って追い払ってるから」
ニーナ(マンボウ):「それがいいね」

 

アイリス(もけ):「…賊か」男の前に出ますね
マテル(もけ):「待ってアイリス!」


ニーナ(マンボウ):「で、話を聞いて、どうしたんですか?」

バレンティオン伯爵:「ミルアのケーキをさがしているようだな!」
ニーナ(マンボウ):「そうですけど…」


マテル(もけ):「あのっ私マテルっていいます。ミルアのケーキのこと何か知ってるんですか?」
バレンティオン伯爵:「もちろんだとも!」
マテル(もけ):「ほんとうですか?」

アイリス(もけ):「警告。マテル、金銭を騙し取る詐欺師の可能性が拭えない」

 

バレンティオン伯爵:「とにかくだ!つくり方が知りたいんだろ!?」
ニーナ(マンボウ):「作り方は知りたいです」

バレンティオン伯爵:「ただーし!…条件がある」
ニーナ(マンボウ):「条件」
ローレル(鰐渕):「ろくな条件じゃない予感がする!」

ローレル(鰐渕):「どうする?全員でボコって言うこと聞かせる?」
ニーナ(マンボウ):「え、なに、殴ればいいの?」
ローレル(鰐渕):「何回殴ったら情報吐くと思う?」

バレンティオン伯爵:「こわ」

バレンティオン伯爵:「その手紙と金貨をよこしな」
ニーナ(マンボウ):「え、なんで」
バレンティオン伯爵:「なんでって、別になんだっていいじゃん!」
ニーナ(マンボウ):「明確な理由がないと信用できないじゃん。」
バレンティオン伯爵:「じゃあいいや、さよなら~」

 

パミチャン:バレンティオン伯爵は踵を返そうとします

ローレル(鰐渕):「まあ、あんな人に渡すくらいなら自分たちで探すよね…」
ローレル(鰐渕):「だって意味分かんないもん…」

アイリス(もけ):「ローレルに賛同する」
マテル(もけ):「えっいいのかな!?あの人帰っちゃう」

パティシエ:「でもほかにしってうひといないとおもうでつよ」
バレンティオン伯爵:「俺行っちゃうからね!もう!」

バレンティオン伯爵:「行っちゃうよ!?」
マテル(もけ):「ちょっと待って!」


ニーナ(マンボウ):「金貨はともかく(路銀はあるから)手紙は情報だからせめて共有にしたいんだけど」
ニーナ(マンボウ):「それじゃだめ?」
バレンティオン伯爵:「………」
バレンティオン伯爵:「まあいいってことにするか」

ニーナ(マンボウ):「成立だね」
ローレル(鰐渕):「そうだね。それがダメならわたし達も強硬手段をとるけど」
バレンティオン伯爵:「いいよ!なんでいつもそうなの!」
ローレル(鰐渕):「いつも…?やっぱりわたしのこと知ってるでしょ?」
バレンティオン伯爵:「すーぐ殴る!」
アイリス(もけ):「…」
ニーナ(マンボウ):「殴られるような事したんですか?」
ローレル(鰐渕):「わたしに殴られたことあるってこと?」

マテル(もけ):「ローレルさんの知り合いなの?」

ローレル(鰐渕):「いや…知ってる気がしたんだけど~…思い出せないと言うか、知り合いでいたくないというか…」

ニーナ(マンボウ):「記憶から排除してるね。自分で忘却魔法でもかけた?」
ローレル(鰐渕):「そんなに忘れたいことだったのかな!?」


バレンティオン伯爵:「よし、そこのネズミ!今から言う材料持ってきな!」
パティシエ:「はいはい」


パミチャン:伯爵(笑)はパティシエに指示を出します

バレンティオン伯爵「では!レッツクッキング!」

パミチャン:さて
パミチャン:お前たちが作るんだよ

ニーナ(マンボウ):はぁ
パミチャン:DEX*5で作っていきましょうね
パミチャン:パティシエはいそがしい
パミチャン:まずは生地をつくってね

ローレル(鰐渕):「ちょっと待って、わたし達が作るの!?」
ローレル(鰐渕):「言っとくけど材料を砕くくらいしかできないよ!?」
バレンティオン伯爵:「ほかに誰がいるのよ!」
バレンティオン伯爵:「失敗しても材料はいっぱいあるからさ」

 

マテル(もけ):「がんばって作ってみよ!」
ニーナ(マンボウ):「まぁ…やるだけやろうか」

 

マテル(もけ):「アイリス、ナノニーちゃんよろしくね!」
ナノニー:「ぐあ」
アイリス(もけ):「…了解した」帽子にちょっかい出すナノニーちゃんを止めてます


ローレル(鰐渕):「え~、わたし料理なんてやったことないけど大丈夫かな!?適当にやると爆発とかするんだよね!?」
ニーナ(マンボウ):「私もこの前珍走豆のお茶作ろうとして粉々にしたなぁ…」
ニーナ(マンボウ):「まぁ、やってみようか」
ローレル(鰐渕):「がんばろう…お店が吹き飛びませんように」
マテル(もけ):「2人ともパワフルにお料理するんだね」


バレンティオン伯爵「ごちゃごちゃ言わずに生地をつくれー!」


ニーナ(マンボウ):1d100<=(13*5) 【DEX】→ 4 → 決定的成功/スペシャル
ローレル(鰐渕):CCB<=(15*5) 【DEX】→ 66 → 成功
マテル(もけ):1d100<=(10*5) 【DEX】→ 21 → 成功


ニーナ(マンボウ):「わたしに関してはもういっそヘタクソって言っていいよ」
ローレル(鰐渕):「いや、格闘以外の力加減がなんか全然わかんなくて…」
アイリス(もけ):アイリスはナノニーのお世話

パミチャン:Hoi
パミチャン:ではみんな上手に作れた
パミチャン:ニーナちゃんの生地はめっちゃ綺麗

ローレル(鰐渕):「ニーナの生地、なんかすごくない!?」
マテル(もけ):「ニーナさんの上手だね!」
ニーナ(マンボウ):「きっとキッチンの環境がいいんだよ」
ニーナ(マンボウ):「ありがとう二人とも」

バレンティオン伯爵「いいぞ!次はクリームだ!やれー!」

 

ローレル(鰐渕):「なんであの人レシピ知ってるくせに指示だけなの?」
ニーナ(マンボウ)
:「多分不器用なんだよ」

マテル(もけ):「お料理は苦手なのかも」
ニーナ(マンボウ):「あの人も爆発させちゃうタイプなんじゃないかな」
ローレル(鰐渕):「なるほど…」
バレンティオン伯爵:「失礼だな!そこまでする義理がないだけですぅ~~~!」
ニーナ(マンボウ):「ふぅん…そういうことにしておきますね」


ニーナ(マンボウ):1d100<=(13*5) 【DEX】→ 41 → 成功
ローレル(鰐渕):CCB<=(15*5) 【DEX】→ 75 → 成功
マテル(もけ):1d100<=(10*5) 【DEX】→ 22 → 成功


ローレル(鰐渕)「オララララララララ!!!!」(泡立て)

 

パミチャン:みんなおいしそうなクリームをつくれたよ


バレンティオン伯爵:「最後にデコレーションだ!」
ローレル(鰐渕):「こういう飾り付けって一番苦手かも~!」
ニーナ(マンボウ):「クリーム混ぜるのは結構持久力いるよね」ローレルちゃんみつつ
マテル(もけ):「ずっと混ぜてると疲れちゃうもんね」
ニーナ(マンボウ):「二人とも、仕上げがんばろうね」


アイリス(もけ):「‥‥‥あまり動くな」ガサゴソしてるナノニーちゃんが気になる


ニーナ(マンボウ):1d100<=(13*5) 【DEX】→ 32 → 成功
ローレル(鰐渕):CCB<=(15*5) 【DEX】→ 10 → スペシャル
マテル(もけ):1d100<=(10*5) 【DEX】→ 91 → 失敗


パミチャン:ああ~~~マテルちゃんのお洋服の裾がクリームを食べてしまった
パミチャン:でも上手に作れました

ローレル(鰐渕)「フンフンフンフン!!!」すばやくデコっていく


ローレル(鰐渕):「いや~、パンチのリズムに乗せると思い切ってできていいね!」

ニーナ(マンボウ):「ここに…こいつを…こうして…」めっちゃしんちょう


マテル(もけ):「あ!やっちゃった」

ローレル(鰐渕):「あ、クリームついちゃってるね…」
ニーナ(マンボウ):「大丈夫?布巾、いる?」
マテル(もけ):「ありがとうニーナさん!」布巾借りて拭きとります
ニーナ(マンボウ):「いえいえ。わ、ローレルちゃんのケーキかわいい。飾り付け綺麗だね」
ローレル(鰐渕):「ホント!?よかった~!!何事も格闘の心得が大事だね!!」
ニーナ(マンボウ):「格闘って万能なんだなぁ」

 

マテル(もけ):「あとでちゃんと洗わないと」
ローレル(鰐渕):「クリームとれなかったらあとで魔法かけてあげるよ。洗ったら濡れちゃうしね」
ニーナ(マンボウ):「洗浄魔法、便利だよね」
ニーナ(マンボウ):「覚えておいてよかった」
ローレル(鰐渕):「なんでも魔法に頼っちゃうのもわたし達の悪い癖かもしれないけどね~、便利だよね~」
マテル(もけ):「魔法でできるの!?すごいなあ~あとでお願いしたいな」
ニーナ(マンボウ):「あるものは使えるときに使わないとね」

バレンティオン伯爵「出来たか!?」


ローレル(鰐渕):「どう?うまいもんでしょ!」
ニーナ(マンボウ):「あ、はい(存在忘れてた)」
マテル(もけ):「できました!ローレルさんもニーナさんもケーキとってもきれい!」」


パミチャン:完成したのは木苺がたくさん乗ったチョコレートケーキだ


バレンティオン伯爵:「……まあまあってとこだな~~~!」

ローレル(鰐渕):「は~?見てるだけだった人がまあまあとか何言ってんの!?」
バレンティオン伯爵:「ほんとのこと言っただけです~~~」
ニーナ(マンボウ):「マテルちゃんも頑張ったね。おいしそう」
マテル(もけ):「ありがとうニーナさん!教えてくれたバレンティオンさんのおかげだよ」
マテル(もけ):「バレンティオンさんありがとう!」

バレンティオン伯爵:「でしょう!?」

ローレル(鰐渕):「いちいちイラつくな~」
ローレル(鰐渕):「マテルは素直でいいこすぎるよね~…」

マテル(もけ):「?」

ニーナ(マンボウ):「確かに…マテルちゃんみたいな妹、いたらいいのにな」


パティシエ:「でも、どうちてミルアのケーキがほしかったんでつか?」
ローレル(鰐渕):「そうそう、わたし達はこの手紙のお願いを聞くために買いに来たのよ。」
パティシエ:「てがみ?」
ニーナ(マンボウ):「あぁたしかに。私たちは手紙を見てだけど…伯爵さんはどうして必要なんです?」
ニーナ(マンボウ):「単純に食べたかったからとか?」
バレンティオン伯爵:「?俺は金貨のついで」
ニーナ(マンボウ):「金貨のついで」
ローレル(鰐渕):「ほらこの、トゥーリッタって人の手紙。おかあさんに食べさせたかったんだって。」

マテル(もけ):「ナノニーちゃんがこの手紙を持ってたんです」
パティシエ:「おかあさんに…」

ローレル(鰐渕):「何はともあれ、これでお願いが聞けそうだよ。あとは届けるだけだね。」
パティシエ:「それにしてもこのケーキのことをしってるなんて…」
ローレル(鰐渕):「先代のパティシエさんは、そんなに昔に亡くなっちゃったの?」
パティシエ:「ええと、ぼくがここにきたのが160ねんくらいまえでつから…」
ローレル(鰐渕):「うわ、年数がジャスミンちゃん規模になったな…」
パティシエ:「だいたい、130ねんまえくらいでつね…」
マテル(もけ):「そっか。私たちにとっては大昔だね…」
ニーナ(マンボウ):「え~とジャスミンちゃんが何歳くらいくらいの話かな…」
ローレル(鰐渕):「その「おかあさん」が今も生きていたら、かなり長生きだね。」
マテル(もけ):「確かに…お母さんにとってはつい最近の話なのかな…?」


パミチャン:みんな~~~~
パミチャン:お話している間にケーキ一個と金貨がなくなってるよ


ローレル(鰐渕):「あっ…あいつ!!!」
ニーナ(マンボウ):「…あ」
マテル(もけ):「あっ!」

パミチャン:伯爵もいません

ローレル(鰐渕):「礼も言わずに消えやがった!!!」
ニーナ(マンボウ):誰の取られたんだか

パミチャン:1d3 → 2

パミチャン:ニーナちゃんの
パミチャン:一番きれいなやつ持っていきやがった

 

ニーナ(マンボウ):「…」
ローレル(鰐渕):「この感じ、やっぱりどこかで覚えがある気がするのよね…この小悪党~」
ニーナ(マンボウ):「…私の、みんなで食べようと思ってたのに」

パティシエ:「……なにかじじょうがありそうでちね」
アイリス(もけ):「……」
ニーナ(マンボウ):「次あいつに会ったらシメて有り金徴収しなきゃ」
マテル(もけ):「にっニーナさん落ち着いて」
ニーナ(マンボウ):「…でも、二人のがとられなくてよかった。がんばったもんね」
マテル(もけ):「私のでよければみんなで食べよう?」

パティシエ:「おだいはけっこうでつので。もっていってあげてくだたい」
ローレル(鰐渕):「本当にいいの?わたしが払えるくらいなら払うのに…」
マテル(もけ):「そうですよっキッチンと材料使わせてもらったのに」

パティシエ:「いいでつよ」
ローレル(鰐渕):「ありがとう…今度、代わりにお礼を持ってくるよ!」
ニーナ(マンボウ):「…あ、じゃぁこれ貰って」おもむろに肩装甲の両サイドの宝石取ってあげますね
ローレル(鰐渕):「ええ、ニーナ!いいの!?」
ローレル(鰐渕):「それ、家の人に借りたやつじゃないっけ?」
ニーナ(マンボウ):「いいよ。私のじゃないし」(しれっ)
ローレル(鰐渕):「あ、いいの!?」
パティシエ:「そんないいものいただけまてん」
ニーナ(マンボウ):「いいよ。私には必要ないもの。これでもっと素敵なお菓子作って、今度食べさせてね」
ニーナ(マンボウ):握らせようね
パティシエ:「…ではおことばにあまえて」

ローレル(鰐渕):「まあ、ニーナがいいならいいんじゃないかな…」
ローレル(鰐渕):「怒られたりはしないんだろうし…」

アイリス(もけ):「‥‥‥所有者の許可は不要なのか」
ニーナ(マンボウ):「いいの。もう着てるから今は私の物だし」(しれーっ)
アイリス(もけ):「…? そうか」

マテル(もけ):「ニーナさんありがとうっ」
ニーナ(マンボウ):「ううん。ちゃんと対価を支払わないと、私が落ち着かないだけよ」
パティシエ:「それより、はやくとどけてあげてくだたい」
ローレル(鰐渕):「パティシエさん、いろいろありがとう。絶対また来るよ!」


パミチャン:パティシエはケーキを包んでくれます


パティシエ:「ぜひどうぞ」
ナノニー:「ぐあ」
ニーナ(マンボウ):「ありがとう。今度またゆっくりお菓子食べに来るね」
マテル(もけ):「ありがとうパティシエさん!お世話になりました」
ローレル(鰐渕):「うん。行ってくるね!」
マテル(もけ):「アイリス、ナノニーちゃん見ててくれてありがとう!ケーキできたよ」
アイリス(もけ):「…ああ」


パミチャン:ケーキが包まれたのを見ると、ナノニーが頭をやめてどこかに向かっていきます
パミチャン:こちらを振り返りながら進んでいく

 

ローレル(鰐渕):「きっと先導してるんだ。ついていこう!」
ニーナ(マンボウ):「うん」
アイリス(もけ):「‥‥‥」出ていったナノニーちゃんを見てます
ローレル(鰐渕):「それにしてもナノニーかわいいなぁ…わたしも飼おうかな…」
マテル(もけ):「ポケットに入れてみたいよね」ナノニーちゃんについていきます
ニーナ(マンボウ):「いいなぁナノニー…ポシーキャットもいつか見てみたいな…」
ニーナ(マンボウ):ついてく

ローレル(鰐渕):「わたしの服、ポケットないんだよね~。カバンの内ポケットとかに入らないかな~」
ニーナ(マンボウ):「ポケットなら入りそうだね、想像するとかわいい」


パミチャン:ナノニーはどんどん密林の方に進んでいき
パミチャン:寄り道を何度かした後

パミチャン:金色のパモが量産されていた小屋の側を抜け


ローレル(鰐渕):「…わたしこの小屋来たことある…」
ニーナ(マンボウ):「え、何この小屋」
マテル(もけ):「そうなの?」
ローレル(鰐渕):「うん…ちょっとした暴力沙汰がね…」
ニーナ(マンボウ):「暴力沙汰…怖いね」(すっとぼけ)
ローレル(鰐渕):「(わたしは襲った側だけど)」


パミチャン:大きな樹の下に出ました
パミチャン:そこではモフマンたちがくつろいでいます

パミチャン:あなたたちが来たのに気が付くと、じっと見てくる


ニーナ(マンボウ):「わ、大きな樹。長生きしてるんだね」

ローレル(鰐渕):「すごいね~。この密林も、長い間ずっと成長してるんだわ。」
マテル(もけ):「わぁ…見てアイリスっモフマンいるよ!」
アイリス(もけ):「…原生生物か」
マテル(もけ):「ちゃんと言うと原住民って言った方がいいかな?」
ニーナ(マンボウ):「わぁ…」モフとお目目が合ったり合わなかったり

ナノニー:「ぐあ」

ローレル(鰐渕):「こんにちは~!」>モフに挨拶
ニーナ(マンボウ):モフに手ふっとこ

パミチャン:すると、一匹のモフがこちらに向かってきました

 

賢者モフ:「こんにちは」

 

ニーナ(マンボウ):「こんにちは」
マテル(もけ):「こんにちは!」
アイリス(もけ):「‥‥‥」
アイリス(もけ):「文明を持つ種族か」
ニーナ(マンボウ):「(モフって言葉話すんだ…)」


賢者モフ:「ヤヤ、ケーキは見つかりましたか?」

ナノニー:「ぐあ」

 

マテル(もけ):「ナノニーちゃん、ヤヤちゃんって言うんだ」
ローレル(鰐渕):「ケーキ…ってことは…あなたがトゥーリッタ?」
賢者モフ:「いいえ」
賢者モフ:「もう少しお付き合いください、人間の方」
ニーナ(マンボウ):「はあ…」
ローレル(鰐渕):「もちろんよ。ここまで来たしね」
ニーナ(マンボウ):「えっと、ケーキはどちらにお持ちすれば?」

賢者モフ:「こちらへ」
ニーナ(マンボウ):「はい」
ニーナ(マンボウ):とりあえず指示通りに動く~

 

パミチャン:モフは木の根元に近づきます
パミチャン:そこには人の手が入るくらいの小さな穴がある

マテル(もけ):「穴?」
ローレル(鰐渕):「この中?」
ニーナ(マンボウ):「これ、ケーキ入る…?」


パミチャン:そして、モフは4人にちいさな宝石をひとつずつ渡します

ニーナ(マンボウ):「?」受け取るマン
マテル(もけ):「これ、なんですか?」
賢者モフ:「これを、無くさないで」
ローレル(鰐渕):「何か魔法がかかってるの?」

パミチャン:うけとった?


ニーナ(マンボウ):「…」ごそごそとインナーのポッケにしまって施錠魔法かけとこうかな
ニーナ(マンボウ):受け取りましたー


パミチャン:みんなが宝石を受け取ると、あなたたちの体は穴へと吸い込まれていきます

ローレル(鰐渕):うけとったぞ(四次元カバンにin)
ニーナ(マンボウ):「わ、」
ローレル(鰐渕):「うわ~っ!?」
マテル(もけ):「わっ!?」
アイリス(もけ):「…ッ」


パミチャン:次に目を開けた時には…
パミチャン:先ほどまでの緑あふれる世界とは全く違う、赤黒い景色


ニーナ(マンボウ):「…ここは?…三人とも、いる?」皆の無事を確認しようね
アイリス(もけ):「…マテル無事か」 周囲を見渡してマテルに駆け寄ります
ローレル(鰐渕):「ここなに~…?」

 

門番:「…なんだ?」「何者だ?」

 

マテル(もけ):「! 大丈夫だよアイリス」
マテル(もけ):「…ここは」
ニーナ(マンボウ):「よかった。みんな居るね。見て、誰かいる」
ローレル(鰐渕):「あ、えっと…こんにちは。」
ローレル(鰐渕):「わたし達、ここに来るように言われて…来たんだけど…」
門番:「……」「……」
ローレル(鰐渕):「来たと言うか、吸い込まれたと言うか…」
ローレル(鰐渕):「とにかくケーキを届けに来たのよ。」
マテル(もけ):「こんにちは。私マテルって言います。えっと黄色いモフさんに言われてここに来ました」
ニーナ(マンボウ):「えっと…トゥーリッタさんはこちらにいらっしゃいますか?」

門番:「ケーキ?」
門番:「トゥーリッタ…」「……あの子では?」


ニーナ(マンボウ):「私達、その人からの手紙をみて、モフさんの案内でこちらへ来ました」
ニーナ(マンボウ):「ケーキを届ける様に頼まれています。」

門番:「あの子なら最近この辺をよくうろついているよ」
門番:「すぐに見つかるだろう」
門番:「モフからの案内なら通るといい」

パミチャン:そういうと門を開けてくれます


ローレル(鰐渕):「そうなの?ありがとう。探してみるよ」

ニーナ(マンボウ):「ありがとうございます。良ければトゥーリッタさんがどんな外見か、教えていただけますか?」
門番:「トゥーリッタは青い炎だ」


ローレル(鰐渕):「それにしても、ここってどこなの?」
門番:「お前たちが知る必要はない」
マテル(もけ):「えっ」
ローレル(鰐渕):「え~!?気になるな~。何も聞かずにここに来たのに~」

ニーナ(マンボウ):「青い、炎…探してみます。ありがとうございます」
ニーナ(マンボウ):「きっと、秘密にしておきたい場所なのかも」
ローレル(鰐渕):「青い炎…カゲングの、エンラ族かなぁ。」
ニーナ(マンボウ):「忘却魔法、かけられる可能性もあるかもね」
マテル(もけ):「忘却…なんだか怖いね」
アイリス(もけ):「……」

パミチャン:そうだね、エンラ族に似ているね


ローレル(鰐渕):「秘密かぁ…忘却魔法は嫌だな~。旅のことは覚えておきたいのにな。」
ニーナ(マンボウ):「まぁ、行ってみようか。大丈夫、皆で歩けばきっと怖くないよ」
ローレル(鰐渕):「そうだね。もっと怖いこともいっぱい切り抜けてきたわ。」
ニーナ(マンボウ):「お二方、ありがとうございます」>門番さん
門番:「………」「………」

マテル(もけ):「そうだね…!アイリス行ってみよう」
アイリス(もけ):「…了解した」
ローレル(鰐渕):「なんか…仕事以外に興味ない感じだね~。若さが足りないよ。」
ニーナ(マンボウ):「若さ」

パミチャン:門を通り抜けると、ヴィータ鉱石でできた建物が並んでいるのが見える

パミチャン:さらにその向こうには巨大な塔のようなものがそびえ立っています


ローレル(鰐渕):「いや、実際何歳なのかわかんないけど…」
ローレル(鰐渕):「えっ、あれ全部ヴィータ!?」
ニーナ(マンボウ):「こ、これもしかして全部…?」
ローレル(鰐渕):「すごい量…というかヴィータで建物作るってすごい発想」
マテル(もけ):「すごい…建物ができる大きさのヴィータなんて見たことない」

ニーナ(マンボウ):「確かに、秘密にしておかないといけない場所かもね。一歩間違えれば戦争になっちゃう」
ローレル(鰐渕):「ヴィータでできたカタナだってびっくりしたのに…」
ローレル(鰐渕):「確かに…こんな量のヴィータ、きっと狙われちゃうね。」

パミチャン -> マテル(もけ):マテルちゃん、先ほどのクリティカルをここで消費します
マテル(もけ) -> パミチャン:はい
パミチャン -> マテル(もけ):この場所にも看板などが設置されており、見覚えのない文字が並んでいるのがわかる
パミチャン -> マテル(もけ):ふと、あなたが地面の方を見ると

パミチャン -> マテル(もけ):公用語で小さく『J』と書かれていました
パミチャン -> マテル(もけ):これは、いくつかあります
マテル(もけ) -> パミチャン:おっと‥‥
パミチャン -> マテル(もけ):どこかへ続いているという風ではありませんが、何か法則性があるのかもしれませんね
パミチャン -> マテル(もけ):以上です

アイリス(もけ):「…あの門番はエンラという種族とは違うのか」
ニーナ(マンボウ):「ちょっと遠出気分でローレルちゃんの旅についてきたけど、予想以上にすごい物を見てるのかも…」

ローレル(鰐渕):「そうだね、わたしもスゴイモノ見てると思う!」
ニーナ(マンボウ):「エンラ族にしては…少し雰囲気違う、のかな…?」
ニーナ(マンボウ):「エンラ族の混血なら、あの角があるのはわかるけど…それが何人もいるとなると…?」
ローレル(鰐渕):「どうなんだろう…この場所にしかいない人たちだったりして。」

アイリス(もけ):「…隠れ集落とでも表現すれば良いのか」
ニーナ(マンボウ):「きっと、あのもらった宝石が無いと入れないんだろうし、隠れ集落で合ってるのかも…」
マテル(もけ):「あまり外に知られたくないからおつかい頼まれたのかな…?」
ローレル(鰐渕):「なんだか物語の世界に来たみたいな、不思議な場所だね。」
ローレル(鰐渕):「もしかしたら、トゥーリッタはここから出られないのかもね。」

ニーナ(マンボウ):「…どうやってケーキのこと知ったんだろう?」
ローレル(鰐渕):「だから、外の誰かに頼むしかなくて、あのナノニーに手紙をもたせたんじゃない?」
ニーナ(マンボウ):「ヤヤちゃん、だっけ。」
ローレル(鰐渕):「ケーキのことは…う~ん、お母さんが知ってた?それか、ここに来る前に聞いたことがあったとか。」
ヤヤ:「ぐあ」

パミチャン:じゃあしばらく探索をしていると
パミチャン:この場所には変な生き物がいっぱいいることがわかります
パミチャン:見たことがあるやつもいるけど、ないやつもいっぱいいる
ニーナ(マンボウ):それって特徴の「森の人気者()」
ニーナ(マンボウ):(動物に好かれる)って適用範囲?
パミチャン:範囲内

マテル(もけ):「モフさんがここに案内してくれたってことはモフマンとは交流があるのかな?」景色や地面を見渡しながら歩いてます

ニーナ(マンボウ):「なんだか、不思議な生き物が多いね」しゃがんでおいでおいでしてみる


パミチャン:特に敵意はないです
パミチャン:モフもいっぱいいるよ
パミチャン:おしゃべりしている

モフ:「こんにちは」
ローレル(鰐渕):「モフマンだけが知ってる、不思議な世界か~。本当に物語の世界みたい。」
ローレル(鰐渕):「こんにちは!」
ニーナ(マンボウ):「こんにちは、少しお聞きしたいのだけれど」
マテル(もけ):「こんにちは」

モフ:「おそとからきたの?」
ニーナ(マンボウ):「ええ。」

マテル(もけ):「物語の世界か~…そう思うと素敵だね」
モフ:「いいよ」

ニーナ(マンボウ):「トゥーリッタさん、って方がいると聞いたのですが、どこにお住まいか知っていますか?」
ローレル(鰐渕):「このケーキをトゥーリッタに届けたいんだけど…」
モフ:「トゥーリッタ」
モフ:「トゥーリッタ、ひろばにいたよ」
モフ:「ほんをよんでいたよ」

ニーナ(マンボウ):「広場?」
マテル(もけ):「ほんとうですか?どっちの方に行けばいいんだろう」
ローレル(鰐渕):「広場ってどっち?」
モフ:「このさきをまっすぐいくんだよ」

ローレル(鰐渕):「まっすぐね。ありがとう!」
ニーナ(マンボウ):「わかりました。ありがとう」モフの耳の後ろとか、顎を撫でてお礼します
マテル(もけ):「ありがとうモフさん!」
ニーナ(マンボウ):モフかわいいねモフ
ニーナ(マンボウ):よーしよしよし…

パミチャン:モフに言われた通り広場に向かうと
パミチャン:ベンチに腰かけて本を読んでいる子供がひとりいます

パミチャン:それを見たヤヤが走っていきますね


ヤヤ:「ぐあ」
ローレル(鰐渕):「あの子?」
マテル(もけ):「あっヤヤちゃん!」
アイリス(もけ):「…可能性が高い」
ニーナ(マンボウ):「?」子供の方をみて外見確認
ローレル(鰐渕):「きっとあの子だわ。いってみよう!」

マテル(もけ):「うん!」


パミチャン:子供もそれに気が付きます

 

トゥーリッタ:「ヤヤ!」


ローレル(鰐渕):「あなたがトゥーリッタ?」
ニーナ(マンボウ):「…こんにちは」ちかよってこうね

ヤヤ:「ぐあ」
トゥーリッタ:「あ…」


マテル(もけ):「こんにちは!私たちヤヤちゃんのお手紙を見てここまで来たの」
ローレル(鰐渕):「こんにちは。わたし達が手紙を受け取ったの。」
ローレル(鰐渕):「ケーキを届けに来たよ。」
ニーナ(マンボウ):ケーキ差し出すね


パミチャン:子供は一度押し黙ると、今度はあなたたちの頭の中に声が響いてきます


トゥーリッタ:『ケーキ…ミルアのケーキ?』
ローレル(鰐渕):「わっびっくりした!頭の中から声が…」
トゥーリッタ:『おてがみ、よんでくれたんだ』
マテル(もけ):「そう!ミルアのケーキだよ」
トゥーリッタ:『わあ…』
トゥーリッタ:『ミルアのケーキ!おかあさんきっとよろこぶ!ありがとうございます!』
ニーナ(マンボウ):「声が…すごい能力…」
トゥーリッタ:『おかあさん、びょうきなの…だからげんきになるようにミルアのケーキをたべさせてあげたかったの』
ローレル(鰐渕):「…(…正直に言ったほうがいいかなぁ、わたし達が作ったって…)」
マテル(もけ):「病気…そうだったんだ」


ニーナ(マンボウ):「…そっか。よくここのケーキを知っていましたね」
ニーナ(マンボウ):「(うーんどうしよう…正直に言った方が良い気も…うぅん…)」
トゥーリッタ:『?…ミルアのケーキはゆうめいだって…』
トゥーリッタ:『おかあさんがおそとのひとからきいたんだって』
ニーナ(マンボウ):「そうなんですね。ごめんなさい。私達旅の者だから…こちらの地方に来たのは初めてなもので」
ニーナ(マンボウ):「私に至っては、初めて故郷の国から出てきたから。全部新鮮なの」
ローレル(鰐渕):「(嘘ついてお母さんにあげたら、きっとバレちゃうよ。思い出の味だったらなおさらよ)」
ニーナ(マンボウ):「(だよね…伝えたほうがいいかな)」>二人

マテル(もけ):「お外の人?モフマンとは別の?」
トゥーリッタ:『モフはここにいるよ?』
トゥーリッタ:『あなたたちみたいにきたひと』
トゥーリッタ:『よく、わたしにおはなししてくれるの』


ローレル(鰐渕):「(わ、わたしは…どうしよう。お母さんにまで会いに行けたら、そこで言うのが一番いいかなって思うけど…)」
ニーナ(マンボウ):「私たち以外にも、ここへ来た人がいるんだ」
ローレル(鰐渕):「(この子を悲しませるのはやだし。)」
ニーナ(マンボウ):「(それもそうだね…会いに行ってみる…?)」
マテル(もけ):「(伝えた方が良いかも…やっぱり味とかでわかっちゃうかもしれないし)」
ローレル(鰐渕):「(頼んでみよっか…)」

 

トゥーリッタ:『わたしはおそとのひとにあうの、はじめて』
ニーナ(マンボウ):「そっか。はじめましてだね。わたしニーナ。」
マテル(もけ):「そっか。お外のモフさんが許してくれた人だけ入れるのかな…」
ローレル(鰐渕):「わたし達がはじめての人かぁ。」
ニーナ(マンボウ):「そうかもしれないね。あのモフさん、すごいモフなのかも」

ローレル(鰐渕):「わたしはローレル。わたしとニーナは鉄と魔法の国、ニルガケーブってところから来たのよ。」
ニーナ(マンボウ):「こっちはマテルちゃん」
トゥーリッタ:「ニーナ、ローレル、マテル」
トゥーリッタ:アイリスさんの方を見る

マテル(もけ):「マテルだよ。この人はアイリス。よろしくねトゥーリッタちゃん」
トゥーリッタ:「アイリス」
トゥーリッタ:「よろしくね」
アイリス(もけ):「‥‥‥」トゥーリッタちゃんの方を見ます
アイリス(もけ):「…宜しく頼む」

トゥーリッタ:『みんなも、いっしょいこう!』
ローレル(鰐渕):「いいの?よかった。わたし達も、トゥーリッタのお母さんに挨拶したいと思ってたんだ。」
マテル(もけ):「ありがとうトゥーリッタちゃん。案内よろしくね」
トゥーリッタ:『うん』ニーナ(マンボウ):「ありがとう。おかあさんどんな人か楽しみ。」


パミチャン:トゥーリッタはみんなを連れて家に向かいます
パミチャン:着いたのはやはりヴィータ鉱石でつくられた小さな家

パミチャン:トゥーリッタは奥の部屋に向かいます


トゥーリッタ:『どうぞ』
トゥーリッタ:『おかあさん、おきゃくさんがきたんだよ!』
ローレル(鰐渕):「ありがとう。おじゃましまーす!」
ニーナ(マンボウ):「おじゃまします…」
マテル(もけ):「おじゃましますっ」
アイリス(もけ):「‥‥‥」


パミチャン:奥の部屋にはベッドがあり、誰かが横になっているのがわかります

ローレル(鰐渕):「こんにちは。」

 

トゥエナ:『お客様?』
トゥエナ:『ごめんなさい、こんな格好で…』

 

ニーナ(マンボウ):「いえ…」

マテル(もけ):「こんにちはっ私マテルっていいます」
ローレル(鰐渕):「こちらこそ、こんなときにごめんなさい。」
ローレル(鰐渕):「わたし、ローレル。ここの外の…ニルガケーブって国から来たの。」
ニーナ(マンボウ):「こんにちは、外の国から来ました。ニーナと申します。トゥーリッタちゃんのから依頼を受けてこちらに来ました」

トゥエナ:『…外から来られたのですか…?』
トゥーリッタ:『そうだよ!おかあさんにプレゼントをもってきてくれたんだよ!』


トゥエナ:『トゥエナといいます、せっかくいらして下さったのに何のおもてなしもできなくてごめんなさい…』
ローレル(鰐渕):「いいえ。ご病気なんでしょ?お構いなく。」
ニーナ(マンボウ):「トゥーリッタちゃん。よかったら切り分けに行こうか。みんなで食べるとおいしいよ。一緒にお茶も居れてこようか」

ニーナ(マンボウ):おさそいします
トゥーリッタ:『うん!てつだう!』

ローレル(鰐渕):「わたし達、ケーキを届けにきただけなの。」
トゥエナ:『……』
マテル(もけ):「気にしないでください!私たちがトゥーリッタちゃんにお願いして来ちゃったので」
ニーナ(マンボウ):「ありがとう、キッチンどこかな」トゥーリッタちゃんについてく
トゥエナ:『ケーキ…』
トゥーリッタ:『こっちだよ』

 

ニーナ(マンボウ):あとは…まかせたぞ…!!!という目配せをしてトゥーリッタちゃんとお台所行きます
マテル(もけ):うん…!という目配せ

 

トゥエナ:『もしかして、ミルアのケーキですか?』
ローレル(鰐渕):「そうよ。」
トゥエナ:『………』
ローレル(鰐渕):「お母さんに食べさせたいって、ナノニーのヤヤに手紙を持たせて託してくれたの。」
トゥエナ:『そうだったんですか…』
ローレル(鰐渕):「……そ、それでね。あの……」
マテル(もけ):「トゥーリッタちゃんお母さんに元気になってもらいたいって」
ローレル(鰐渕):「わたし達、手紙を受け取って、すぐケーキ屋のミルアに行ったんだけど…」
ローレル(鰐渕):「ミルアのケーキを作ってたパティシエさんが、亡くなっていたの…130年前に。」

トゥエナ:『………ずっと昔の話ですから…』
トゥエナ:『ここは、時間の流れが違うものですから』

ローレル(鰐渕):「…あなたも、わかってたのね。」
マテル(もけ):「あのケーキはたまたまレシピを知ってた人から教えてもらって私たちが作ったんです」
ローレル(鰐渕):「がんばったけど…きっと味までは同じじゃないから…」
ローレル(鰐渕):「トゥーリッタには言ってないけど、あなたには伝えておこうと思って。」

トゥエナ:『…実はね、私も食べたことがないの。聞いただけの話』
ローレル(鰐渕):「そうなんだ…」
トゥエナ:『ずっと憧れていた…ここにはそういった食べ物がないものだから…』
ローレル(鰐渕):「楽しみにしてたのに、素人が作ったものしか用意できなくてごめんなさい。」
トゥエナ:『いいえ、とてもうれしい。ずっと食べてみたかったの…』

マテル(もけ):「私たちのような外から来た人に聞いたんですか?」
トゥエナ:『ええ、以前ここに来た方が話して下さったの』
トゥエナ:『とてもおいしいんだ、って…』
トゥエナ:『まだ子供だった私には夢のような話をたくさんしてくれたわ』

マテル(もけ):「その人はどうしてここに来てたんですか?」
トゥエナ:『極稀に、外から迷い込んでくることがあるんです』
ローレル(鰐渕):「今回みたいに、連れてこられなくても…ってこと?」

トゥエナ:『ええ、詳しいことはよくわからないのだけれど』
トゥエナ:『その方はしばらく滞在していましたが、あまり長居はしない方がいいわ』
ローレル(鰐渕):「わたし達、この石を持たされてここに来たんだけど…なくても入れるんだね。」カバンから出して見せる

トゥエナ:『それはヌクメマァの欠片ですね』
ローレル(鰐渕):「ぬくめま?」
トゥエナ:『短い間、ここでの生活を助けます』
マテル(もけ):「ここでの生活を助ける?」
ローレル(鰐渕):「この、ぬくめまが効いてる間は平気ってこと?」

トゥエナ:『この地は地上と違って天地が逆さまなの』
トゥエナ:『あなたたちの体では、長時間過ごせません』
ローレル(鰐渕):「え!?そんなことあるんだ…頭に血が上っちゃうね」

トゥエナ:『だから、その石を持ってくるか、ここで手に入れるかしなければ危険なのよ』
トゥエナ:『モフが協力してくれたのね…』
マテル(もけ):「そうだったんですか…!?気付かなかった…この石のおかげなんだ」
ローレル(鰐渕):「そうなんだ…この石もモフに渡されたの。」
ローレル(鰐渕):「なにも説明されなかったからびっくりしたけど、そういうことだったのね。」
ローレル(鰐渕):「ニーナにも教えてあげなきゃね。」

アイリス(もけ):「…時間の流れが違うと言っていたが」
トゥエナ:『ごめんなさいね…ここの人たちは閉鎖的で、外の人にいろいろ知られるのが怖いのよ…』
トゥエナ:『ええ…』
アイリス(もけ):「今この瞬間にも人体への影響はあるのか」
トゥエナ:『私も外には出たことがないから、どのくらい影響があるかはわからないの…』
アイリス(もけ):「…そうか」

ローレル(鰐渕):「前にここに来た人がどうなったのか、気になるな~」
ローレル(鰐渕):「でも、わたし達もここは初めて見るものばかりだし、すぐ帰るのも惜しい気がするね。」
マテル(もけ):「あの、その人の名前って何ていうんですか?」

トゥエナ:『名前…』
トゥエナ:『教えてもらえなかった…』
ローレル(鰐渕):「そっか…聞いてないんだ…」
マテル(もけ):「そうなんですか…残念」

パミチャン:そろそろ茶をしばけよ
ニーナ(マンボウ):「おまたせ」
ローレル(鰐渕):「ねえ、ケーキを食べながら、もっとお話聞かせてもらってもいい?わたし達の国のこともお話するよ。」

トゥーリッタ:『はい、おかあさんどうぞ』
マテル(もけ):「あっニーナさんトゥーリッタちゃんありがとう」
トゥエナ:『…そうね、私に話せることなら…』
ニーナ(マンボウ):「トゥーリッタちゃんにお茶も入れてもらったから、皆で少しお茶しようか」
ローレル(鰐渕):「ありがとう!」

パミチャン:みんなでケーキをたべよう
ローレル(鰐渕):「あ、そうそうニーナ、この石のことなんだけどさ…」(かくしか)
ニーナ(マンボウ):ニーナ「なるほどね…失くしたら困るね確かに…」
ローレル(鰐渕):「気をつけないとね~。わたしカバンごちゃごちゃだからなくさないようにしなきゃね」
ニーナ(マンボウ):「でも、ここには共通の動物もいるよね。なんでこの子たちは大丈夫なんだろう」
ローレル(鰐渕):「あ、確かにそうだね。ナノニーとかはニルガケーブにも野生でいるもんね。」
ニーナ(マンボウ):「モフとか、ナノニーも。耐性があるのかな?」

マテル(もけ):「確かに。いつからここに来たんだろう」
トゥエナ:『ここの生き物はすべてここで生まれたものよ…』
ローレル(鰐渕):「そうなの!?」
トゥエナ:『地上に出て行ったものが増えたのでしょうね』
マテル(もけ):「えっ」
ローレル(鰐渕):「出ていったのがいるんだ…」

ニーナ(マンボウ):「ということはこの国出身の生き物には外に出ても悪影響を受けにくい…?」
ニーナ(マンボウ):「石がなくても耐性がある…ある意味丈夫な体なのかもね」
ローレル(鰐渕):「ナノニーなんか当たり前みたいな顔して街の中とか歩いてるから、まさかここ出身だったなんて…」
トゥエナ:『適応力が高く創られているのよ…』
ローレル(鰐渕):「すごいんだね。小さな体なのに」
マテル(もけ):「創られている?」

トゥーリッタ:『はやくたべようよ!』
ニーナ(マンボウ):「創られている…?あ、うん。そうだね。食べよう」
ニーナ(マンボウ):「トゥーリッタもケーキははじめて?」
マテル(もけ):「あっごめんねトゥーリッタちゃん いただきます」
トゥエナ:『トゥーリッタ、皆さんを困らせてはだめよ』
トゥーリッタ:『うん!』

ニーナ(マンボウ):「いえ、こちらこそ根掘り葉掘り聞いてしまって…」
ローレル(鰐渕):「もともとケーキを届けに来るのが目的だったんだもん。食べよう食べよう!」
アイリス(もけ):「‥‥‥」
ローレル(鰐渕):「たくさんお話してもらったお礼に、あとでわたし達の国のこともお話しなくちゃね。」
ローレル(鰐渕):「記念になにかあげられたらいいけど…何持ってたかな…」
ニーナ(マンボウ):「記念か…おへやの種とか?」食べつつ
ローレル(鰐渕):「おへやの種かぁ…ここで使えるかな?」もぐもぐ

 

トゥーリッタ:『いただきます!』
トゥエナ:『…いただきます』


パミチャン:木苺は程よく酸味があり、甘いチョコレートケーキによく合います

トゥーリッタ:『おいしい!』
ローレル(鰐渕):「おいしいね!よかった!」
トゥエナ:『本当ね…美味しい…』
トゥエナ:『ありがとう。こんなに美味しいものは初めて食べたわ。本当にあの人の言っていた通り……』

ニーナ(マンボウ):「お口に合ったみたいでよかった」
マテル(もけ):「良かった…!」
ローレル(鰐渕):「うん…よかったね。」

パミチャン:と、そのとき
パミチャン:和やかな空間にサイレンの音が鳴り響きます

ニーナ(マンボウ):「?!なに?今の音」
トゥーリッタ:「どうしたんだろう?」
ローレル(鰐渕):「何!?なにか起きた?」
アイリス(もけ):「…」
マテル(もけ):「なっなんだろう…!?」

トゥエナ:『誰かが、また記録館に許可なく入ったんだわ』
ニーナ(マンボウ):「記録館…?」
トゥエナ:『皆さんは早く門へ』
ローレル(鰐渕):「記録館…?図書室みたいなところ?」

マテル(もけ):「えっ急にどうして?」
ローレル(鰐渕):「帰らないといけないの?」
ニーナ(マンボウ):「…外から来た私たちが疑われる可能性があるのね」
トゥエナ:『これ以上外部の者がここにいては疑われてしまうかもしれない』

ローレル(鰐渕):「そっか…もっとお話していたかったけど…」
トゥーリッタ:「いっちゃうの?」
ニーナ(マンボウ):「…次は、ダルダロアのおいしいお菓子、持ってくるからまた会おうね」
トゥーリッタ:「…うん……またね…」

マテル(もけ):「うんトゥーリッタちゃんごめんね。私たち行かなくちゃ」
ローレル(鰐渕):「ごめんねトゥーリッタ。ここにいたら危ないみたいなの。」
ニーナ(マンボウ):トゥーリッタちゃんにハグしてお別れ挨拶する
トゥーリッタ:「ばいばい」ハグ

トゥエナ:『急いで!』
マテル(もけ):「またきっと会おうね」
ローレル(鰐渕):「これ、わたしがここにきた記念にあげる。わたしの国のお金。」赤い球体を一つ渡します
ローレル(鰐渕):「またね!」
ニーナ(マンボウ):「またね。お母さんもまた!」出るぞ~~!

ヤヤ:「ぐあ」
マテル(もけ):「お母さんありがとうございました!」
パミチャン:ヤヤがアイリスさんにドッキング 
アイリス(もけ):「‥‥‥」ドッキングしてお外へ出撃

トゥーリッタ:「ヤヤ、つれていってあげて」
トゥーリッタ:「きっとおそとのほうがたのしいから」
ローレル(鰐渕):「…本当にいいのね?」
マテル(もけ):「いいの?」
トゥーリッタ:「うん」

トゥーリッタ:「そのかわり、またきっときてね」
ニーナ(マンボウ):「また会おうね。きっとヤヤも一緒に連れてくるよ」
ローレル(鰐渕):「うん。きっとまた来るよ」
ローレル(鰐渕):「みんな一緒にね。」
ニーナ(マンボウ):「ね、アイリスさん」
マテル(もけ):「わかったよ、また来るからね」
アイリス(もけ):「‥‥」
アイリス(もけ):「…最善を尽くす」

パミチャン:では二人に見送られて門へと向かいます
パミチャン:外ではサイレンが鳴り響き、人々が家の中へと逃げ込んでいるのがわかります

 

ローレル(鰐渕):「思ったより大事件風になってる!」
ニーナ(マンボウ):「これ疑われたら一発でアウトだね…」


パミチャン:探索を振るんだ


ニーナ(マンボウ):1d100<=60 【検索】→ 65 → 失敗
ローレル(鰐渕):CCB<=75 【探索】→ 17 → 成功
マテル(もけ):1d100<=75 【探索】→ 63 → 成功
アイリス(もけ):1d100<=88 【探索】→ 20 → 成功


パミチャン:ではニーナちゃん以外
パミチャン:少し離れたところを屋根伝いに、黒い影が駆けていくのが見えました
パミチャン:門の方へ向かっていきましたね

ローレル(鰐渕):「あそこ、何かいる!」
アイリス(もけ):「……」
ローレル(鰐渕):「門に向かってるわ。逃げた犯人かも!」


パミチャン:あなたたちに気づいてる様子はない

ニーナ(マンボウ):「!どこ?」
マテル(もけ):「ほんとだなんだろう!?」
ニーナ(マンボウ):「むしろ犯人を追ってる人の可能性もある。注意しないと」
ローレル(鰐渕):「わたし達も急いでいこう。」
ニーナ(マンボウ):「うん…!」

パミチャン:そのまま進むと門につきます
パミチャン:門番がいませんね
パミチャン:先ほど見た影も見当たりません

パミチャン:今のうちに出られるぞ


ローレル(鰐渕):「あの門番さん達は!?」
ニーナ(マンボウ):「わからない。犯人を追ってるのかもしれないし。なんとも言えないけど…」
ニーナ(マンボウ):「行こう。どうやって帰るかは知らないけど。」
ローレル(鰐渕):「そうだね。ここで疑われるよりいいわ。」

パミチャン:門の先には魔法陣がかかれた床があります
パミチャン:乗りますか?
ニーナ(マンボウ):皆で乗ろうね
アイリス(もけ):最後に乗ります


マテル(もけ):「確かに、門番さんたち危ないことになってなければいいけど…」
ローレル(鰐渕):「これに乗るっぽいね…」
ニーナ(マンボウ):「この魔法陣で出られるかも。乗ろう」
ローレル(鰐渕):「とりあえず、出てから考えよう。」
マテル(もけ):「うん。乗ってみよう」
ローレル(鰐渕):「何かあっても戻ってくる手段はあるはずよ。」
ニーナ(マンボウ):「うん。入れたんだもん。出られるしまたいつか入れる。」
マテル(もけ):「外に出たらモフさんにも話し聞いてみようね」


パミチャン:魔法陣の上に立つと、光の粒子が湧き出し…
パミチャン:気が付けば地上に戻っていました

ローレル(鰐渕):「戻ってこれたみたい…」
ニーナ(マンボウ):「…出られた」
マテル(もけ):「良かった…」

パミチャン:ちょうど朝日が昇りだす頃です

ヤヤ:「ぐあ」
ニーナ(マンボウ):「あそこにいる間…どれだけの時間いたのかな…」
アイリス(もけ):「‥‥‥」ヤヤちゃんがいることを確認します
ローレル(鰐渕):「こんなに時間が経ってたんだ…あの中とは時間の流れが違うっていうのは本当みたいだね。」
ニーナ(マンボウ):「長く滞在してると戻ってくるときおばあちゃんになってるかもね」
マテル(もけ):「それは怖いね…」
ローレル(鰐渕):「もしかしたら、わたし達だけ若いまま、み~んな年取ってるかもね。」
ニーナ(マンボウ):「ジャスミンちゃんはそのままだろうね」
ローレル(鰐渕):「そうだね~。17歳のときからあの姿のままらしいよ。」

ニーナ(マンボウ):「すごいなぁあの人…」

 

マテル(もけ):「あっモフさんいるかな?」


パミチャン:モフは見当たりません


ニーナ(マンボウ):「モフ…いないね」
ローレル(鰐渕):「…モフがいない…」
マテル(もけ):「モフさーーん!…どこかいっちゃったのかな」

 

ローレル(鰐渕):「ねえ、もしかしてさ。あの犯人がここから出入りしてたとしたら…」
ローレル(鰐渕):「みんな、危ない目にあってるんじゃないの?」
マテル(もけ):「ひょっとして外から来た人が犯人…?」
ニーナ(マンボウ):「結構、問題かもね…でも、あの町のことを報告するべきかとは…正直考えちゃう、かな…」
ローレル(鰐渕):「モフ以外には話さないほうがいいね、きっと。」
ニーナ(マンボウ):「うん…行こうか。旅をしてるうちに、もしかしたら犯人のこと、どこかで聞くかもしれないし」

ローレル(鰐渕):「でも、モフはどこに行ったのかな…出迎えてくれてもいい気がしない?」
ローレル(鰐渕):「みんな寝てるのかな。勝手に帰っていいのかな?」
マテル(もけ):「どうして私たちを通してくれたんだろうね」
ニーナ(マンボウ):「何か手紙でも置いておく?「おじゃましました」って」
ローレル(鰐渕):「そうだね…そうしておく…?この、ぬくめまの石も返さないといけないよね。」

パミチャン:石ですが
パミチャン:すっかり色あせてしまっています

ニーナ(マンボウ):ひえ…
ニーナ(マンボウ):「石の色が…!」
パミチャン:もう使えないだろうな…

ローレル(鰐渕):「…この石は、もう使えないってこと?」
ローレル(鰐渕):「けっこうギリギリだったのかな…」


パミチャン:レンタルヌクメマァです

マテル(もけ):「色あせてる…そういうことなのかな」
ニーナ(マンボウ):「そうかもね…魔力が必要なのか、別の技術なのか…」
ローレル(鰐渕):「とりあえず、書き置きと一緒に置いておこっか。」


パミチャン:持ってってもいいよ

ニーナ(マンボウ):「…私は一応持って帰ってみるよ魔力で復活しないか、国に帰ったら試してみるね。」
マテル(もけ):「私も持っていこうかな。トゥーリッタちゃんとの約束忘れないように」
ローレル(鰐渕):「そっか。うん、魔導学院塔でもいい研究テーマにできそうだね。」
ローレル(鰐渕):「…そういうことなら、わたしも…持っていこうかな。」
ニーナ(マンボウ):「二人で研究テーマにして出してみようか。」
ローレル(鰐渕):「わたしが渡した500Glと、この石が、お互いの思い出になりますように。」
ニーナ(マンボウ):「いつかまた、四人と一匹で、あの町に会いに行こうね」
マテル(もけ):「アイリスも持っていよう?」
アイリス(もけ):「…了解した」
マテル(もけ):「うん!」

アイリス(もけ):「…マテル、このナノニーはどうすればいい」
ヤヤ:「ぐあ」
マテル(もけ):「ヤヤちゃんどうしたい?」
ヤヤ:「?」


パミチャン:ヤヤは新しい頭になっています

ローレル(鰐渕):「そこが気に入ったんだよ。」
ニーナ(マンボウ):「決まりだね」
マテル(もけ):「きっとそうだよアイリス」
アイリス(もけ):「……?」
アイリス(もけ):「…だが」
マテル(もけ):「お願いアイリスっ」
アイリス(もけ):「‥‥‥了解した…」

パミチャン:村へ戻れば数日が経っていることがわかるだろう
パミチャン:洋菓子屋のパティシエはケーキがおいしかったたと話せば喜ぶだろう
パミチャン:不思議なあの国の記憶を各々の心に残し
パミチャン:一方のヤヤはあたらしいポケットの中でこれからの旅路を夢見ているのでした

 

 

 


迷子の行く道
おしまい