※キャラクターを作者本人が演じるTRPG(ギアトランTRPGルール)形式で作成したストーリーです。

セッション日程:2018/09/15

 

<シナリオ制作・廻し手>

猫見屋 周

<歯車>

 

ローレル 鰐渕 みのる

双王に育てられたおてんば魔導師

 

エンガン ちろりあん

流浪の番傘職人

 

パーセリー・オブシディアス てるてる

弟を探し旅する双剣士


登場人物


 

 

 

投票を開始しました:10万G欲しいか

ローレル(鰐渕):賛成。(1/3)
エンガン(ちろりあん):賛成。(2/3)
パーセリー(てるてる):賛成。(3/3)
投票結果 賛成:3、反対:0

よし。

では自己紹介からやって行きましょうか!
ローレルちゃんから、軽く自己紹介お願いします!

ローレル(鰐渕):ホイ!
ローレル(鰐渕):21歳、ニルガケーブの魔王に拾われ城で育った女の子。現在は世界中を旅しています。
ローレル(鰐渕):魔導兵であり、武王に教わった格闘と、魔王に教わった魔法で戦います。
ローレル(鰐渕):明るくて声が大きいです。強気で行きます。よろしくおねがいします

88888888
エンガン(ちろりあん):8888888

では続きまして、エンガンさん~ 自己紹介お願いします。

エンガン(ちろりあん):Hoi
エンガン(ちろりあん):32歳、カゲングのムスビ族の旅人です。
エンガン(ちろりあん):傘を売って生計立ててる。多分いいやつだと思う
エンガン(ちろりあん):戦闘能力はそこそこあるんでがんばりたいですよろしくおねがいします

よろしくお願いします~!
888888
では続きまして、パーセリーさん! 名前間違ってないですかね、大丈夫ですかね
自己紹介お願いします~
パーセリー(てるてる):パーセリーですね!由来はパセリです!
合ってた!!!
>>ぱせり<<

パーセリー(てるてる):弟を探してる44歳の女性です。双剣使います。体力は低いです。
パーセリー(てるてる):ニルガケーブ出身ですので!普通にいい人です!
パーセリー(てるてる):旅してるような恰好じゃないですが、旅人です。よろしくお願いします。

8888888
よろしくお願いします~~~
エンガン(ちろりあん):888888

では早速始めて行きたいと思います! 準備はよろしいですか?
エンガン(ちろりあん):おk
ローレル(鰐渕):おk
パーセリー(てるてる):大丈夫です!
ありがとうございます! では……。



ギアトランTRPG「町角の貼り紙」

開演



====================

えーこちら、カゲングのとある道端。
あなた達は各々、ふと見た町角の建物の壁に、一枚の貼り紙がしてあるのが目に入ります。
「腕っぷしに自信のある人求む! 報酬は10万Gから(働きに応じて上乗せ)」
という文句が書かれてある、不審な貼り紙です。
仕事内容が書いてねぇ!!!!!
……しかし、丁度。ちょーーーーーうど、ここ最近の手持ちが心許ない!!!
あなた達はその貼り紙に興味を覚えます。
貼り紙を見つけたRPなどどうぞ~


ローレル(鰐渕):「…お城に戻ればおこづかいもらえるだろうけど…荷物の補充以外で帰るのは気が引けるしな~…」
ローレル(鰐渕):「10万Gか~…」
ローレル(鰐渕):「腕に自身がある人を求めてるんだし…武王様ならやってみろって言うだろうな。」

エンガン(ちろりあん):「10万…まじか~~~…」
エンガン(ちろりあん):「手持ちがねえんだよなぁ」

10万あったら何できる??
ローレル(鰐渕):立場はプリンセスだから旅費以外に使いみち考えなさそう…
はわ~~~倹約家プリンセス
エンガン(ちろりあん):遊郭行こうぜ
遊郭でぱーーっと使ってしまうエンガンさん……
ローレル(鰐渕):お城にいれば旅以外のことはだいたいできそう(?)

パーセリー(てるてる):「いいね!こなせば金が出るんでしょう」
パーセリー(てるてる):「やってみようかね~。お金~」

パーセリー(てるてる):なんかめっちゃお金好きな人みたいになったな
いや~~~旅人はお金欲しい人もいますでしょう

そんな感じで、チラシをよくよく観察してみると、日付と時間が指定されてあり、そこに来てほしいと書いてありました。
……おっ明日の昼やな!
ということで、翌日のお昼、影の都シオン区の外れに、貴方達は向かうことになりました。
明日の昼までにしておきたいことはありますか? 特別無かったら時間が飛びます。
エンガン(ちろりあん):ないです!
ローレル(鰐渕):特にないかな!?
パーセリー(てるてる):ないんだな、それが
おっそうだな
では日をまたいで、翌日。


道行く男性達は、店先で人を呼ぶ綺麗なお姉さんに捕まったり声をかけに行ったりしています。
そんな通りを少し抜けて、人気のない裏路地の方へ向かいます。
すると、待ち合わせ場所に一人の女性が立っておりました。
少し周りを気にしているようで、誰かを待っているように見えます。
声をかけるなどのRPも、随時挟んでどうぞ~

ローレル(鰐渕):「こんにちは~! あなたがあの貼り紙出した人?」
パーセリー(てるてる):「あら早い」
エンガン(ちろりあん):「ここかー?」
コハク:「!」
ローレル(鰐渕):「あなた達も貼り紙見てきたの?」
コハク:「貼り紙を見て来てくださんした方たちでありんすね?」
パーセリー(てるてる):「そうそう~」
エンガン(ちろりあん):「そうそう、張り紙!」
コハク:「わちきがあの貼り紙を出した依頼主でありんす」
コハク:「コハク、と申しんす。どうぞよろしく」

エンガン(ちろりあん):「10万出るっていうからよ。来ちゃったじゃんね」
ローレル(鰐渕):「私はローレル! ニルガケーブから来たの。よろしくね!」
エンガン(ちろりあん):「どーも、俺エンガンね」
パーセリー(てるてる):「パーセリー・オブシディアス。長いからパセリでいいよ~」
ローレル(鰐渕):「コハク、エンガン、パセリ。よろしくね!」
コハク:「ローレルさま、エンガンさま、パーセリーさま、どうぞよろしくお願いしんすね」
コハク:「ええ、10万、もちろんお渡しいたしんす。わちきのことをお手伝いしていただけたら」

エンガン(ちろりあん):「で、なんの手伝いすりゃいいのよ」
ローレル(鰐渕):「そういえば仕事の内容書いてなかったね~」
パーセリー(てるてる):「こんな可愛い子の頼みならなんでも聞くわよね~」
ローレル(鰐渕):「なんか戦うの?」
コハク:「……実は、少し困ったことがありんして……」
パーセリー(てるてる):「なぁに?」
ローレル(鰐渕):「困りごと…?」
コハク:「都から少し離れたある村で、農作物の被害が出ているんでありんす」
エンガン(ちろりあん):「へー」
コハク:「簡単に言えば、害獣駆除でありんす」
ローレル(鰐渕):「害獣駆除か~。」
ローレル(鰐渕):「わたしの魔法も役に立つかな?」
パーセリー(てるてる):「猿でも出るのかしらね」
コハク:「サルではありんせん。ニワトリでありんす」
コハク:「鶏と言っても、とても大きな」
エンガン(ちろりあん):「品種改悪ぱも?」
パーセリー(てるてる):「もっと改良するものあるでしょ…」
コハク:「ぱもという可愛らしいものじゃありんせん。毒を持っておりんす」
ローレル(鰐渕):「毒ニワトリ!?」
エンガン(ちろりあん):「えーこわ」
コハク:「そんな害獣の始末を依頼するほどのたくわえは、その村にはありんせん」
コハク:「本当はハンターに駆除をお願いしたいところでありんすが……如何せん、そこは貧しい小さな村」
コハク:「……そこはわちきの生まれた村でして……」
コハク:「故郷の為に、何か出来たらと……こうして貼り紙で皆さまを募った次第でありんす」
パーセリー(てるてる):「なるほど。そのための10万ゴールドってわけ」
ローレル(鰐渕):「なるほどね!」
コハク:「はい……」
ローレル(鰐渕):「オッケー! もちろん協力するよ!」
パーセリー(てるてる):「あたしもやるよ~」
エンガン(ちろりあん):「まあいいぜ金ないし」

えーここで皆さま、<閃き>判定をどうぞ。

ローレル(鰐渕)CCB<=65 【閃き】
(1D100<=65) → 81 → 失敗

エンガン(ちろりあん)CCB<=70 【閃き】
(1D100<=70) → 22 → 成功

パーセリー(てるてる)CCB<=70
(1D100<=70) → 87 → 失敗


失敗した人は気づかなかった!
成功したエンガンさんは、コハクの襟巻に目が留まりました。
シノビ衆の証であり、紫の襟巻は上忍を指します。
エンガン(ちろりあん):つよーい
こいつ、良い職についてんな……ちゃんと10万は支払ってくれそうだ……と思います。

コハク:「ほんによろしいんでありんすか?」
エンガン(ちろりあん):「………」
ローレル(鰐渕):「え、いいよ?」
エンガン(ちろりあん):「うん、おっけ」
コハク:「ありがとうござりんす! 助かります……!」
ローレル(鰐渕):「別に断る理由とかないし…」
パーセリー(てるてる):「そうね~」
エンガン(ちろりあん):「ネーチャン金もってそうだしよ」
パーセリー(てるてる):「その顔やめなさいな」
コハク:「あらあら、ふふふ、しっかりお支払いしんす。ご安心を」
ローレル(鰐渕):「わたしも、魔王様や武王様に頼ってないで自分でお金稼ぎたいし…」
コハク:「では、農作物の被害が出ている村へ参りましょう。ここからそう遠くありんせん」
パーセリー(てるてる):「いこいこ~」
コハク:「道すがら、依頼内容を詳しくご説明させていただきますね」
ローレル(鰐渕):「はーい!」
エンガン(ちろりあん):「あーい」

という感じで、皆さんはコハクが言う村へ移動することになります。
道中、コハクが改めて依頼内容を教えてくれます。
毒を持つニワトリを、生け捕りにしてほしい」とのこと。


パーセリー(てるてる):「あら、シメるんじゃないの?」
ローレル(鰐渕):「生け捕りなの?」
エンガン(ちろりあん):「生け捕り?」
コハク:「毒鶏(どくけい)と呼ばれておりんす、その鳥は、ヒトの身の丈ほどの大きさでして……」
コハク:「その毒に悩まされる人も少なくありんせん」
コハク:「実はまだ、その毒鶏の毒の解毒方法が分かってないんでありんす」
ローレル(鰐渕):「なるほど~。調べて薬を作るのね!」
コハク:「わちき、カゲングのシノビでありんして」
コハク:「生け捕りにし、その毒を解析する……それもわちきの仕事の一つでありんす」
コハク:「ええ、解毒薬を調合するためにも……生け捕りにしたいのでありんす」
コハク:「よろしいでしょうかぇ?」
エンガン(ちろりあん):「ほーん、まあいいけど」
ローレル(鰐渕):「そうだよね。全部魔法でやるわけにもいかないんだもんね。」
パーセリー(てるてる):「まぁ、乗りかかったぱもって言うしね」

乗り掛かったぱも
エンガン(ちろりあん):乗ったら潰れる

ローレル(鰐渕):「ていうか、わたしも浄化魔法苦手なんだけど…」
コハク:「解毒についてはご心配なく。わちきは毒に耐性がありんして」
コハク:「毒をうけてしまいましたら、教えてくんなまし」
ローレル(鰐渕):「そうなの? すごい!」
エンガン(ちろりあん):「はえ~しゅっごい」
パーセリー(てるてる):「はえ~」

ここで、「毒鶏」について<生物学>を振れます。
ローレル(鰐渕):生物学1です
エンガン(ちろりあん):1です

パーセリー(てるてる):CCB<=81
Cthulhu : (1D100<=81) → 63 → 成功


パーセリーさんありがとー!
パーセリーさんは「毒鶏」についての知識がありました。

ローレル(鰐渕):「でも、生け捕りなら…魔法が効けば眠らせたり失神させたりできそうね。」
パーセリー(てるてる):「そういや毒鶏ったら…あれ、えーとあれ、なんだっけ」

「毒鶏」、またの名を「ベネノドプス」と言い、鶏の姿をして、トカゲの様な尾を持つ生物です。
喉の下に赤い袋があり、そこから毒霧を吐き出す生物。

パーセリー(てるてる):「なんか変な姿してたよね、確か。そう、ベネノドプスだ」
エンガン(ちろりあん):「ベネノドプス」
パーセリー(てるてる):「そのドプス」
ローレル(鰐渕):「ベネノドプス…!?」
ローレル(鰐渕):「やば~、わたし生物学の授業寝てたんだ…覚えてないや」
パーセリー(てるてる):「尻尾がトカゲみたいで、喉の下の袋から毒をゲーするのさ」
エンガン(ちろりあん):「やばドプスじゃん」

尾の先には石のように硬いものがついていて、それを振り回して周りを攻撃する生物です。
大体体長2m越え。近づかなくても毒霧で危ない、近づいても尾っぽで危ない、駆除が厄介な生物です。
雑食性で、農村の畑などを荒らすことも……。

パーセリー(てるてる):「2mくらいだっけね。トカゲの尻尾は石みたいなのがついてて、それ振りまわすから」
パーセリー(てるてる):「近づかなくても近づいても危ないやばドプスってわけ」
ローレル(鰐渕):「遠くから攻撃したほうがよさそうだね」
ローレル(鰐渕):「遠距離なら魔法の出番よ。」
パーセリー(てるてる):「おー、頼もしい」
ローレル(鰐渕):「任しといてよ。これでも魔王様とジャスミンちゃんから魔法教わってるんだから」

知能はあまり高くないので、うまく罠に嵌めればワンチャン……しかし毒霧がこわい、ということを思いますね。
パーセリーさんはニルガケーブ出身でしたよね、ニルガケーブにもこいつがいるのか……。
ということを知っていました。
<生物学>の情報は以上。

コハク:「パーセリーさまよくご存じで。厄介者で、大変手を焼いているんでありんす」
パーセリー(てるてる):「んふふ」

パーセリー(てるてる):「頭は悪いからうまく罠に嵌めればいけるんじゃないかなぁ。罠得意な人いる?」
エンガン(ちろりあん):「罠かー、多少」
パーセリー(てるてる):「罠担当決まったね」
ローレル(鰐渕):「わたしそういう細かいの全然できないからがんばって!」
コハク:「罠ならわちきの少し心得が。エンガンさまをお手伝いさせてくんなまし」
エンガン(ちろりあん):「おー、頼むぜ」
コハク:「ローレル様も頼もしいでありんす。わちき、魔法はからきし……」
パーセリー(てるてる):「薬が作れるんだろう?十分立派じゃあないか」
ローレル(鰐渕):「ありがとう! でもコハクもシノビなんでしょ?」
コハク:「えへへ……そうでありんしょうか……」
パーセリー(てるてる):「えらいえらい」
ローレル(鰐渕):「シノビってスゴイよね~! お薬も戦闘も」
コハク:照れ照れ
コハク:「戦闘もあまり自信は……なので皆さま、頼りにしておりんす」
ローレル(鰐渕):「そうなんだ? まあ任せて! わたしこれでもニルガケーブの兵士だし」
エンガン(ちろりあん):「なーに謙遜しちゃって。その襟巻、上忍だろ?」
パーセリー(てるてる):「あれ? そうなの」
ローレル(鰐渕):「え~!? じゃあわたしよりずっとすごいんじゃないの!?」
コハク:「あら、さすがにご存知でありんしたね。ええ、一応上忍でお仕事させていただいておりんす」
コハク:「わちきが上忍になれたのも、毒や薬についての知識があったがゆえ……」
コハク:「まだまだ精進いたしませんと」
ローレル(鰐渕):「それでもスゴイよ~! わたし、魔導兵になって2年目だもん。しかも旅に出ちゃったし」
ローレル(鰐渕):「戦闘以外にもできることを増やさないとな~」
コハク:「ローレルさまは、伸びしろが沢山あるということでありんすねぇ」
エンガン(ちろりあん):「(三日で忍辞めたとかいえねー)」

コハクは皆さんに、マスクを渡しますね。

コハク:「そうそう、こちらのマスクですけれども、簡易呼吸器でありんす」
ローレル(鰐渕):「呼吸器?」
エンガン(ちろりあん):「呼吸器」
コハク:「毒鶏が毒霧を吐き出すことは既に知っておりんした」
コハク:「これをつけていれば、霧があっても少しなら活動できるでありんす」
コハク:「具体的に言うと1ラウンド」
ローレル(鰐渕):「急にメタだね~」
パーセリー(てるてる):「マザーのボタン説明みたいなの出たね」
コハク:「ほんに少ししか聞きませんので、危険を感じたらすぐに毒鶏から離れてくんなまし」
パーセリー(てるてる):「はーい」
エンガン(ちろりあん):「はーい」
ローレル(鰐渕):「はーい」
コハク:「間もなく村でありんす。その周辺に毒鶏が出るので、探して、生け捕りにいたしましょう」
コハク:「よろしくお願いしんすね」

といことで、一行は村の近くまでやってきました。
<探索>技能はございますか? ある方はぜひ振っていただきたい。

ローレル(鰐渕)CCB<=71 【探索】
(1D100<=71) → 80 → 失敗

エンガン(ちろりあん)CCB<=60 【探索】
(1D100<=60) → 91 → 失敗

パーセリー(てるてる)CCB<=55
(1D100<=55) → 40 → 成功


ローレル(鰐渕):今日出目高くない?
高いなぁ!!!!
やっぱこの部屋駄目だな!!!!!!!
パーセリーさん成功!
パーセリー(てるてる):スゲーイ!
パーセリーさんは木々の間に、かつて図鑑か、それともその目で見たことのある姿を目撃します。

パーセリー(てるてる):「ん」
パーセリー(てるてる):「あれは…」

デカい鳥

パーセリー(てるてる):「あーらら」

エンガン(ちろりあん):デタァ!
デカい鳥:ガサゴソ

ローレル(鰐渕):「どうしたの? いた?」
パーセリー(てるてる):「いつ見ても夢に出てきそうな顔してるわね」
パーセリー(てるてる):「いたいた~」
エンガン(ちろりあん):「お?」
ローレル(鰐渕):「うわ~、派手な色してるね」
ローレル(鰐渕):「いかにも毒って感じ」

まだあなた達に気付いてはいないようです。

パーセリー(てるてる):「どうする~?」
ローレル(鰐渕):「罠仕掛けるか、魔法で眠らせちゃわない?」
ローレル(鰐渕):「こっち見てないよ」
パーセリー(てるてる):「おや、眠らせられるの」
エンガン(ちろりあん):「寝かせられんなら寝かせちまおうぜ」
パーセリー(てるてる):「それがよさそうじゃない? あとは足を折れば動けなくなるでしょ」

好きな行動をとってね!!!

ローレル(鰐渕):「じゃあ、魔法かけてみるね~」
パーセリー(てるてる):「おねがいね~」

ローレル(鰐渕):眠らせ魔法振っていいですかな
いいですよ。では、少し近づくことになりますかね?
ローレル(鰐渕):一応
ローレル(鰐渕):範囲は「直線上」です
では戦闘マップを用意いたします、ちょっとお待ちを!

パーセリー(てるてる):「そういえば私の弟のこと知ってる人いる~?」
パーセリー(てるてる):「辛気臭い顔したやつでさ~。ナババの実が好きなやつなんだけどね~」
パーセリー(てるてる):「ある日別人みたいな顔してどっか行っちゃってさ~。見かけたら教えてね~」
エンガン(ちろりあん):「へ~知らんな。似てんの?」
パーセリー(てるてる):「どうかな~。まぁ髪は私みたいにクシャクシャだよ」
ローレル(鰐渕):「ニルガケーブ人なら顔見知りかも。見かけたら言うね」
パーセリー(てるてる):「ありがとね~」

はい、設定終えまして、
パーセリー(てるてる):廻し手ありがとうです!
お互い陣の後衛におります。
魔法は直線上なので、届きますね。
ローレル(鰐渕):届くぜ~
ではいくぞ~

不意打ちの先制攻撃から!
ローレルさんどうぞ~!
ローレル(鰐渕):MP-2

ローレル(鰐渕)CCB<=95 【魔法(眠らせ魔法)】
(1D100<=95) → 88 → 成功


ローレル(鰐渕):「おやすみなさい。ドリーミング!」

デカい鳥:ハッ
デカい鳥:魔法にかけられて……
デカい鳥:オヤスミナサイ

デカイ鳥は眠ってしまった!

ローレル(鰐渕):「よ~しうまくいった!」
ローレル(鰐渕):「意外と揺すって起きちゃったりするから、そーっと縛っちゃおう!」
エンガン(ちろりあん):「おー」
パーセリー(てるてる):「すごいじゃない~!
ローレル(鰐渕):「まあ、魔法使いだし…これくらいは」
コハク:「魔法とは、ほんに便利なものですねぇ」

では皆さんはそのまま、敵陣前衛まで移動します。
そして次の行動はどうなさいますか?
エンガン(ちろりあん):足捥ぐ?
パーセリー(てるてる):紐で縛るなら罠術ですかね? 罠術低いので、今のところ他の方待ちになります
パーセリー(てるてる):あ、捥いでいいの?
ローレル(鰐渕):縄でもあれば束縛魔法とかできますけど…
ローレル(鰐渕):魔法使い担当だから魔法一覧を常に開いているマン
縄は、流石にコハクが持ってきていますね。
パーセリー(てるてる):よかった…エンガンの包帯が入用にならずにすんだんだね…
エンガン(ちろりあん):ええ…
捥ぐ場合、確実にデカイ鳥は起きます。体力満タンなので。

パーセリー(てるてる):「コハクちゃん、縄とかある?」
パーセリー(てるてる):「縛るなら手伝うよ~」
コハク:「生け捕りの為に、縄は準備してありんす」

縛る場合も、そうだな……束縛魔法を使う場合、魔法判定に加え、ローレルちゃんが<DEX*2>に成功したら、起きずに拘束出来て良いです。
ローレル(鰐渕):ゼッテーオキルヤロ
パーセリー(てるてる):あぁそうだ手伝わなくていいんや 何を…何を…
魔法関係なしに縛る場合も、縛る人は<DEX*2>でこっそり縛れるか判定入りますね。
*2はきついかな!?
*3の方がまだ良いかな?
ローレル(鰐渕):DEX15だからな…45なら圏内ですかね!?
では3だな!
拘束の魔法の判定の後に<DEX*3>で。
起きずに縛ることが出来ますね。

ローレル(鰐渕):「縄があったら、魔法で一気に縛れるよ」
ローレル(鰐渕):「もし起こしちゃったらごめんね~! 準備はしといて!」

魔法を使いますか?
ローレル(鰐渕):魔法で良ければやりますぞ
エンガン(ちろりあん):いけえ
パーセリー(てるてる):いけえ
GOGOGO


ローレル(鰐渕)CCB<=95 【魔法(束縛魔法)】
(1D100<=95) → 19 → スペシャル


ローレル(鰐渕):「バインド!」

ローレル(鰐渕)CCB<=(15*3) 【DEX】
(1D100<=45) → 33 → 成功


ローレル(鰐渕):い け て し ま っ た
888888888
パーセリー(てるてる):やったー!
起きることなく出来た!!!

デカい鳥:安ラカナル眠リ

ローレル(鰐渕):「よかった…うまくいったみたい」
エンガン(ちろりあん):「よーし、で、これ引きずって帰んの?」
コハク:「ローレルさまは器用でありんすねぇ!」
パーセリー(てるてる):「案外あっさり捕まえちゃったねえ」
ローレル(鰐渕):「いや~、起こしちゃったらどうしようかと思ったよ~」
コハク:「怪我も無く終われるのが一番でありんす。お疲れ様でござりんした」
ローレル(鰐渕):「あっ…そうだよね、これ運んだら起きちゃうよね…!?」
コハク:「体力が満タンでありんしょう、運ぶときに暴れられてもこまりんすねぇ」
エンガン(ちろりあん):「足捥ぐか?」
ローレル(鰐渕):「う~ん…一応ね、意識がない生き物を運べるような魔法もあるんだけど…」
ローレル(鰐渕):「対象が大きいと難しいのよね」

コハク:「ひとまず、喉の毒袋を切除しんす。これを使われたら大変でありんしょう」
パーセリー(てるてる):「切るならやるよ~」
エンガン(ちろりあん):「なんかこう縮める魔法とかないの?」
パーセリー(てるてる):「あ、いいねぇそれ」
パーセリー(てるてる):魔法期待しすぎ勢
魔法マジ便利

ローレル(鰐渕):「あるっちゃあるけど、生き物には効かないのよ」
パーセリー(てるてる):「あら残念」
エンガン(ちろりあん):「え~不便~」
ローレル(鰐渕):「もともと重たいものとかを楽に運ぶためのモノだもん」
エンガン(ちろりあん):「重たいものじゃん」

コハク:「では……毒袋の切除、お願いしてもよろしいでありんすかぇ? パーセリー様」
パーセリー(てるてる):「じゃあ、任されようかね~」
コハク:「ダメージを与えることになりんす。起きて暴れられて、拘束を解いてしまった場合を考えて、構えておいてくんなまし」
エンガン(ちろりあん):「はいよ」
ローレル(鰐渕):「わかった!」

パーセリー(てるてる):この場合武器で振ればよろしいでありんすかぇ?
判定は、そうですね、武器技能と<生物学>も振ってください。
何処を切除したらよいか、生物学的知見から判断する、という感じで。
パーセリー(てるてる):あいさー
失敗したら起きます。
どうぞ~!

パーセリー(てるてる):「じゃあみんな構えててね~」

パーセリー(てるてる):生物学
パーセリー(てるてる)CCB<=81
(1D100<=81) → 11 → スペシャル


やったぜ

パーセリー(てるてる):武器
パーセリー(てるてる)CCB<=80
(1D100<=80) → 84 → 失敗


あわーーー!!!

パーセリー(てるてる):「あ~ごめん」

あ、ダメージロールをどうぞ!!
パーセリー(てるてる):1d3+1+db1/2
パーセリー(てるてる):あ、どうだっけ
えーと 1d3+1+1d4  (1d4はダメボ)
を二回、です!

 ※「双剣」のダメージは1d3∔1∔dbの1/2、なので廻し手のミスでございます。

ローレル(鰐渕):dbがなんか代入されないのよね
なんでやろなぁ

パーセリー(てるてる)1d3+1+1d4
(1D3+1+1D4) → 2[2]+1+2[2] → 5

パーセリー(てるてる)1d3+1+1d4
(1D3+1+1D4) → 1[1]+1+1[1] → 3


パーセリー(てるてる):5+3=8!
毒袋は綺麗に切除できました!!!
しかし、ダメージで起きてしまった!!!

パーセリー(てるてる):「さ~やるよ」

デカい鳥:ハッ
デカい鳥:イタイ!!!!!!!!!!

コハク:「正直、毒袋さえあれば、毒の調査は出来るでありんす!」
コハク:「なのでこの毒鶏、もう用済みと言えましょう」
エンガン(ちろりあん):「じゃあ絞めちまっていいのか」
パーセリー(てるてる):「じゃ、あとは切っても切り刻んでもいいわけだね~」
コハク:「ええ、ここでシメてしまっても構わないでありんす」
パーセリー(てるてる):「じゃ、殺すか」
エンガン(ちろりあん):「殺そう」
ローレル(鰐渕):「なら、金縛り魔法とか使わなくてもいいか…あれ魔力食うのよね~」
コハク:「波止場街に美味しい料理屋がありんすよ」
ローレル(鰐渕):「これ食べられるの!?」
エンガン(ちろりあん):「いーねえ」
パーセリー(てるてる):「生きてりゃ大体食い物さ!}
コハク:「毒袋さえ傷付けずに切除できれば、普通の鶏の肉と変わりんせん」
ローレル(鰐渕):「そっか! ならやっつけちゃおう!」
コハク:「お店、『天真』と言いまして。そこに持って行って料理に使ってもらいましょうかえ」

さーーーて戦闘だァ!!!!

ー1Rー

デカイ鳥は拘束されているので回避は出来ません。
鳥のターンに暴れて、拘束を抜け出そうとします。
初手、コハク
双剣を取り出し、喉元辺りを狙いますね。

コハクCCB<=80 双剣
(1D100<=80) → 88 → 失敗

コハクCCB<=80 双剣
(1D100<=80) → 8 → スペシャル


パーセリー(てるてる):あぁ2回振るのか…!

コハク1d3+1+1d2
(1D3+1+1D2) → 3[3]+1+1[1] → 5


5ダメ入りました~!
次いで、ローレルさん!

デカい鳥:食ワレテタマルカッテンダヨォォオオォン

ローレル(鰐渕):「これって、あんまり火とか使わないほうがいいよね?」
コハク:「調理が楽しみであれば」
ローレル(鰐渕):「なら殴る!」

ローレル(鰐渕)CCB<=81 【素手】
(1D100<=81) → 32 → 成功


ダメージGO

ローレル(鰐渕)1d4+1d4+1 素手
(1D4+1D4+1) → 4[4]+2[2]+1 → 7


ローレル(鰐渕):「ウリャア!」

7ダメ入りましたぁ!!!

デカい鳥:イダァイ!!!!!

鳥の悪あがき!!!!!

パーセリー(てるてる):これ喋る度に笑う

デカい鳥CCB<=85 STR+5
(1D100<=85) → 48 → 成功

デカい鳥:+5じゃないです *5です

デカい鳥:縄ブチィ
パーセリー(てるてる):「おっと」
<ロープ「サヨナラ……」
ローレル(鰐渕):「あっ! ちぎった!」
エンガン(ちろりあん):「あ」

次の攻撃は回避可能です。
では、エンガンさん!
行動どうぞ!
エンガン(ちろりあん):武器(仕込み銃)で
いげぇ
エンガン(ちろりあん):二発
GOGOGOGO

エンガン(ちろりあん)CCB<=80 【武器(仕込み銃)】
(1D100<=80) → 39 → 成功

エンガン(ちろりあん)CCB<=80 【武器(仕込み銃)】
(1D100<=80) → 27 → 成功


では1発、回避を試みます。

デカい鳥CCB<=24 回避ダオラァン
(1D100<=24) → 49 → 失敗


デカい鳥:駄目ダッタゼオラァン

ダメージロールどうぞ!
エンガン(ちろりあん):隣のマスなんで4d6
こわ

エンガン(ちろりあん)4d6+4d6
(4D6+4D6) → 19[6,3,5,5]+14[3,1,5,5] → 33


デカい鳥:overkill

エンガン(ちろりあん):こわ
パーセリー(てるてる):こいつは敵に回さないようにするわ
ローレル(鰐渕):ビーム出さずに終わったぜ
エンガン(ちろりあん):ごめんて

エンガンさんが取り出した銃が、全弾毒鶏、ベネノドプスを穿つ!
あわれ、毒鶏は穴だらけ……
おめでとう! 害獣を討伐した!!!!!

ローレル(鰐渕):「うわ~、すごい威力…」
エンガン(ちろりあん):「まあこんなもんだろ」
パーセリー(てるてる):「出る幕なかったね~。安泰安泰」
ローレル(鰐渕):「銃ってスゴイんだね~。」

コハク:「……銃って、おそろしいでありんすねぇ」
これはミンチ
パーセリー(てるてる):「それで、どうするのこれ」
ローレル(鰐渕):「ぐちゃぐちゃになっちゃってるけど…」
エンガン(ちろりあん):「運びやすくなったろ」
ローレル(鰐渕):「逆に運びづらくない?」
コハク:「切る手間が省けたというものでありんす。トリの叩きもおいしいでありんすから」
パーセリー(てるてる):「優しい子ね~」
コハク:「これなら、ローレルさまの魔法でもお運びできるのでは?」
ローレル(鰐渕):「そうだね、あのままより楽かも。」

持ち運び系の魔法にダイスロールっているんでしたっけ?
ローレル(鰐渕):いちおう魔法ロールはいるのかな…?

 ※魔法行動判定にダイスロールは必須です

ではダイスロールをどうぞ~
MP1消費ですな?
ローレル(鰐渕):MP-1
ローレル(鰐渕):輸送魔法だと対象SIZとの対抗があるんですが、ぐちゃぐちゃチキンってSIZいくつ?
wwwwwwww
ええと、それぞれが1のミンチ……
でも本体のSIZは22
1のミンチが22個
何ミンチ持って行くか自由に決めていいよ!!!!!!!
ローレル(鰐渕):これどうなるんだ!?MP-22!?

コハク:「わちきも持ちますから、ローレルさまが出来る範囲で結構でござりんす」
ローレル(鰐渕):「ありがと~。まとめて運ぶのにも限界があるのよ~」

さすがに一人3くらい持てば、11ミンチの輸送にならんかな?
エンガン(ちろりあん):3ミンチ持つぜ
パーセリー(てるてる):3ミンチ持つ院
ローレル(鰐渕):11ミンチなら余裕かな
パーセリー(てるてる):11ミンチ…siz11って何kgの鶏肉になるんだろ
人間で例えると50㎏くらい?
(11ミンチ)
ローレル(鰐渕):じゃあ魔法で11ミンチ

ローレル(鰐渕)CCB<=95 【魔法(輸送魔法)】
(1D100<=95) → 6 → スペシャル


成功~!

ローレル(鰐渕):「トランスファー!」
ミンチが宙に浮く……!
これで移動も楽々だ!
エンガン(ちろりあん):フワァ

パーセリー(てるてる):「こっちのが夢に出そうね」

ローレル(鰐渕)RES(18-11)
(1d100<=85) → 88 → 失敗


ローレル(鰐渕):失敗砂や
なん、だと……
重かった

ローレル(鰐渕):「あれ!? うっそ、ごめん!」
ローレル(鰐渕):「もっかいやるね!」
パーセリー(てるてる):「がんばれ~」

もっかいええぞ!

ローレル(鰐渕)CCB<=95 【魔法(輸送魔法)】
(1D100<=95) → 9 → スペシャル


余裕ですわ

ローレル(鰐渕):「今度こそ! トランスファー!」

ローレル(鰐渕)RES(18-11)
(1d100<=85) → 44 → 成功


パーセリー(てるてる):再 び 宙 に 浮 く ミ ン チ
 行 き つ く 先 は 胃 袋 な り

ローレル(鰐渕):「あ~びっくりした。いきなり魔法下手になったかと思った」
コハク:「すごいですねぇ。わちきも魔法が使えるようになってみたいでありんす」
ローレル(鰐渕):「ニルガケーブに来れば教えてもらえるよ~」
ローレル(鰐渕):「わたしでよければ基礎くらいは教えれるかも知れない」
コハク:「ニルガケーブですかぇ、わちきも一度お国の外へ行ってみたいでありんすなぁ」
コハク:「うふふ、お暇があれば、お願いしんす」

こうして皆さんはミンチを従えて、森を抜けて都の方に戻るのでありました……。
なんだこの絵面
ローレル(鰐渕):ミンチを抱える人達と、ミンチを浮かす女
あとはエンディングという名の報酬タイムなので、好きにRPしていただきたく!

ローレル(鰐渕):「カゲングから出たことないのか~。シノビも大変なんだね」
コハク:「故郷が好きですし、忙しいでありんすからねぇ。でも憧れますよぅ」
ローレル(鰐渕):「そうだね…わたしも故郷のニルガケーブは大好き」
パーセリー(てるてる):「この男置いて、ちょっと出てしまえばいいじゃない」
ローレル(鰐渕):「代役ってこと~?」
パーセリー(てるてる):「そうそう」
エンガン(ちろりあん):「やだあ」
コハク:「あらあら、エンガンさまの腕なら中忍は固いでありんしょう?」
パーセリー(てるてる):「やだあじゃないの」
パーセリー(てるてる):「あの銃の腕前を見たらね~」
エンガン(ちろりあん):「やだよだりぃし」

宿屋「天真」にミンチを引き連れてやってきた皆さんは、店主のチギさんにめちゃくちゃ驚かれ……
しかしめちゃくちゃおいしい鳥料理を振る舞っていただきました。
エンガン(ちろりあん):やったー!
つくね、つみれ鍋、鳥の叩き、その他もろもろ……
パーセリー(てるてる):やったー!
ウマイッ!(某ねるね〇ね〇ね)
パーセリー(てるてる):wwwww
あとはのんびりRPをしてもらいましょうかね?

パーセリー(てるてる):「おいしい料理においしい酒に」
パーセリー(てるてる):「いいね~! やっぱり食べるのは好きだよ」
ローレル(鰐渕):「いいね~、こういうの!」
コハク:「お酒、おつぎいたしますぇ。ささ、どうぞどうぞ」パーセリーさんにお酒つぐよ~
パーセリー(てるてる):「んふふ」
エンガン(ちろりあん):「いや~、楽な仕事だった」
ローレル(鰐渕):「わたしもお酒のむ~!」
コハク:「そうですねぇ、こんなにあっさり終わるなんて、思ってもおりんせんでしたよ」
コハク:「エンガンさまもどうぞどうぞ」お酒つごうね~
エンガン(ちろりあん):「飯も食えて金も入って…引き受けて正解だったな」
エンガン(ちろりあん):「お、ありがとよ」

ローレル(鰐渕):「わたしの魔法も役に立てたみたいで、よかったよ~」
コハク:「ローレルさまも飲むんですかぇ? 量には気を付けてくんなまし」お酒つぐよ~
パーセリー(てるてる):「コハクちゃんも呑みなね~」<お酒つぎ
コハク:「あらあら、わちきになぞ……ありがとうござりんす、パーセリーさま」
ローレル(鰐渕):「大丈夫だよ~、魔王様みたいに泥酔して魔法連発とかしないから~」
パーセリー(てるてる):「まだ酒癖悪いの、あの人」
コハク:「あのような魔法が何度も発動するんでありんすか? それは恐ろしいでありんすねぇ」
ローレル(鰐渕):「そうなんだ~。この前帰った時、酔っ払ってそこらじゅうに呪いかけて回ったのよ」
エンガン(ちろりあん):「こわ」
ローレル(鰐渕):「ニルガケーブの魔法は、声出すだけで発動できるから…手軽な分こういうこと多いの」
コハク:「なんて恐ろしい……でも、魔法を使えると言うことは、ローレル様のようにお強いのでありんしょう」
ローレル(鰐渕):「そうだなあ…わたしが使えないような魔法もたくさん使えるよ」
コハク:「お強い人は、わちき、好きでありんす」
パーセリー(てるてる):「わたしは~?」
コハク:「パーセリーさまは、生き物への知見が広く、頼もしいお方でありんす」
パーセリー(てるてる):「んふふ」
コハク:「パーセリーさまのことも、わちきは好きですよぅ」
パーセリー(てるてる):「んふふふふ」
コハク:「ささ、このお酒おいしいでありんすよ」トクトクトク………
パーセリー(てるてる):「おさけおさけ~」
コハク:「エンガンさまも飲んでいらっしゃいますかぇ? わちきのおすすめは九海山でありんすよ」
エンガン(ちろりあん):「飲んでる飲んでる~。お、じゃあもらおうかね」
コハク:「どうぞどうぞ。ささ、ぐいっと」トクトク……

ローレル(鰐渕):「パセリはニルガケーブ人なんでしょ? 武器使ってるし、キマシダ出身なんだね」
パーセリー(てるてる):「そういやキマシダ帰ってないねぇ~」
ローレル(鰐渕):「キマシダの人もすごいよね。武器だけで戦う人とかいるもんね」
ローレル(鰐渕):「武王様に禁止されて武器使わせてもらえなかったんだよね~、わたし」
パーセリー(てるてる):「魔法使えないやつもいるからね~。私とか」
パーセリー(てるてる):「私のところに来なよ~。ちょっとくらい教えたげるさ」
ローレル(鰐渕):「使えないの?」
パーセリー(てるてる):「本を読むのが苦手でね~」
エンガン(ちろりあん):「本はめんどくせーよな」
ローレル(鰐渕):「本読むの苦手なの、ちょっとわかるかも~」
パーセリー(てるてる):「枕にしか使ったことないね~」
ローレル(鰐渕):「教わればわたしにも武器が使えるかな~」
エンガン(ちろりあん):「多少読み書きができなくても生きていけるっての」
コハク:「うふふ、不思議な使い方をなさいますねぇ」
パーセリー(てるてる):「大丈夫だって~。おばさんに比べたら伸びしろなんてまだまだあるさ」
コハク:「そんな、パーセリーさまはまだまだお若いでしょうに」
ローレル(鰐渕):「おばさんだなんて~、パセリそんなふうに見えないよ~」
パーセリー(てるてる):「んふふ。あんまり褒めるとハグするよ」

パーセリー(てるてる):「コハクちゃんは本、好きかい?」
コハク:「本ですか、わちきは本は好きでありんすよ」
コハク:「読んでると眠くなるでありんす。すんなりと寝入れますので」
パーセリー(てるてる):「あっはっはっはっは!」
ローレル(鰐渕):「なんだ~みんな読書で入眠派なんだ~」
パーセリー(てるてる):「やっぱり私この子好きだよ~」
コハク:「お気に召していただけましたかぇ? それは良うござりんす」
コハク:「お気に召していただいたついでに、こちらの桜酒も飲んでくんなまし」
ローレル(鰐渕):「それおいしいんだよね! 夢で飲んだのよ」
コハク:「カゲング名物でありんす。おめでたい日に飲むものですが……今日は特別と言うことで」
パーセリー(てるてる):「え~いいのかい? 嬉しいねぇ~」
ローレル(鰐渕):「やった~!」
コハク:「あらあら、夢で飲むほど気になっていただけて? では現実で、しっかりこの味をお楽しみくださんし」
ローレル(鰐渕):「でへへ、いろいろあって夢でね…今度はちゃんと味わうよ!」
コハク:「エンガンさまもどうぞ。わちきのおごりでありんす」
エンガン(ちろりあん):「いいの~?じゃあもらっちゃおっと」

美しい桜色のお酒もいただき、皆さまは良い気分……。
旅の方はこちらへ泊れるよう、コハクが手配してくれました。
お世話になります、チギさん。

コハク:「ではこちら、報酬の10万Gでありんす」
エンガン(ちろりあん):「まいど~」
パーセリー(てるてる):「ありがとね~」
ローレル(鰐渕):「ありがとう!」
エンガン(ちろりあん):「またなんかあったら呼んでくれや。国にいる間はジンザの隅のボロ屋で暇してるからよ」
コハク:「ええ、また声をかけさせていただきますぇ。よろしくお願いしんす」
コハク:「働きに応じて上乗せ、については、今晩の桜酒で許してくんなまし」

ローレル(鰐渕):「今度はお仕事じゃなくても会いたいね!」
コハク:「ふふ、ローレルさまと旅行をしたら、賑やかで楽しそうでありんすなぁ」
パーセリー(てるてる):「私はまた違うところ行くから、しばらくは会えないね~」
パーセリー(てるてる):「そうだコハクちゃん」
コハク:「しばらくは会えないと、寂しくなりんすねぇ……なんでしょう? パーセリーさま」
パーセリー(てるてる):「次いつ会えるかわからないから、餞別と言ってはなんだけど」
パーセリー(てるてる):「この懐中時計、いるかい?」
コハク:「懐中時計……?」
パーセリー(てるてる):「綺麗で買ったんだけどねぇ。正確な時間なんて私には必要ないし」
コハク:「こんな綺麗なもの……貴重なものでは……?」
パーセリー(てるてる):「おいしいお酒も貰っちゃったから嬉しくてね」
ローレル(鰐渕):「なんだかかっこいいセリフ…!」
パーセリー(てるてる):「いいんだよぉ~遠慮しなさんなって」
コハク:「……」
コハク:「……ありがとうござりんす。大切にさせていただきますね」
ローレル(鰐渕):「え~、そしたらわたしもなんかおみやげあげた~い!」
パーセリー(てるてる):「うんうん」
パーセリー(てるてる):と言いつつハグします
ローレル(鰐渕):「なにがいいかな!? 大したもの持ってないんだけど~…」
コハク:「そんな、いいでありんす、わちきは皆さんと会えたのがお土産で……わわ。」
パーセリー(てるてる):「元気でいるんだよ」
パーセリー(てるてる):とすぐに離れて
パーセリー(てるてる):「おや~何が出るかねぇ」

コハク:「……そんなにすぐ離れたら、少し寂しいでありんす」
コハク:って言いつつパーセリーさんにハグし返しますね
パーセリー(てるてる):「そうかい? それじゃあもう少し」
パーセリー(てるてる):またハグ
コハク:わーい

パーセリー(てるてる):「エンガン、随分静かだけどまだ酒呑んでるのかい」
エンガン(ちろりあん):「えー、俺なんもないんだけど」
エンガン(ちろりあん):「おかわりくんない?」
パーセリー(てるてる):「あんたって奴はほんとにねぇ…」
エンガン(ちろりあん):「こういう時じゃねーと飲めないんだよ」
コハク:「ふふふ、エンガンさまはお酒が好きでありんすねぇ。お代わりも追加しましょうかぇ」

ローレル(鰐渕):「そうだ、これとかどう!? おへやの種っていうの!」腰のカバンから植物の種の袋を取り出します
コハク:「おへやの種、でありんすか?」
ローレル(鰐渕):「これ、魔法の道具でね。植えて、お水か魔法をかけるとメキメキ大きくなって、小屋みたいな形の木になるのよ。」
コハク:「なんと不思議な……」
ローレル(鰐渕):「中には簡単なテーブルとベッドくらいしかないんだけど…24時間くらいで枯れて縮んじゃうし、使い捨てではあるんだけど…」
コハク:「大切にさせていただきますね。いつか度に出るときに、使ってみようと思いますぇ」
ローレル(鰐渕):「うん。30日ぶんあるから。」
ローレル(鰐渕):「わたしはまた帰って補充するわ。」
コハク:「30日分も」
コハク:「ひ、ひと月分ですよ! ほんにええのですかぇ?」
ローレル(鰐渕):「いいよ?30日分で2万Gくらいで安いし…」
コハク:「はわ……」
コハク:「ありがとうござりんす、ローレルさま」
ローレル(鰐渕):「むしろこんな安いやつでごめんね!」

コハク:ハグしよ

ローレル(鰐渕):「わっ!」ハグされた
ローレル(鰐渕):「こんど、一緒にほうきとかカバンとか選びに行こうね! 買ってあげるわ」ハグ仕返す
コハク:[]

絶句しちゃった
ローレル(鰐渕):あるあるや

コハク:「自分で買うでありんすよ。でも、ぜひぜひ、一緒にお買い物しにいきましょうねぇ」
ローレル(鰐渕):「とっても楽しみ! ニルガケーブに来たら、ぜひお城にも寄っていって! わたしの部屋でお話しましょ!」
コハク:「ええ、ええ、ぜひまたお会いしんしょうねぇ」

コハク:「では皆さま、また出発なさるときは、お気をつけくんなまし」
ローレル(鰐渕):「うん! ありがとう!」
エンガン(ちろりあん):「おー」
パーセリー(てるてる):「コハクちゃんも元気でね~」
ローレル(鰐渕):「みんな、またね~!」
コハク:「それではまた、どこかで」

コハクは皆様に笑顔で手を振り、夜の闇へと消えて行きました。
宿に残ったお三方も、各々自宅へ、お部屋へ戻り、就寝なさるでしょう。
旅人は根無し草、明日は明日の風は吹く。さて次は皆さま、何処へ向かうやら……。
それは此処で紡ぐお話ではないでしょう。
また新しいお話が、何処かで廻るのを待ちましょう。
それまではしばしの一休みと言うことで。



ギアトランTRPG「町角の貼り紙」

おしまい

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