※キャラクターを作者本人が演じるTRPG(ギアトランTRPGルール)形式で作成したストーリーです。
セッション日程:2021/01/08~09
<シナリオ制作・廻し手>
ちろりあん
<歯車>
リース てるてる
用心棒
フェクテュ もけ
旅人
カレル 風見星草
忠犬
スロウ 役者
箱庭の少年
リース(てるてる) : ウィシュターのリースです。記憶喪失なので自分がウィシュターとかわかんないです。
リース(てるてる) : 用心棒をしてます。お仕事があるらしいのでディメンティアにきました。
リース(てるてる) : 宜しくお願いします。
フェクテュ(もけ) : フェクテュ。たぶん13歳くらいのコシュタル。
フェクテュ(もけ) : 幼い頃に父と旅をしている最中に強襲誘拐されました。
フェクテュ(もけ) : 今は父親と名乗る人物の言いつけでいろいろやってます。
フェクテュ(もけ) : 体は損傷が激しいのでローブとかで隠してます隠れてないな。
フェクテュ(もけ) : 神様とかサンタは信じるタイプのコミュ障です。よろしくお願いします。
カレル(星草) : カレル 19歳 ヴァルツグランツ・アシャルザ領生まれアシャルザ領育ち
カレル(星草) : だったけど出来が悪くて殺処分されかけました
カレル(星草) : どっこい生きてる
カレル(星草) : なんやかんやあっていい人に拾われたので良識はあります アシャルザとの縁は切れてるよ!!
カレル(星草) : 竜に対してつい言う事聞きそうになる癖が抜けてないけど竜の殺し方は心得てますよろしくお願いします
スロウ(役者) : ディメンティアのラバーイーター、スロウです。
スロウ(役者) : 年齢は13歳、身長は2m。まだまだ伸び盛り。
スロウ(役者) : お母さんがいわゆる毒親で、家とその周辺の森から出たことがありませんでした。
スロウ(役者) : 十字架持ってる親切な黒いおじさんのススメで外に出てみたら、収穫祭で沢山友達できました!
スロウ(役者) : やったー!
スロウ(役者) : 特徴表は「動物に好かれる」で、ナイトクロウの友達がいます。夜にしか会えん。
スロウ(役者) : 世間知らずだけどコミュ力はあります、よろしくお願いします!
ヤフシャ
《……》
あなたは、ヤフシャ
そしてあなたは、ジュダス
《それはなに?》
あなたたちのお名前よ
《…わかった》
もっと違うのがいいかな…
《ううん、嬉しいよ。オルミガ》
《うん》
ほんとう?よかった…!
手を繋ぎ、同じ場所に立つ
この暗く深い地の底でも、三人でなら
きっと幸せになれる
パミチャン : コニチワ、ディメンティアです
パミチャン : 歯車のみんなはなんか、仕事とかないかなって来た
パミチャン : IN旅人ギルド
カレル(星草) : 仕事探しに来ました
スロウ(役者) : おじさんにそそのかされて、またきました
リース(てるてる) : 料理食べます
フェクテュ(もけ) : 旅人ギルドの勝手がわからなくて入口付近で突っ立ってる
パミチャン : しかしまあなんもありませんね
カレル(星草) : 草
カレル(星草) : 「広い国だし何かしらあるだろうと思ったんだけどな」掲示板(?)の前
パミチャン : 椅子に座ると無限に料理が出ます
カレル(星草) : まだ座ってない
パミチャン : 掲示板前にいぬがいますよ!
カレル(星草) : いぬです
カレル(星草) : よろしくおねがいします
オルミガ : 「ΣεΡδΠΦΞΧιβδΠΞΠΩΧν」
パミチャン : リースちゃんの前には料理が運ばれてくる
リース(てるてる) : うめ……うめ……
パミチャン : これにはオルミガもにっこり
カレル(星草) : かわいいですね
リース(てるてる) : 「この店気前いいじゃん」
スロウ(役者) : 「おじさんがいってた、掲示板ってこれかな…?」
カレル(星草) : 「出直すか北にでも行こうか…」ぶつぶつ言いながら入り口行っちゃお
パミチャン : あー犬行っちゃう
スロウ(役者) : 「わぁ」 カレル君を視線で追
スロウ(役者) : 「ふわふわしてるヒトがいる…!」
カレル(星草) : 「あ、失礼」>フェクテュくゅ
カレル(星草) : 「ここ(この国)の人?」
フェクテュ(もけ) : 「!」
フェクテュ(もけ) : 「・・・・・・・・・・え」周り見て自分に話しかけられてるのに気づく
カレル(星草) : 「?」にこ(きみやで)
フェクテュ(もけ) : 「…いや」俯き加減に首横に振る
カレル(星草) : 「あ、そうなんだ失礼」
スロウ(役者) : 掲示板みに行って何もなかったのでご飯たべようと席を探す
パミチャン : 飯がいっぱいテーブルがあるよ
リース(てるてる) : 自分とこ寄せとく
カレル(星草) : かわいいですね
スロウ(役者) : 「!」 飯山盛りの席を発見
パミチャン : それを見たオルミガ、まだまだあるよとばかりに料理を運ぶ
リース(てるてる) : うめ……うめ……
スロウ(役者) : 「ねえ、一緒に座ってもいい?」 >リースくん
リース(てるてる) : 「いいよ」 >お皿寄越す
スロウ(役者) : 「くれるの?ありがとー!」 着席してもらう
リース(てるてる) : かわいいですね
カレル(星草) : 「君も仕事探し?」
フェクテュ(もけ) : 「しごと… お金をもらいたい」
カレル(星草) : 「ああ、タイミングが悪かったね…俺も同じなんだけど何もでてなかったんだ」掲示板指さしながら
フェクテュ(もけ) : 「え…そう、なの」
カレル(星草) : 「受付嬢の言ってることなんか当てに出来そうにないし…」
フェクテュ(もけ) : 「(どうしよう、父さん怒るかな…)」
スロウ(役者) : 銀の皿かどうかを確かめる
パミチャン : ここのは大体銀の皿
カレル(星草) : やったぜ
スロウ(役者) : 「あ、オレはスロウ、きみは?」 ご挨拶しないで急に食う>リースくん
リース(てるてる) : 「リース」
リース(てるてる) : 「よろしく」
スロウ(役者) : 「リース!よろしくね」
リース(てるてる) : 「いまって仕事ないんか」
リース(てるてる) : 「みんなうろうろしてる」 >カレルさんとフェクテュさん指し
スロウ(役者) : 「そうみたい」
スロウ(役者) : 「ここでお仕事もらえるって聞いたのになぁ…」
リース(てるてる) : 「嘘なんじゃないの」
パミチャン : ちなみに今ギルドにはあなたたちしかおらんね
カレル(星草) : 「(生き物の匂いがしないからここのそういう種族かと思ったけど違うんだなあ)」
フェクテュ(もけ) : 「・・・待ってたらしごと来るかな」>カレルくん
スロウ(役者) : 「収穫祭の時には掲示板にも紙があったはずだけど…」
スロウ(役者) : 立ち話してる二人を見
カレル(星草) : 「あーどうせなら食事の間待ってみるのもいいかな」食事してる二人を見
パミチャン : 目と目が合う
カレル(星草) : 瞬間
フェクテュ(もけ) : つられてご飯組見
スロウ(役者) : 「ねーえー!そっちのふたりもおしごとー?!」
スロウ(役者) : 声かけ
カレル(星草) : 「うん、そうだ」
スロウ(役者) : 「おなかすいてなーいー?」
カレル(星草) : 「んーーー、そうだなあ小腹くらいは」
カレル(星草) : 「きみは?」フェくん
フェクテュ(もけ) : スロウくんの声かけにおどおどしてる
フェクテュ(もけ) : 「……」カレルくんに首横に降ります
カレル(星草) : 「そうか(あんまり食べなさそうな見た目だしなあ)」
スロウ(役者) : 「よかったら一緒に食べよ〜!」
カレル(星草) : 「え、良いのか?」
スロウ(役者) : 「うん!たくさんあるし」
オルミガ : 「πηθζξδδρθετθνυδοΨε」
パミチャン : ええ!?食べないんですか?という顔で見ています
パミチャン : ひそひそ言ってる
カレル(星草) : 「まあせっかくだし向こう(テーブル)で少し待ってみないか?俺は少しだけ食べるけど」
スロウ(役者) : 二人来るかな〜って手をぶんぶん振ってる
カレル(星草) : 無理して食べる必要は無いけどみたいな(ろくろ)
フェクテュ(もけ) : オルミガの視線感じて後ずさってる
カレル(星草) : じゃってしてスロウくんたちの方いく
パミチャン : 置き去りにされた
スロウ(役者) : 「フードの子はこないって?」
カレル(星草) : 「空腹じゃないみたいだから無理強いもなって」座る
フェクテュ(もけ) : 「……」
フェクテュ(もけ) : カレルくん見送るけどみんなの傍で待ってるよ!
スロウ(役者) : 「あ。きたきた!」
リース(てるてる) : 「座れよ」 >フェクテュさん
フェクテュ(もけ) : リースさんに向かって首横に振る
リース(てるてる) : ええ!?食べないんですか?という顔で見ています
カレル(星草) : かわいいですね
カレル(星草) : 「ディメンティアの料理は気を付けないと毒入りだって聞いたけど…」皿のこと知らん
スロウ(役者) : 「銀色以外を食べなかったら平気だよ」
パミチャン : 壁に張り紙があるわよ
パミチャン : ディメンティアで気をつけるべき10のことが貼ってある
カレル(星草) : 見てなかったなこのいぬ
フェクテュ(もけ) : リースさんの視線が気まずくてみんなに背向けて立ってる
リース(てるてる) : 「座れよ」
スロウ(役者) : フェクテュさんのことちょっと気にしながらも、うめ…うめ…
パミチャン : 人が増えたので料理の量も増えます
カレル(星草) : 「なら、大丈夫なんだな。まあ妙な匂いのするものないしね」
カレル(星草) : うめ
フェクテュ(もけ) : 壁の張り紙見つめてよう
スロウ(役者) : 「…ん?」 フェくんがそっちいったので目で追いかけ
スロウ(役者) : 「…あえ?はんはのはってはったっへ?」 (訳:あれ?あんなの貼ってあったっけ?)
カレル(星草) : 「ほんとに際限なく運んでくるんだな…」
カレル(星草) : 満腹までたべないいぬ
スロウ(役者) : もりもりたべる2m
カレル(星草) : かわいいですね
リース(てるてる) : かわいいですね
フェクテュ(もけ) : 「(10個…10?)」指で数えて首傾げてる
スロウ(役者) : 「あれってお仕事の紙かな?」ご飯飲み込んでからフェくんの方に行って一緒に見ていいですか
フェクテュ(もけ) : GOGO
カレル(星草) : すげえめっちゃ食うじゃん…ってリースさん見よ
リース(てるてる) : 「仕事か?」 食べるのやめてついていく
カレル(星草) : 食べるのやめたわ
カレル(星草) : それをテーブルに着いたまま見てよ
スロウ(役者) : 「かもしれない!」
カレル(星草) : 装備の緩みをチェック(待機モーション)
スロウ(役者) : フェクくんの背後に立ちます
リース(てるてる) : その背後に立ちます
カレル(星草) : かわいいですね
スロウ(役者) : 前習えですね
フェクテュ(もけ) : 「!」スロウくんたちが来たの気付いて横に距離取るよ
フェクテュ(もけ) : 「ご、ごめん」
スロウ(役者) : 「あ、オレこそ。みてたのにごめんね」 >フェくん
リース(てるてる) : 「なんて書いてんの」
スロウ(役者) : 「……」
スロウ(役者) : 「いち.毒耐性のないものは銀のお皿の料理以外食べない…
スロウ(役者) : 「に、げへのむ採掘場へ近づかない…」
スロウ(役者) : 「さん、腐った大型生物の死体に近づかない…」
スロウ(役者) : とかなんとか全部読み上げます
リース(てるてる) : やさしい
パミチャン : やさしいせかい
カレル(星草) : 「(外の時点でもそうだったけど大体どこもチーズの匂いがするなあこの国)」待機モーション
パミチャン : チーズくせえ国だな
カレル(星草) : 「(それと腐った肉の匂い)」
カレル(星草) : 「(でも平和な国だなほんと)」
リース(てるてる) : 「仕事じゃないじゃん」 飯食いに戻ります
カレル(星草) : 「あ、おかえり」
カレル(星草) : 「仕事じゃなかったみたいだね?」
リース(てるてる) : 「そうだね」 >カレルさん
フェクテュ(もけ) : 「…10個じゃないよ、ね」スロウくんにぽそり
スロウ(役者) : 「ろく、今のとこ思いつかないから後で決めます…」
スロウ(役者) : 「10個じゃないね…」 神妙な顔で同意します
フェクテュ(もけ) : 「…良かった。当ってた(10個」
スロウ(役者) : 「うん、9と10がいないもん」
スロウ(役者) : 「あ、7もいない」
フェクテュ(もけ) : 俯き加減に首縦に振ってる
パミチャン : ではね
パミチャン : もうずっとこれでいいかなってパミチャンが思っていると
パミチャン : 二階の方から誰か来ます
カレル(星草) : 誰よ
女の子 : 「なんだよ、ヒト来てんじゃん」
カレル(星草) : 「(誰か来たな)」
スロウ(役者) : 「?」 声に振り向き
パミチャン : 女の子はあなたたちの方に近寄ってきます
スロウ(役者) : 「わあ、おんなのこだ。こんにちは」
女の子 : 「ねえ、暇ならこれ受けて」
スロウ(役者) : 「へ?」
フェクテュ(もけ) : スロウ君の陰に隠れて様子伺う
カレル(星草) : 「ん?どれ?」見
リース(てるてる) : 「仕事か?」見
パミチャン : 紙を渡してきます
カレル(星草) : 読むね
=護衛依頼=
北部森林まで葬礼師を護衛して欲しい
受注可能人数:複数人
報酬:一人につき100000G
ギルドマスター
スロウ(役者) : 「いいの?みんなお仕事なくて困ってたんだ!」
スロウ(役者) : 2mウォールがフェ君のまえにいます
フェクテュ(もけ) : 安心と信頼ウォール
カレル(星草) : 「複数人の護衛?良いね」
女の子 : 「おい!こいつらが受けるって!」
受付嬢 : 「オッケ、受注完了しました〜」
カレル(星草) : 「まさにちょうど暇してたし…… 早」
女の子 : 「じゃ、よろしく」
パミチャン : 女の子はさっさと二階に戻っていきます
カレル(星草) : 「え、 ああうん よろしく」
カレル(星草) : 「早」
スロウ(役者) : 「あ、ねえ!葬礼師の誰を護衛するの〜?」 声響
カレル(星草) : 「お国柄かな」
スロウ(役者) : 「……」
スロウ(役者) : 「いっちゃった…」
カレル(星草) : 「そう、それ大事な情報だけど…」>誰を
パミチャン : 葬礼師については知ってても知らんでもいいよ
リース(てるてる) : わからない
スロウ(役者) : 地元民なので知っていたい
パミチャン : イイヨ
カレル(星草) : 「複数人で護衛ってそこそこ重要な人物じゃないのか?」たぶんあんまりしらん
パミチャン : 二階についていけるよ
カレル(星草) : 聞いてくるか~!
フェクテュ(もけ) : 「…しごとあった?」スロウくんの陰からひょっこり
スロウ(役者) : 「うん、さっきのおんなのこが受付までしてくれたみたい」>フェくん
カレル(星草) : 「詳細聞いてこよう」
スロウ(役者) : 「あ、オレもいくよ!…えーっと」 名前聞いてなかったそういえば
カレル(星草) : 「ん?」
スロウ(役者) : 「君のことなんて呼んだらいいかな?そういえば聞いてなかったなって」
スロウ(役者) : 「フード君もよかったら教えてよ!オレはスロウ」 振り向きつつ
カレル(星草) : 「ああ、同じ依頼を受ける仲間になったんだしな。カレルだよ。よろしく」手を差し出す
フェクテュ(もけ) : 「! 僕も一緒に行っていいの?」
スロウ(役者) : 「え、もちろん!だって君もお仕事探してたんでしょう?」
カレル(星草) : 「多分流れでここ全員受けることになってるんじゃないか?あの様子だと」
スロウ(役者) : なるほどあくすか! ぎゅ
カレル(星草) : ぎゅ
受付嬢 : 「受注したなら早く取り掛かりなさいよ」
受付嬢 : 「や―ねえ最近の若い子は」
リース(てるてる) : 「こいつなまいき」
スロウ(役者) : 「わ、ごめん!ちょっとお話聞いてくるからもうちょっと待って!」
カレル(星草) : 「まあ、それはある」
フェクテュ(もけ) : 「(良かった…)」
カレル(星草) : 二階に行くんだよ
スロウ(役者) : 追随
リース(てるてる) : 皿持って二階にいきます
パミチャン : GO
カレル(星草) : かわいいですね
パミチャン : では、二階に行くと一か所だけ部屋の扉が開いてるとこがあるよ
スロウ(役者) : おんなのこをさがしてキョロキョロ
フェクテュ(もけ) : 「僕フェクテュ」ってついていきながら自己紹介しとくね
リース(てるてる) : 「リース」 自己紹介
スロウ(役者) : 「へへへ、よろしくね!カレルにフェクテュ」
カレル(星草) : 「フェクテュ、リースよろしk 持ってきたのか?」皿
リース(てるてる) : 「あげねーよ」
カレル(星草) : 「いらないよ」
リース(てるてる) : 「あそこ開いてる」
スロウ(役者) : 「ねぇ、さっきの依頼のことなんだけど…!」
パミチャン : INして
カレル(星草) : INするね
スロウ(役者) : カレル君の後ろについていく
リース(てるてる) : スロウさんの後ろについていく
フェクテュ(もけ) : リースくんの後ろについてく
カレル(星草) : ドラクエ
スロウ(役者) : ザッザッザ(SE
パミチャン : 並んでINすると
葬礼師 : 「おや?こんにちは」
女の子 : 「遅い」
カレル(星草) : 「どうも。……もしかして貴方が護衛対象」
スロウ(役者) : 「!…… こんにちは」 びっくりした
女の子 : 「こいつらが受けるって」
カレル(星草) : 「ええ…」
女の子 : 「…名乗ったら?」
スロウ(役者) : 「うぇ?!」
葬礼師 : 「まあまあ、バロジカ…」
フェクテュ(もけ) : バロジカちゃんの圧にびびってる
カレル(星草) : 「カレル」
カレル(星草) : 「(この人はバロジカっていうんだな)」
カレル(星草) : 「スロウ、リース、フェクテュだね」
カレル(星草) : 一人一人促しながら
ノエル : 「うんうん、依頼を受けてくれてありがとう。私は葬礼師のノエル。こっちはバロジカだよ。よろしくね」
カレル(星草) : 「よろしくお願いします」
バロジカ : 「………」
リース(てるてる) : 「よろしくおねがいします」
フェクテュ(もけ) : 「よろしくおねがいします」2人の真似してぽそり
スロウ(役者) : 「バロジカちゃんと、ノエルさん!」
スロウ(役者) : 「オレ、護衛の依頼は初めてだけどがんばるよ!」
カレル(星草) : 「初めてなのか」
スロウ(役者) : 「? うん、迷子のペポをお母さんのところに届けたりはしたけど…」
スロウ(役者) : 「ちゃんとしたお仕事は初めて!」
カレル(星草) : 「へえ、じゃあ無事に終えられると良いな、初の護衛」
ノエル : 「じゃあ早速で悪いんだけど、詳しい説明をするね」
カレル(星草) : 聞くいぬ
リース(てるてる) : 食べながら聞く
カレル(星草) : かわいいですね
ノエル : 「ええと、これから向かう北部森林の奥はティターンワシャワシャの群生地なんだけど……」
リース(てるてる) : 「なんて?」
パミチャン : ワシャワシャについては知識
カレル(星草) : CCB<=50 【知識】> 58 > 失敗
スロウ(役者) : CCB<=65 【知識】 > 19 > 成功
リース(てるてる) : CCB<=30 【知識】 > 8 > 成功
フェクテュ(もけ) : CCB<=30 【知識】 > 96 > 致命的失敗
パミチャン : フェクテュくんはなんかよくわかんないけどよい響きだなとおもいました
パミチャン : しばらくの間ワシャワシャを見るとワシャワシャしたくなります
カレル(星草) : かわいいですね
パミチャン : そして成功した者ども
パミチャン : ワシャワシャはワシャワシャしている草でみんなワシャワシャしたくなる。ワシャワシャ
パミチャン : ということをしっています
ノエル : 「ワシャワシャを好む獣は多くてね。ティターン程の大きさともなればそれを求めて大型の獣も現れるんだ」
カレル(星草) : 「へえ……」
スロウ(役者) : 「しってる!オレの友達もよくあれで遊んでるよ」(ナイトクローラーのこと
リース(てるてる) : 「ワシャワシャあれじゃん」
リース(てるてる) : 「ワシャワシャしたくなるやつ」
カレル(星草) : 「ワシャワシャしたくなるやつ…?」
フェクテュ(もけ) : 「(ティターンワシャワシャ…ティターンワシャワシャ…)」
ノエル : 「それで先日、年老いた大きな獣が森の奥で亡くなってしまったようなんだ」
ノエル : 「それを送るために私が呼ばれたという訳」
カレル(星草) : 「なるほど」
カレル(星草) : 「四方から獣が来るかもしれないなら人数も納得だね」
ノエル : 「この国で死んだ生き物の殆どは、誰かしらの手により土に埋められ再び生を受ける。だけどね…」
ノエル : 「ごく稀にこの土地に馴染まない者が現れるんだよ」
スロウ(役者) : ちゃんと聞いてる
ノエル : 「それらは放っておくと周囲に悪い影響を与えてしまうんだ。強い怨嗟や疫病を撒いたり草花を枯らしたりと少々厄介でさ」
カレル(星草) : 「呪いみたいなもんか」
ノエル : 「そういった魂はあるべき場所へ送らなければならない。葬礼の儀を行い、この地から解放するんだ」
ノエル : 「君たちには儀式の間、私の周囲を警戒していてもらいたい」
カレル(星草) : 「分かった」
フェクテュ(もけ) : ノエルさんに頷き
リース(てるてる) : 「わかった」
スロウ(役者) : 「ってことは、葬礼が近くで見れるってことなのかぁ」
ノエル : 「そうだね」
フェクテュ(もけ) : 「…すごい?」>スロウくん
スロウ(役者) : 「うん、めったに見れないと思う」
カレル(星草) : 「へえ~余所者が見て良いのか?」冗談交じり
ノエル : 「ふふ、見るくらいなら問題ないよ」
カレル(星草) : 「それは良かった」
スロウ(役者) : 「葬礼は、魂がお家にかえるための大事なことだから…」
スロウ(役者) : 「ノエルさんが危なくないようにがんばるよ」
フェクテュ(もけ) : 「たましいがいえに…」
フェクテュ(もけ) : 「むずかしい話…」
リース(てるてる) : 「家あるんか」
リース(てるてる) : 「護衛しっかりやる」
フェクテュ(もけ) : 「?」首傾げ>リースさん
スロウ(役者) : 「?」 家を引き合いに出しがち2m
リース(てるてる) : 「?」首傾げ
カレル(星草) : かわいいですね
ノエル : 「じゃあ出発前に、腐朽から保護するための呪いをかけさせてもらうね」
リース(てるてる) : 「まじない」
パミチャン : ノエルがあなたたちに向けて歌うように呪文を唱えます
パミチャン : 聞いたことの無い言語だ
ノエル : 「これでよし。行こうか」
カレル(星草) : がいこくごだなあっておもいます
スロウ(役者) : (……?)
フェクテュ(もけ) : 何されたのかよくわからなくておどおど
パミチャン : 特に体に何か起きたような感じはないよ
フェクテュ(もけ) : 「?」
リース(てるてる) : 「なにも起きてなくね」
カレル(星草) : 「加護ってこんなものだよ」
カレル(星草) : ※半分適当に言ってます
ノエル : 「ここに悪いものはないからね~」
スロウ(役者) : 「よーし!出発だね!」 気にしないで走り出しちゃう
リース(てるてる) : スロウさんの後ろについていく
カレル(星草) : 付いて行く
フェクテュ(もけ) : ついてく
リース(てるてる) : 皿部屋においてこ
カレル(星草) : えらすぎ
パミチャン : ここからバロジカとノエルが同行者に加わります
パミチャン : 牛車に乗って北部森林に向かうぜ
カレル(星草) : 親の顔より見た牛車
リース(てるてる) : 行く前に料理もらえる?
パミチャン : 貰っていいよ
リース(てるてる) : もらう
パミチャン : オルミガが皿を持たせてくれました
スロウ(役者) : 皿ごと
リース(てるてる) : うめ……うめ……
カレル(星草) : かわいいですね
パミチャン : もりがいっぱい
パミチャン : 牛車に揺られて道だか何だか分からんところを進んでいきます
スロウ(役者) : 牛車の中でなるべく丸くなっています
カレル(星草) : 身体が大きいのも大変だね
スロウ(役者) : 「リース、またたべてる」
スロウ(役者) : 「気に入ったの?」
カレル(星草) : まじでずっと食ってるな…って思ってる
リース(てるてる) : 「あげねーよ」
カレル(星草) : あの細い体のどこにそんなに入るんだ…?って思ってる
スロウ(役者) : 「大丈夫!取らないよ!」
フェクテュ(もけ) : おとなしく縮こまってる
バロジカ : 「こんなとこで食べないでよ」
リース(てるてる) : 「なんで」
バロジカ : 「は?臭いが付くじゃん」
リース(てるてる) : 「きにしすぎ」
カレル(星草) : もう付いてるだろうなあって顔してる
バロジカ : 「…チッ」
スロウ(役者) : 「でもこれ一皿だけだから、食べ終わったらすぐだよ」
バロジカ : 「…………」
フェクテュ(もけ) : 「(乗り物に乗ったら父さん怒るかな…)」
ノエル : 「ところで君たちはどうして旅を?」
スロウ(役者) : 「?」
ノエル : 「いや、ちょっとした好奇心ってやつだよ。何事にも理由や意味があるだろ?」
カレル(星草) : 「理由かあ」
カレル(星草) : 「大層な理由は無いよ、根無し草だからこれが一番生きやすかったんだ」
カレル(星草) : 「旅人ってよりは放浪者だね、俺は」
リース(てるてる) : 「家がなくなったので」
スロウ(役者) : 「へえ〜!」
スロウ(役者) : 「え?!リースの家なくなっちゃったの?!」
カレル(星草) : 「ははは俺も似たようなもんだ」
スロウ(役者) : 「カレルも?!」
フェクテュ(もけ) : 「大変そう」
カレル(星草) : 「根無し草って言っただろう そういうことさ」
ノエル : 「家がないのは大変だね」
カレル(星草) : 「慣れたよ」
スロウ(役者) : 「そうなんだね…」
ノエル : 「いつかきみの居場所も見つかるはずだよ」
カレル(星草) : 「はは、だと良いね」なお期待0
スロウ(役者) : 「…オレは、みんなに比べたら小さい旅かも」
フェクテュ(もけ) : 「?」スロウくん見
スロウ(役者) : 「家はディメンティアの森にあるし、みんなみたいに別の国からってわけじゃない」
スロウ(役者) : 「それでも、森の外に出るなんてなかったから」
スロウ(役者) : 「だからこうやって、誰かと一緒に遠くに…なんてオレにとったら旅じゃなくて、大冒険なんだ!」
ノエル : 「いいじゃないか。外に出て何かを知ることは大事なことだよ」
ノエル : 「今日もたくさん色々なものを見るといい」
スロウ(役者) : 「へへ、だからちょっと楽しみなんだ」
スロウ(役者) : 「もちろん仕事だもん、ちゃんとするよ!」
カレル(星草) : 「森を出た理由が何なのかはわらないけど…、」
カレル(星草) : 「少なくとも生きるためにやってる俺と違ってスロウのはやりたいことなんだろ?」
カレル(星草) : 「なら(俺よりは)よっぽど良いじゃないか」
リース(てるてる) : 「選べる余裕があるとき選んだほうがいいじゃん」
スロウ(役者) : 「そう、かな?でも、カレルやリース…フェクテュがすごいのは変わらないよ!」
フェクテュ(もけ) : 首傾げ
スロウ(役者) : 「だって、オレが歩いた歩幅じゃたりないくらい、ず〜〜〜っと遠くから別の国からやってきて、ディメンティアにいるんだもん」
カレル(星草) : 「スロウは人を褒めるのが上手いな」
スロウ(役者) : 「すごいのをすごいって言っただけだよ」
フェクテュ(もけ) : 「僕は父さんが一緒にいてくれるから」
スロウ(役者) : 「お父さんが?」
フェクテュ(もけ) : スロウ君に頷き
スロウ(役者) : 「いいね!家族と一緒に旅してるんだ」
ノエル : 「今日は別行動だったのかい?」
フェクテュ(もけ) : 「今日は、おつかい」
フェクテュ(もけ) : 「皆と違っていつもは一人じゃ何にもできない」
ノエル : 「でも今日は一人で来たんだろう?すごいじゃないか」
フェクテュ(もけ) : 「…皆が仕事誘ってくれたから」
スロウ(役者) : 「そうなの?でも誘ってよかった」
ノエル : 「君は君にできることをやればいい。それに誰かと共に居られるのは楽しいよ」
スロウ(役者) : 「うん、誰かといるのは楽しいよ!ひとりにしないでよかたよ」 ノエルさんの言葉に頷いてる
リース(てるてる) : 「4人いると仕事しやすい」
フェクテュ(もけ) : 「…頑張る」
ノエル : 「君は?バロジカ」
スロウ(役者) : バロジカちゃんの方を見る
バロジカ : 「あんたらに話す必要ある?」
スロウ(役者) : 「バロジカちゃんの話も聞きたい!」
カレル(星草) : そんな返答な気はしたいぬ
バロジカ : 「あたしは話したくない」
スロウ(役者) : 「うぇ?」
リース(てるてる) : 「話せば楽になる」
カレル(星草) : 「尋問?」
バロジカ : 「はあ?」
フェクテュ(もけ) : 「?」
スロウ(役者) : 「……あ、ごめん。聞かれるの嫌だった?」
バロジカ : 「そう思うんだったら話しかけないで」
ノエル : 「まあまあ。詮索して悪かったよ」
フェクテュ(もけ) : バロジカちゃんにびびってもっと縮こまる
スロウ(役者) : むぅ…
バロジカ : 「………」
スロウ(役者) : 「でも、一緒に行くんだよ?、……仲良くしたいよ」
カレル(星草) : 「まあ、半生を聞かなくてもある程度交友はできるよ」スロウ君
バロジカ : 「そっちはそっちでよろしくやればいいでしょ」
リース(てるてる) : 「一緒に仕事するんだから素性は知りたい」
ノエル : 「も~、そこまで!」
スロウ(役者) : カレルさんに言われて、むむぅとなりながら頷く…
スロウ(役者) : 「!」
カレル(星草) : 包み隠さないなこの人って顔してる
フェクテュ(もけ) : 「……」空気におどおどしてる
パミチャン : しばらく経つと、木々に覆われた古い家屋がいくつか並んだ廃村のようなところを通ります
パミチャン : 外を見ている人は感覚
カレル(星草) : CCB<=90 【感覚】 > 27 > 成功
リース(てるてる) : CCB<=90 【感覚】 > 11 > スペシャル
スロウ(役者) : CCB<=70 【感覚】 > 39 > 成功
フェクテュ(もけ) : CCB<=70 【感覚】 > 82 > 失敗
パミチャン : 人の姿はないけど、視線を感じる気がするよ
カレル(星草) : 「…」
スロウ(役者) : 「…あれ?」
スロウ(役者) : 「ねえ、ノエルさん」
ノエル : 「ん?」
スロウ(役者) : 「ここって、今もヒトが住んでるの?」
カレル(星草) : 仕事なので剣をいつでも抜けるようにしてる
スロウ(役者) : 牛車から首を出してキョロキョロ
ノエル : 「ここは確か…ペンクナって村だったかな…」
フェクテュ(もけ) : 「…?」
カレル(星草) : 「見たところ廃屋のようだけど」
スロウ(役者) : 「ペンクナ?」
ノエル : 「もう使われてないはずだよ」
リース(てるてる) : 「ひといないんか」
カレル(星草) : 「気のせいか…?」
ノエル : 「まあこの辺はいろんな生物がいるからね」
スロウ(役者) : 「…ふぅん、そっかぁ…ギブルゥマーマーとかかなぁ…」
パミチャン : そんな感じで通り過ぎようとしていると
パミチャン : 牛車の前に人が飛び出してきます
カレル(星草) : あぶなーーーーーーーーーーーい!!!
パミチャン : キキ―ッ
カレル(星草) : 異世界転生
パミチャン : ゆっくりなので一応とまれる
カレル(星草) : えらすぎ
カレル(星草) : 「!」
男 : 「すみません!助けてください!」
スロウ(役者) : 「?!」
カレル(星草) : 「どうした?」
パミチャン : 牛車はとりあえず止まってみた
フェクテュ(もけ) : えらい
カレル(星草) : えらい
リース(てるてる) : えらい
スロウ(役者) : えらい
スロウ(役者) : 「え、どうしたの?」
スロウ(役者) : 「あ、もしかしてペンクナ村のヒト??」
男 : 「息子を探してほしいんです…!」
カレル(星草) : 「息子?」
男 : 「はい」
フェクテュ(もけ) : 「迷子…?」
カレル(星草) : 「あんたはここに住んでるのか?」
リース(てるてる) : 「でも、ひとはいないって」
ファルズ : 「私はファルズといいます。暫く前にこの辺りに移住してきた木こりです」
ファルズ : 「一人息子のイネインが昨日の朝、遊びに行くと言って北の森へ向かったまま、戻ってこなくて…」
ファルズ : 「どうか捜すのを手伝っては頂けませんか…!」
カレル(星草) : 「北」
パミチャン : みんなも北に行くよ
スロウ(役者) : 「えぇ、その子ずっと帰ってきてないの?!大変だ」
カレル(星草) : 「方角的には行き先だけど、仕事中だからな。勝手なことは出来ない」
フェクテュ(もけ) : 「どうしよう…」ノエルさんとファルズさん見
スロウ(役者) : 「あ、そっか…」ノエルさんの方を見る
ノエル : 「私たちもこれから森に向かうんだし、いいんじゃないかな」
ノエル : 「その子が奥の方まで行ってしまってるなら放っておくのは危険だし」
ノエル : 「みんなも問題ないよね?」
カレル(星草) : 「あなたがそういうなら異論は無いな」
リース(てるてる) : 「ない」
バロジカ : 「好きにしなよ」
スロウ(役者) : 「もちろんだよ!」
フェクテュ(もけ) : 頷き
ファルズ : 「ありがとうございます…!」
パミチャン : 牛車がすねたのでここから徒歩です
カレル(星草) : うし…!おまえ…!!
パミチャン : ファルズもついてくるみたい
スロウ(役者) : 「ってことだから、クーミャル…。ねえクーミャル?」 急いで出発して欲しくて撫でてる
スロウ(役者) : 「……あぁ動かなくなっちゃった」
ノエル : 「まあここからは道も狭くなるから」
スロウ(役者) : 「そっか、じゃあここで待ってもらわなきゃだね」
カレル(星草) : 「歩きだね」
フェクテュ(もけ) : 牛車降り
パミチャン : バイバイ、うし!
リース(てるてる) : ばいばいうし
カレル(星草) : 「ここから屋根と壁が無いから油断しないようにな」>スロウくん
スロウ(役者) : 「わかった!」
フェクテュ(もけ) : 「…見つかると、いいね」>ファルズさん
ファルズ : 「はい…無事でいてくれたらいいんですが…」
スロウ(役者) : ファルズさんの方を見てから、歩き出す
スロウ(役者) : 「見つけよう」
カレル(星草) : 一応周囲に意識を向けつつ一向に続く
フェクテュ(もけ) : 「うん」
リース(てるてる) : 双剣抜く
カレル(星草) : はやい
パミチャン : 木々が生い茂る静かな森には多くの小動物がいるようで、遠巻きにこちらの様子を伺っている
ファルズ : 「イネインー!居るなら返事をしておくれー!」
カレル(星草) : 耳がきょろきょろしてる
パミチャン : 人がいそうな感じはないね
カレル(星草) : イナイ!
パミチャン : 探索が振れるよ
スロウ(役者) : 「イーネーイーーーン!!!!」 呼
スロウ(役者) : CCB<=70 【探索】 > 2 > 決定的成功/スペシャル
リース(てるてる) : CCB<=55 【探索】 > 55 > 成功
カレル(星草) : CCB<=60 【探索】> 49 > 成功
フェクテュ(もけ) : CCB<=80 【探索】 > 88 > 失敗
パミチャン : どこかへ続く血痕が見つかったよ
カレル(星草) : おやあ
パミチャン : スロウくんはそれが何だかわざとつけられたもののように思えました
スロウ(役者) : 「どこに行ったんだろう… どこに…」 血を見つける
カレル(星草) : 「…」視線の先を見る
スロウ(役者) : 「…血だ…」
ファルズ : 「血!?」
カレル(星草) : 「このタイミングでか…」
ファルズ : 「そんな!まさか…!」
リース(てるてる) : 「おちつけ」
ノエル : 「まあまあ、まだ息子さんのものとは決まったわけじゃないし」
ファルズ : 「ですが!」
バロジカ : 「うるさい」
ファルズ : 「す、すみません…」
スロウ(役者) : 「……でもなんか、変だよこれ」
フェクテュ(もけ) : 「変?」
スロウ(役者) : 「怪我しちゃったんだろうけど、こんな落ち方しない…」
カレル(星草) : ほかに痕跡がないかあたりを見てる
ノエル : 「作為的に残されたってことかい?」
スロウ(役者) : 「うん。わざとこんなことしてる”誰か”がいるよ」
カレル(星草) : 「何のために…」
カレル(星草) : 「依頼人を危険にさらすわけにはいかないが」ノエルさんを見ながら
バロジカ : 「考え込むのは後にしたら?」
スロウ(役者) : 「そうだね、気をつけて進もう」
ノエル : 「辿ってみようか」
スロウ(役者) : たどるね
リース(てるてる) : たどるね
カレル(星草) : 「了解」
カレル(星草) : ついてくね
フェクテュ(もけ) : ついてく~
パミチャン : 辿っていくと、野営地のような場所に着く
パミチャン : 誰かがいたようなあとがあるね
ノエル : 「誰かいるのかなあ…?ご存知です?」>ファルズ
ファルズ : 「い、いえ、私も森にはほとんど近づかないですから…」
カレル(星草) : 足跡とか残ってるのかな
パミチャン : そうね。あるね
カレル(星草) : 何種類あるかは分かりますか?
パミチャン : ちょっとわからん
パミチャン : でも気配は感じない
カレル(星草) : おけ!
カレル(星草) : 「足跡はあるけど、乱れてて何人いたかまでは分からないな」
スロウ(役者) : 血の跡をずっとたどってみる
パミチャン : 簡易テントが張ってあり、血痕はここで途切れている
スロウ(役者) : 「テントだ…」
カレル(星草) : 周囲を警戒してる
パミチャン : テントの中には石とかが転がってるだけ
フェクテュ(もけ) : 「いない」
パミチャン : ひとしきり探し回ったのでみんな疲れてきた
ノエル : 「少し休憩しようか。あまり焦るのも良くない」
ファルズ : 「し、しかし……」
リース(てるてる) : 「腹へった」
ノエル : 「まあまあ、お茶でもいかがです?」
ノエル : 「皆も多少なら好きに探索しても構わないけれどあまり遠くには行かないように頼むよ。君たちまで迷子になったらかなわないからね〜」
カレル(星草) : 「護衛対象からはそう離れませんよ」
スロウ(役者) : 「わかった!」
パミチャン : というわけでここから自由時間です
リース(てるてる) : 良い形の石さがそ
カレル(星草) : かわいいですね
リース(てるてる) : 探索振ったほうがいいかな
パミチャン : 探索ふってよいよ
リース(てるてる) : 振ろ
リース(てるてる) : CCB<=55 【石探し探索】 > 40 > 成功
パミチャン : かっこいい石が見つかったぜ
リース(てるてる) : やったぜ
カレル(星草) : 妙なものがないか警戒してるから探索をふります
カレル(星草) : CCB<=60 【探索】 > 79 > 失敗
パミチャン : 特に何もない
スロウ(役者) : 「…オレ、もうちょっと探してくる」 少し休んですぐ起立
フェクテュ(もけ) : 「…もう少し探してくる」
フェクテュ(もけ) : 「ファルズはちゃんと休んで」
ファルズ : 「すみません…ありがとう…!」
カレル(星草) : ノエルさんの近くにいる
リース(てるてる) : 2人についてく
リース(てるてる) : CCB<=55 【探索パミチャン】 > 79 > 失敗
パミチャン : パミチャンは見つかりませんでした
リース(てるてる) : 石に気を取られてた
スロウ(役者) : 「カレル、いってくるね」
スロウ(役者) : みんなでいこう
カレル(星草) : 「気を付けて」
フェクテュ(もけ) : 「…ファルズが元気な方が、きっとイネイン嬉しい」探しにGO
パミチャン : バロジカはすこし離れたところにいる
スロウ(役者) : 「……」むぅ…
パミチャン : じゃあ行くのはスロウくんとフェクテュくん?
パミチャン : 石は?
リース(てるてる) : 行く
パミチャン : おk
パミチャン : では三人が歩き回っていると…
パミチャン : 奥の方に小さい人影が駆けていくのが見えたよ
パミチャン : すぐに追いかけないと見失うます
スロウ(役者) : 「あっ!」
リース(てるてる) : 「なんかいた!」
フェクテュ(もけ) : 「!」
スロウ(役者) : 「いた!」 追いかけて走る
フェクテュ(もけ) : 追いかけ
リース(てるてる) : 追いかけ
パミチャン : 三人は人影を追いかけていきました
パミチャン : ちょっとだけ犬の方
カレル(星草) : いぬです
パミチャン : ノエルがお茶を入れてくれます
カレル(星草) : やったぜ
パミチャン : 探索どうぞ
カレル(星草) : CCB<=60 【探索】 > 45 > 成功
パミチャン : ではね
パミチャン : ノエルがファルズにカップを渡す際、中身に何かを入れたのが見えました
カレル(星草) : wwwwwwwwwwww
カレル(星草) : おやおやおやおやおやおや
ノエル : 「………」
カレル(星草) : 「… …」
パミチャン : カレルくんの視線に気が付いたのか、口元に指を当ててみせました
パミチャン : どうやら黙っていてほしいようです
カレル(星草) : じゃあ黙ってます(じゅうじゅんないぬ)
パミチャン : えらいね
カレル(星草) : せやろ
パミチャン : 再び人影を追う三人の方
パミチャン : 後ろからなんか追っかけてくるよ
スロウ(役者) : 人影を追う我々を追う何かだと!?
バロジカ : 「ちょっと!勝手なことしないでくれる!?」
フェクテュ(もけ) : 「!」バロジカちゃんの声にびくって止まる
パミチャン : バロジカはみんなのことを監視していたようですね
リース(てるてる) : 「いっしょに来る?」
バロジカ : 「はあ?」
バロジカ : 「遠くに行くなっつってんでしょ!」
フェクテュ(もけ) : 「ごっごめんなさい」
リース(てるてる) : 「しわが寄るよ」
バロジカ : 「こいつ…!」
フェクテュ(もけ) : 「ごめん…」>リースくん
スロウ(役者) : 「イネインかもしれない子がいたんだ!!」 まだ走ってる
パミチャン : きみらが追いかけっこしてると、行き止まりに出ます
スロウ(役者) : 「イネイン!…… あれ…?」
リース(てるてる) : 「?」
スロウ(役者) : 行き止まりで回って辺りを見回す
バロジカ : 「いい加減にしなよ…!」
スロウ(役者) : 「…っ」
パミチャン : 辺りを見回しますが、なーんもねえ
フェクテュ(もけ) : 「だ、誰かいたんだ。本当に」>バロジカちゃん
バロジカ : 「………」
スロウ(役者) : 「……フェクテュとリースと、見つけたんだ。小さい人影。」
スロウ(役者) : 「近くにいるかもしれないよ。お願いバロジカ、一緒に探して!」
フェクテュ(もけ) : 「……お願い」
パミチャン : 嫌な空気が流れてるけど、木の陰から声がかかるよ
パミチャン : なんかみんなのことを呼んでるぽい
スロウ(役者) : 「勝手に遠くに来たのは、ごめん…でも… 」
スロウ(役者) : 「…?」
バロジカ : 「なんかいる」
フェクテュ(もけ) : 「?」
スロウ(役者) : 「誰かいるの?」 そっちを見て
リース(てるてる) : 「?」
パミチャン : そちらを見ると、ふたりの子供が飛び出してきました
男の子 : 「助けて!」
みすぼらしい子ども : 「………」
ジュダス…わたしは貴方を心から信じたいの……
「………」
…………
「…妙なことを言うね。それじゃあまるで私が疑わしいみたいじゃないか」
そんな…!そんなこと……
「なら、いいんだ。私だって君を信じているよ。オルミガ」
………
パミチャン : カレルくーん
パミチャン : ノエルのお茶を飲んだファルズが倒れ込むように眠りにつきました
カレル(星草) : !?
カレル(星草) : おほほwwwww
ノエル : 「申し訳ないけれど、詳しい話は向こうに行ってからでいいかな?」
カレル(星草) : 「そんな気はした(睡眠薬)けど、説明は後でちゃんとしてくださいよ」
カレル(星草) : 「どちらに向かうんです?」
ノエル : 「みんなと合流するよ」
カレル(星草) : 「そういえばどこに行ったんだみんな…」
カレル(星草) : 「残ってて正解だったな…わかりました」
ノエル : 「場所は分かっているからね。ついておいで」
カレル(星草) : 「しかしまるでこうなるのが分かっていたような口ぶりだ」
カレル(星草) : ついてく
パミチャン : といった感じで合流地点に向かうのでもう少しだけ待っててね
カレル(星草) : あーい!
カレル(星草) : あれこれカレルがファルズさん運ぶんか?
パミチャン : 置いてくよ
カレル(星草) : 置いてくんだwwwwwおけけ
カレル(星草) : 念のためしばっておいていい?
パミチャン : イイヨ
カレル(星草) : やったー!
パミチャン : ギチ…
カレル(星草) : 移動しないようにしとこうね
パミチャン : 再びモリ
男の子 : 「ぼくの話を聞いて!」
みすぼらしい子ども : 「………」
トゥラン : 「ぼく、トゥランっていいます!こっちはイネイン!あいつは悪いやつなんだ!」
イネイン : 「……」
トゥラン : 「お兄ちゃんたちはイネインを助けてくれるんだよね!?」
パミチャン : トゥランはちょっと興奮気味ですね
パミチャン : イネインの方はトゥランの後ろに隠れてじっとしている
スロウ(役者) : 「聞くよ、もちろん、… えっ…イネイン?!」
フェクテュ(もけ) : 「…?」
リース(てるてる) : 「イネインってあれじゃん」
スロウ(役者) : 「ファルズが探してた子だ」
バロジカ : 「…父親が探してる。帰るよ」
トゥラン : 「だめ!」
スロウ(役者) : 「見つかってよかったけど、でも…どういうこと?悪い奴って、誰のこと?」
トゥラン : 「一緒にいたじゃないか!顔に傷のある男のヒトだよ!」
トゥラン : 「あいつはイネインをいじめるんだ!」
フェクテュ(もけ) : 「?」首傾げ
スロウ(役者) : 「えっ…」
トゥラン : 「他にここに来たヒトたちだって、あいつが騙して殺しちゃった!」
スロウ(役者) : 「ファルズが…?」
リース(てるてる) : 「ノエル危ないじゃん」
スロウ(役者) : 「ノエルさんも心配だけど、カレルがいてくれてるから…大丈夫だよ!」
バロジカ : 「とにかく、戻った方がいいんじゃない?」
リース(てるてる) : 「戻ったほうがいいな」
フェクテュ(もけ) : 「……」
トゥラン : 「さっき、テントのそばにいたでしょ?あそこに罠を仕掛けておいて旅のヒトから荷物を盗るの」
スロウ(役者) : 「!?」
トゥラン : 「イネインはその手伝いもさせられてるし…」
パミチャン : トゥランですが、腕から血を流しているのがわかります
パミチャン : 血の跡をつけたのはこの子だとわかっていいよ
リース(てるてる) : 「血出てんじゃん」
トゥラン : 「これは、大丈夫」
リース(てるてる) : 「誰かこの子の手当てできる?」
スロウ(役者) : 「…血の跡は君がつけたんだね…」
トゥラン : 「うん」
スロウ(役者) : 「……」
フェクテュ(もけ) : 「……そんなはずないよ」ぽそり
リース(てるてる) : 「あるよ」
フェクテュ(もけ) : 「ファルズは心配してたよ」
フェクテュ(もけ) : 「心配してたよ」
リース(てるてる) : 「嘘かもしんないじゃん」
バロジカ : 「奴が敵かどうかは戻ってみればわかることでしょ」
リース(てるてる) : KP 持ち物のリマンマを生け贄にしたら他者の応急ロールに成功率加算できませんか
フェクテュ(もけ) : !?
パミチャン : は?
パミチャン : イイヨ
スロウ(役者) : いいんかい!!!
スロウ(役者) : ありがとう!!!!!!
リース(てるてる) : おk 2匹生け贄にする
カレル(星草) : ここ実装して
フェクテュ(もけ) : 🍋🍋
パミチャン : リマンマ2匹をいけにえで+20です
リース(てるてる) : リマンマは神だから癒しの力くらいあるでしょ
パミチャン : リマンマの皮は怪我にいいんだ。おれは知ってる
リース(てるてる) : ぱみもこう言っている
スロウ(役者) : なるほどなぁ
カレル(星草) : そうだったのか…!
フェクテュ(もけ) : なるほどなあ
パミチャン : 振ってね
スロウ(役者) : CCB<=65 【応急+20】 > 59 > 成功
パミチャン : ナイス皮
リース(てるてる) : ナイス皮
スロウ(役者) : リースくんからリマンマの皮をもらって治療します(?)
パミチャン : トゥランの怪我が治療できました
フェクテュ(もけ) : リマンマ療法
スロウ(役者) : 「怪我ほったらかしにしてたってことでしょ、ちょっとまってね…」
スロウ(役者) : 「これで、よし!」 リマンマ治療
トゥラン : 「あ、ありがとう…」
リース(てるてる) : 「痛いのやだもんな」
スロウ(役者) : 「…リースがリマンマ持っててくれて助かったよ!」
リース(てるてる) : 「あとで食べ物くれ」
リース(てるてる) : 「それより戻らなくちゃ」
スロウ(役者) : 「トゥラン、イネインが危ないことされそうになったらオレ達がいるからさ」
トゥラン : 「……で、でも…」
フェクテュ(もけ) : 「……」
バロジカ : 「なんか言いたいことあんの?」>フェクテュくん
フェクテュ(もけ) : 「……!」バロジカちゃんにびびって首横に振る
パミチャン : じゃあひらめいて
パミチャン : ぜいん
スロウ(役者) : CCB<=70 【閃き】 > 63 > 成功
リース(てるてる) : CCB<=70 【閃き】 > 11 > スペシャル
フェクテュ(もけ) : CCB<=40 【閃き】 > 50 > 失敗
パミチャン : ではね、スロウくんとリースくゃんは思いました
パミチャン : さっきのテントのとこに罠なんかあったかなあ
パミチャン : あの周辺をくまなく探しましたが、それらしいものはどこにもありませんでした
リース(てるてる) : 「そういや、テントの中って罠とかあったっけ」
スロウ(役者) : 「えっ…そういえば、なかった… かも…」
バロジカ : 「あったら誰かしら引っかかってんでしょ」
リース(てるてる) : 「嘘か?」
トゥラン : 「あ、それはぼくたち三人で外しておいたからだよ!」
スロウ(役者) : 「さんにん?」
トゥラン : 「みんなが怪我したらよくないからって」
トゥラン : 「あっ!」
イネイン : 「あー…!」
フェクテュ(もけ) : 「……」他の人を探すようにあたり見る
スロウ(役者) : 「トゥランとイネイン以外にも、誰かこの森にいるの?」
トゥラン : 「えっと、それは…その……」
リース(てるてる) : 「スロウ、さっき血を見つけたとき言ったよな」
リース(てるてる) : 「"怪我しても、こんな落ち方しない"って」
リース(てるてる) : 「こいつ何か企んでんじゃないの」
トゥラン : 「ちがうよ!そういうわけじゃ!」
パミチャン : 言い争いをしているあなたたちに、声がかかります
ノエル : 「残念、企んでいたのは私だよ」
カレル(星草) : 後ろにいるよ
リース(てるてる) : 「は?」
スロウ(役者) : 「!_」
フェクテュ(もけ) : 「!」
パミチャン : ノエルとカレルくんがやってきました
トゥラン : 「ノエルさま!」
スロウ(役者) : 「ええ、なんか、こんがらがってきた、どういうこと?!」
カレル(星草) : 「知り合いで?」
ノエル : 「ああ、彼らは私の友人だよ」
ノエル : 「君たちを騙すような事になってしまったのはすまなかったね」
ノエル : 「なるべく穏便に済ませたくてね」
カレル(星草) : 「穏便にとは?」
ノエル : 「言葉の通りさ。彼が気づけば暴れるだろうからね」
ノエル : 「この件はトゥランから相談を受けていたんだ」
バロジカ : 「先に言えばよかったんじゃないの?ややこしい…」
ノエル : 「ごめんごめん!本当は伝えるべきだったんだけど少々事情があってね」
カレル(星草) : 「敵を騙すには味方からってやつですか」
ノエル : 「まあそんなとこかな」
スロウ(役者) : 「じゃあ、トゥランが言ってたことは本当で…イネインはファルズに…」
ノエル : 「イネインの件は事実だよ」
カレル(星草) : そっちの話まだ聞いてないけど何となく察したって顔
ノエル : 「ここらで旅人が姿を消しているってのもね」
ノエル : 「ただ…」
カレル(星草) : 「ただ?」
ノエル : 「遺体が見つかってないんだ」
リース(てるてる) : 「食べたんじゃねーの」
スロウ(役者) : 「……!」
ノエル : 「その可能性も捨てきれないかもなあ」
カレル(星草) : 「獣じゃ物足りないのか?」冗談(冗談?)
ノエル : 「しかし証拠が見つからない以上、彼を罰することは難しい。ただでさえディメンティアはそういったことに疎いからね」
ノエル : 「私が下手につつけば彼はここから立ち去るはずだ。勿論、イネインを連れて」
ノエル : 「そうなれば、この国としては問題を起こす厄介者が居なくなる。ならそれでいいじゃないかってなっちゃってギルドでは対処しなくなるんだよ」
ノエル : 「一時でも姿を隠されてしまったら、イネインの身が危なくなってしまう。この場を追われて癇癪をおこしたファルズが何をするとも分からない」
ノエル : 「だからまず彼の目を欺く必要があったんだ。このことを事前に知っていたのは私とトゥラン、イネイン。それからミゼリコルドの4人だ」
リース(てるてる) : 「4人じゃん」
パミチャン : ミゼリコルドについては知ってても知らなくてもよいよ
カレル(星草) : いぬは初めて聞いた
スロウ(役者) : 名前は知ってる
リース(てるてる) : 「じゃあもう始末しちゃおうぜ」
リース(てるてる) : 「そういうやつ懲りねーだろ」
スロウ(役者) : 「リースそれは物騒だよ!」
カレル(星草) : 「念のため固定しておいて正解だったか」
スロウ(役者) : 「そういえば、ファルズは?!…固定……?」
カレル(星草) : 「ノエルさんが眠らせてな、念のために縛っておいた」
スロウ(役者) : 「……そっかぁ…」>カレルさん
カレル(星草) : 「目を離した隙に万が一起きて消えられても面倒だしなあ」
フェクテュ(もけ) : 「…ファルズからイネインを盗るの?」>ノエルさん
ノエル : 「イネインがファルズの元にいることを望んでいるのなら、一緒にいてもいいんだけどね」
フェクテュ(もけ) : イネインくん見る
イネイン : 「……!」
パミチャン : イネインはトゥランの後ろに隠れた
バロジカ : 「盗るも何も、そいつは物じゃないでしょ」
フェクテュ(もけ) : 「……!」
ノエル : 「そうだねえ、できれば私もこの場で始末が一番楽なんだけど…」
ノエル : 「そういうわけにもなあ」
リース(てるてる) : 「これは"依頼"とは別だろ」
カレル(星草) : 「だな」依頼とは別
ノエル : 「そうだね」
ノエル : 「だから改めて君たちに依頼をしたい。彼の犯行の確実な証拠を見つけて欲しいんだ」
ノエル : 「勿論、目的を偽ってしまった分報酬は上乗せするよ」
リース(てるてる) : 「……」
カレル(星草) : 「本来の目的はそっちか」
ノエル : 「そういうこと」
ノエル : 「もちろん不満であればここで降りてもらって構わないよ。最初に提示した報酬分はギルドで受け取ってくれ」
カレル(星草) : 「探偵の真似事は専門じゃないんだけどな」
カレル(星草) : 「こっちは仕事を探してきた身だし、それでもいいなら俺は構わない」
リース(てるてる) : 「まーいいや……やる」
バロジカ : 「わかった。その条件で受ける」
ノエル : 「助かるよ、ありがとう」
リース(てるてる) : 「スロウはともかく、フェクテュはどうなんだよ」
リース(てるてる) : 「スロウは多分やるだろうけどさ」
スロウ(役者) : 「勝手に言わないでくれよぉ、…やるけど!」
カレル(星草) : 「繊細な依頼ではあるからな。下手な護衛よりよっぽど難しい」そういうことじゃない
フェクテュ(もけ) : リースくんの言葉におどおどする
バロジカ : 「おどおどしてないで早く決めてよ」
フェクテュ(もけ) : 「(……たくさんお金貰わないときっと父さん怒る)」
フェクテュ(もけ) : 「……やる」
ノエル : 「みんなありがとうね」
トゥラン : 「ありがとう!」
スロウ(役者) : 「…ねぇノエルさん」
ノエル : 「?」
スロウ(役者) : 「ファルズがイネインやここにいた人たちに、ひどいことしてたって、その証拠をみつけるんでしょう?」
ノエル : 「そうだよ」
スロウ(役者) : 「じゃあ…その証拠をオレ達が見つけたら、ファルズとイネインはどうなるの?」
ノエル : 「うーん、ファルズについてはギルドの方で処分を決めるだろうけど…そうなればイネインもどこかしらの施設に預けられることになるかな」
トゥラン : 「施設…?」
ノエル : 「大丈夫、私がきちんと責任を持つよ」
スロウ(役者) : 「そっか…わかったよ、教えてくれてありがとう」
ノエル : 「どういたしまして」
フェクテュ(もけ) : 「(…嫌、だな)」
フェクテュ(もけ) : 「(……? どうして嫌なんだろう…)」
イネイン : 「………」
ノエル : 「まあ闇雲に探そうってわけじゃない」
スロウ(役者) : 聞く姿勢
ノエル : 「あの野営地で遺体を処理した形跡はなかったんだ。そうなれば他にどこか場所があるはずだろう?」
ノエル : 「そう思って探してみたんだけれど、この辺りで一箇所だけそれらしき場所があってね」
ノエル : 「この奥にあるワシャワシャの群生地は、他国から持ち込んだ土で形成されてるんだよ」
パミチャン : ひらめいて
カレル(星草) : CCB<=60 【閃き】 > 70 > 失敗
スロウ(役者) : CCB<=70 【閃き】> 90 > 失敗
リース(てるてる) : CCB<=70 【閃き】 > 13 > スペシャル
フェクテュ(もけ) : CCB<=40 【閃き】 > 81 > 失敗
パミチャン : では、リースくんはこんなことに気が付きます
リース(てるてる) : 「見つけたなら掘り返せばよかったじゃん」
パミチャン : まて!気が付け!
パミチャン : しゃべるな!
リース(てるてる) : なかったことにします
カレル(星草) : wwwwwwwwwwwwwwwwww
リース(てるてる) : KP!
フェクテュ(もけ) : wwwwwwwwww
スロウ(役者) : wwwwwwwwww
リース(てるてる) : リマンマ1個を生け贄に先ほどの発言のキャンセルを申請したいです
パミチャン : だめです
カレル(星草) : wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
リース(てるてる) : しょうがねー
リース(てるてる) : 神の采配に委ねる
ノエル : 「目星がついただけで埋まってるかどうかはまだわからないからね」
リース(てるてる) : 「たしかに」
パミチャン : ディメンティアの土なら死体を埋めたらアンデティアスが生まれるけど土が違うなら死体はそのままだな~
パミチャン : って気づいて
パミチャン : たのむよ
リース(てるてる) : 「(ディメンティアの土なら死体を埋めたらアンデティアスが生まれるけど土が違うなら死体はそのままだな~)」
パミチャン : ヨシ
フェクテュ(もけ) : 頭いい
カレル(星草) : コピペ草
ノエル : 「地質の違う場所は他にもあるけど、そこ以外はここから遠いからね」
ノエル : 「ファルズは殺した旅人たちが万が一にでもアンデティアスになって復讐してくることを恐れたんだと思う」
リース(てるてる) : 「へー」
カレル(星草) : 「そこに埋まってる可能性が高いってわけか」
スロウ(役者) : 「依頼が二つに増えたってことかぁ…」
ノエル : 「そう。だからこれからそこに向かう」
カレル(星草) : 「目的の場所自体は同じってわけだな」
ノエル : 「まあ初めからそのつもりだったもんでね」
カレル(星草) : 「合理」
パミチャン : さらに森の奥へ進むと、ワシャワシャ群生地へ着きました
カレル(星草) : ワシャワシャワシャ
パミチャン : ワシャワシャがワシャワシャしています
パミチャン : フェクテュくんはワシャワシャしたくなった
フェクテュ(もけ) : 無言でワシャワシャした
パミチャン : ワシャ…
パミチャン : これはよいワシャワシャだ…
フェクテュ(もけ) : ワシャ…
カレル(星草) : 「別世界みたいだな」
イネイン : 「……ワシャワシャしてる」 ゆびさし
トゥラン : 「ワシャワシャたのしいもんね」
スロウ(役者) : キャーシャベッタァ
リース(てるてる) : シャベレルノー
スロウ(役者) : 「こんなにあるのは初めて見た!」
スロウ(役者) : フェクテュのとなりでいっしょにわしゃわしゃしよ
フェクテュ(もけ) : 「…すごいね」わしゃわしゃ
ノエル : 「この辺りで見つけられればいいんだけど…」
カレル(星草) : 「余程深く埋めて無ければ匂うはず…」
パミチャン : 探索か感覚
カレル(星草) : CCB<=90 【感覚】 > 68 > 成功
リース(てるてる) : CCB<=55 【探索】 > 18 > 成功
スロウ(役者) : CCB<=70 【探索】 > 46 > 成功
フェクテュ(もけ) : CCB<=80 【探索】 > 37 > 成功
パミチャン : フェクテュくんははじめて技能を成功できたのでワシャワシャを1本あげます
フェクテュ(もけ) : ありがたき幸せ
リース(てるてる) : KP俺もほしい
パミチャン : しょうがねえな
パミチャン : もってけ
リース(てるてる) : やったぜ
リース(てるてる) : 1d5 Cthulhu : (1D5) > 4
リース(てるてる) : 4本もらうね
カレル(星草) : 強欲
パミチャン : こいつ
パミチャン : ワシャワシャの神の怒りに触れるぞ
スロウ(役者) : 一本あげますって言われて四本持ってっちゃった
リース(てるてる) : 3本くらい地に挿しとくね
リース(てるてる) : これで1本だから
パミチャン : においとか、土の感じを見ながら探すと
パミチャン : なんか埋めたなって跡があるよ
パミチャン : 大体どこでもだけど、ここから特に腐臭がします
フェクテュ(もけ) : 大地から1本頂いたワシャワシャを揺らしてる
カレル(星草) : 「あれとか怪しいなあ」見ながら
パミチャン : ここほれワンワン
カレル(星草) : 「嗅ぎつけなくても臭う」
カレル(星草) : 掘っちゃうぞ~!
フェクテュ(もけ) : GOGO
カレル(星草) : ザッザッ
パミチャン : では、アナホリムシのごとくほじくり返すと
パミチャン : やわらかい土の中から、酷く傷つけられた死体がいくつも出てきます
スロウ(役者) : ヂメ人であるがゆえに死体そのものに抵抗感はないので手伝う
カレル(星草) : 「うわあ 扱いが雑だな」
パミチャン : あなたたちが探していたものであることがわかるでしょう
スロウ(役者) : 「……」
フェクテュ(もけ) : 死体じっと見てる
バロジカ : 「…最悪」
カレル(星草) : 「ノエルさんが言った通りだ」
スロウ(役者) : 「本当にあったね…」
イネイン : 「……?」
リース(てるてる) : 「ほんとにあったな」
パミチャン : ワシャワシャで遊んでいたイネインが寄ってきました
スロウ(役者) : 「イネイン、どうかした?」
カレル(星草) : 損傷個所とか何で傷付けられたんだろうとか見てる
イネイン : 「…あ」
イネイン : 「あーーー!!わ”あ”あ”ーーーーー!!!!」
リース(てるてる) : 「なっ……! どうしたんだよ」
カレル(星草) : 「!」イネインちゃのほう向き
イネイン : 「たたかないで!いいこだからたたかないで!」
トゥラン : 「イネイン!」
スロウ(役者) : 「イネイン?!」
カレル(星草) : 「…」
イネイン : 「うあああああん!!!おかあさん!たすけておかあさん!」
トゥラン : 「大丈夫だよ!大丈夫だから…!」
ノエル : 「トゥラン、イネインを連れて下がっていなさい」
リース(てるてる) : 「……ノエル、これが証拠になんだろ」
リース(てるてる) : 「さっさと引き渡そうぜ」
カレル(星草) : 声がかけられないいぬ
ノエル : 「…そうだね」
バロジカ : 「………」
スロウ(役者) : 「……見せちゃダメだったんだ…止めたらよかった」
カレル(星草) : 「…過ぎてしまったことは仕方がない」
フェクテュ(もけ) : 「……」
リース(てるてる) : 「だから嫌なんだよ家族ってのは」
パミチャン : 取り乱すイネインをトゥランが宥めています
スロウ(役者) : 一緒になぐさめにいっていいですか
パミチャン : イイヨ
スロウ(役者) : アリガト
フェクテュ(もけ) : 「………そんなことないよ」>リースくん
リース(てるてる) : 「どうだか」 >フェクテュさん
カレル(星草) : 「(たてついても殺されないだけマシ、なわけじゃないんだよな)」
リース(てるてる) : 俺もポジョピトでなぐさめに行きたい
パミチャン : ?
パミチャン : しょうがねえな
フェクテュ(もけ) : 温情
リース(てるてる) : 温情
カレル(星草) : 温情のパミ
トゥラン : 「大丈夫だよ、ぼくがいるよ」
スロウ(役者) : 「イネイン、大丈夫…?」>トゥランたゃ
トゥラン : 「……う、うん…」
イネイン : 「うっ…うう……」
スロウ(役者) : 「…」
リース(てるてる) : CCB<=10 【特技(ポジョピト)】 > 70 > 失敗
パミチャン : ポヘェ
リース(てるてる) : 「調子悪いな」
リース(てるてる) : ポジョピトをイネインさんの目の前でフヨフヨさせとく
バロジカ : 「うるさい」>笛
リース(てるてる) : 「怒んな」
カレル(星草) : うまく慰められないので光属性に任せていぬは遺体の整理(?)とかしてる
パミチャン : えらい
スロウ(役者) : 「イネイン、甘いもの食べない?」
イネイン : 「………」
フェクテュ(もけ) : 「(…きっと、きっとイネインが悪い子だからああなるんだ)」
フェクテュ(もけ) : 「(きっとそうだ)」
フェクテュ(もけ) : カレルくん手伝うね
カレル(星草) : えらすぎ
カレル(星草) : とりあえず二人で土から引っ張り出してある程度汚れをとって並べとく
フェクテュ(もけ) : カレルくんにどうしたらいいか聞きながら手伝う
リース(てるてる) : 「リマンマだ。食べな」
イネイン : 「…リマンマいい」
リース(てるてる) : 「……」
スロウ(役者) : 「…甘いもの食べたら、嫌なことすこしかるくなるよ」 持ってる砂糖漬け木の実を手のひらにのせるね
イネイン : 「……ほんと?」
スロウ(役者) : 「オレはそうだった! はい、トゥランも」 あげる
トゥラン : 「あ、ありがとう…」
カレル(星草) : 「そこ、損傷が激しいからこっちを持って…そうそう、これで引っ張ろう」そーれ
カレル(星草) : 「あとで清めとかないとだなあ装備も一通り」自分の装備についた腐臭を嗅ぎながら
フェクテュ(もけ) : 「うん」黙々と作業する
ノエル : 「そうだね。いくらディメンティアでもこれだけの腐臭を纏ってるのはどうかと思う」
スロウ(役者) : 「……」
バロジカ : 「…父親が嫌ならさっさと出てけばいいのに」
リース(てるてる) : 「まだ小さいし」 >バロジカさん
バロジカ : 「………」
リース(てるてる) : 「まーでもバロジカの言う通りだよな」
リース(てるてる) : 「居たって無駄なだけだし」
スロウ(役者) : 「……イネイン、ってよくこうなっちゃうの?」>トゥランくんひそ…
トゥラン : 「……ぼくは、そんなに長い付き合いってわけじゃないから…」
スロウ(役者) : 「そっか…」
スロウ(役者) : そのまま一緒に砂糖漬けくってる。
カレル(星草) : 「浄化とか洗浄とか(魔法的な)、ノエルさん出来たら頼みたいんだけど、出来ますか」
ノエル : 「ああ、その辺は任せといて」
フェクテュ(もけ) : 「……」聞こえる言葉を聞き流すように一点を見つめて作業してる
カレル(星草) : 「よかった。助かります」
カレル(星草) : 「フェクテュも後で清めてもらおうな」
フェクテュ(もけ) : 「……」
リース(てるてる) : 「もしかしてバロジカも家出てったのか」
バロジカ : 「…別に。てか、だったら何?」
バロジカ : 「それに、あたしんとこはあんたらみたいに問題ある家庭じゃないから」
リース(てるてる) : 「そーか」
スロウ(役者) : ちびっ子二人を慰めに行ったので、家族の話がきこえてない
カレル(星草) : 「フェクテュ?」
フェクテュ(もけ) : 「…あ、ごめん何だっけ」おどおど
カレル(星草) : 「あとで身体に着いた腐臭をノエルさんに取ってもらおうって話。ぼうっとしてたけど大丈夫か」
カレル(星草) : 「きついなら休んでていいぞ」
ノエル : 「そうだよ、無理はよくない」
フェクテュ(もけ) : 「わ、わかった大丈夫」作業続け
フェクテュ(もけ) : 「仕事だから」
カレル(星草) : 「そうか」
カレル(星草) : 「そうだな」
スロウ(役者) : 「!」
スロウ(役者) : 「あっ、そうだごめん!お仕事!!」 慌てて起立
カレル(星草) : あらかた終わってそう
パミチャン : 大体終わった
スロウ(役者) : オレが小さい子のお手手を木の実の砂糖漬けで埋めている間に…!
カレル(星草) : 「ああ、こっちならもう大体終わったから大丈夫だ。あとあんまり近づいて腐臭が移るのもどうかと思うし」
カレル(星草) : 「そっちはそっちでメンタルケアしてたんだろ。立派な仕事だよ」
スロウ(役者) : 「うーーわーーー…!…みんなごめん!!!」
パミチャン : 子供らはおとなしく木の実しゃぶってる
スロウ(役者) : 子供達気にしながら作業の残りを引っ掴みに行く
パミチャン : イネインもだいぶ落ち着きを取り戻し、作業もあらかた終わったところで
パミチャン : 感覚
カレル(星草) : CCB<=90 【感覚】 > 7 > スペシャル
スロウ(役者) : CCB<=70 【感覚】 > 45 > 成功
フェクテュ(もけ) : CCB<=70 【感覚】 > 30 > 成功
リース(てるてる) : CCB<=90 【感覚】 > 88 > 成功
パミチャン : こちらに向かってくる足音が聞こえました
カレル(星草) : 「!」剣に手をかける
スロウ(役者) : 「…フェクテュ、オレも手伝… …?」 音の方見る
リース(てるてる) : 双剣構える
フェクテュ(もけ) : 「? スロウ?」スロウくんの視線追う
ファルズ : 「てめえら、騙しやがったな…!」
カレル(星草) : 「うわ、あれ切ってきたのか」
ファルズ : 「こっちに来い!!イネイン!!!!」
イネイン : 「!」
フェクテュ(もけ) : 怒号にびくってなる
スロウ(役者) : 「ファルズ…!」
トゥラン : 「……!」
カレル(星草) : 「…」
ファルズ : 「なにしてる!いうことを聞け!」
カレル(星草) : いるよなあこういう奴って顔してる
リース(てるてる) : 「黙ってろ!!」
リース(てるてる) : イネインさんの腕掴んで止める
イネイン : 「う、うあ…」
ファルズ : 「邪魔をするんじゃねえ!そいつは俺の息子だ!」
ファルズ : 「俺がどうしようとてめえらには関係ないだろうが!」
ファルズ : 「イネイン!」
ファルズ : 「お前みたいなクズがこうやって食わしてもらってるだけありがたいと感謝して従うのは当然だろうが!恩を仇で返す気か!」
パミチャン : 激昂したファルズはイネインを詰る言葉を吐き続ける
スロウ(役者) : 「……!」
ノエル : 「………」
カレル(星草) : 「…」
フェクテュ(もけ) : 「……っ」無意識にちょっと縮こまる
リース(てるてる) : 「オメーいい加減にしろよ!」
スロウ(役者) : 「な、なにいってるんだよ…!」
カレル(星草) : 「縛るんじゃなくて始末した方が良かったな確かに」
トゥラン : 「イネインをいじめるな!」
カレル(星草) : いつでも動けるようにだけしてる
フェクテュ(もけ) : ファルズさんの方から視線を反らして俯く
スロウ(役者) : 「お前がどうしたいかなんて知らないよッ!」
スロウ(役者) : 「……イネインにヒトを殺すのを手伝わせてたって…!ここにヒトを埋めさせたって、埋めたって!」
スロウ(役者) : 「全部、聞いたんだからな!」
ファルズ : 「それがなんだ!?子供が親の言うことを聞くのは当然だろうが!」
カレル(星草) : 「自白したな」
リース(てるてる) : 「オメーがくれてやったのは飯だけかよ」
リース(てるてる) : 「他にあげられるもんはなかったのかよ」
リース(てるてる) : 「遺してやるものがたかだか腐った肉のいじり方だけかよ!」
ファルズ : 「図々しい!生きていられるだけいいじゃねえか!」
フェクテュ(もけ) : 「(悪い子だからこうなるんだ…屑だからこうなるんだ…無価値だからこうなるんだ…)」俯いたまま
スロウ(役者) : 「そんな、こと…!」 手をグッと握っている
スロウ(役者) : 「いいわけない!!!!!」
スロウ(役者) : 「もっと他に楽しいことあるのに、もっと嬉しいことあるのに!」
カレル(星草) : 「親は選べないって言うけどこいつもなかなかだな」
バロジカ : 「ほんとにね」
カレル(星草) : 「お、意見が合ったな」
バロジカ : 「………」
バロジカ : 「こいつに恩義なんて感じる必要ないでしょ」
バロジカ : 「ってか、いつまでもこんな雑魚にビクビクしてんじゃねーよ」
バロジカ : 「自分の価値くらい自分で決めな」
スロウ(役者) : 「……イネインはファルズにあってもちっとも嬉しそうじゃない」
スロウ(役者) : 「…そんなのおかしいよ」
カレル(星草) : 「従順なら従順なだけつけ上がるタイプだ」
スロウ(役者) : 「……イネインは、お前のこと怖がってる!だからお前には渡さない!!」
イネイン : 「………」
ファルズ : 「いい加減にしろ…この、カスどもが…!」
スロウ(役者) : イネインとリースくんの前に立つ
パミチャン : 探索
カレル(星草) : 「罵倒のバリエーションが無いな」
カレル(星草) : CCB<=60 【探索】 > 48 > 成功
スロウ(役者) : CCB<=70 【探索】 > 46 > 成功
リース(てるてる) : CCB<=55 【探索】 > 74 > 失敗
フェクテュ(もけ) : 探索できるメンタル状況じゃないので辞退していいすか!
パミチャン : イイヨ
フェクテュ(もけ) : ありがたき
パミチャン : おだいじに
パミチャン : ファルズの顔の傷、なんか段々形が変わってきてね?
スロウ(役者) : わぁ
カレル(星草) : 「…?」
スロウ(役者) : 「…… あれ…?」
ファルズ : 「まとめてぶっ殺してや
パミチャン : 顔にある大きな傷が、鈍い音を立てる
ファルズ : 「……あ?」
パミチャン : ファルズの口から間の抜けた声が漏れたかと思うと
パミチャン : そこから青黒い手が現れ、彼の身体を凄まじい力で引き裂いた
カレル(星草) : 「…!?」構える
ファルズ : 「……!」
カレル(星草) : 「!!!!」
リース(てるてる) : 「!?」
スロウ(役者) : 「なっ!」
スロウ(役者) : 「に、あれ…!」
カレル(星草) : (多分イネインちゃんより近いので)ノエルさんの前に出る
フェクテュ(もけ) : 「……?」皆の様子に顔上げる
パミチャン : その"何か"は、ファルズの内側から這い出てくる
パミチャン : そしてヒクヒクと痙攣する"外皮"を握りつぶしながら口へと運びます
パミチャン : 大きく不快な咀嚼音をたてながら食事を終えると、やっとこちらに気付いたかのように視線を向ける
??? : 「…………」
カレル(星草) : 「全員構えろ!!」
スロウ(役者) : 「わ、かった!」 手斧構え
カレル(星草) : 「戦えないやつは後ろに下がれ!!」
パミチャン : カレルくんはノエルの前にいるのね
カレル(星草) : 好きに料理して
パミチャン : おk
リース(てるてる) : 「罪と罰ってのが"ヒト"に下るんなら…」
リース(てるてる) : 「こいつは"ヒト"じゃねえから殺しても構わねえよな」
パミチャン : 怪物はカレルくんに向かって突っ込んでくる
リース(てるてる) : 「カレル!」
カレル(星草) : 盾構える
スロウ(役者) : 「!!」
パミチャン : が、ノエルがあなたを突き飛ばすことで代わりにその突進をくらいます
カレル(星草) : こらーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!
カレル(星草) : 「!!??」
ノエル : 「…ぐッ!」
スロウ(役者) : 「ノエルさん!!」
リース(てるてる) : 「なにしてんだよ!」
カレル(星草) : 「あんたが庇ってどうする…!!」
パミチャン : 激突の衝撃でノエルが吹き飛ばされます
フェクテュ(もけ) : 「…!」
リース(てるてる) : 「フェクテュ! 今は座ったままじゃダメだろ!」
フェクテュ(もけ) : 「……あ」
フェクテュ(もけ) : 立ち上がってナイフ構えます
パミチャン : ここから戦闘よ
VS ???
勝利条件
???の戦闘不能
敗北条件
歯車の全滅
パミチャン : イネインはトゥランと一緒にすみっこいるからだいじょうぶ
リース(てるてる) : 「戦うんだよ。突き立ててくる牙は全部へし折ってぶち壊すんだ!」
フェクテュ(もけ) : 「…うん」どこか上の空で身構えます
フェクテュ(もけ) : 「ちゃんとやらなきゃ…」
スロウ(役者) : 「ファルズがファルズじゃなくなっちゃった…!」
スロウ(役者) : 「…ま、けないぞ…!!」
バロジカ : 「しっかりしてよね。自分の身くらいは自分で守って」
スロウ(役者) : 「わかってる!!バロジカも!気をつけて!」 前を見据えたまま
スロウ(役者) : 「みんなも!」
=R1=
<リースのターン>
リース(てるてる) : 双剣!
パミチャン : いけ!
リース(てるてる) : CCB<=85 【武器(双剣)】> 61 > 成功
パミチャン : ダメージ!
リース(てるてる) : 1d3+1+1d2 > 3[3]+1+1[1] > 5
リース(てるてる) : 1d3+1+1d2 > 3[3]+1+1[1] > 5
※今回は廻し手が双剣ロールを間違えたのでダメージ2回分
パミチャン : 計10
パミチャン : 双剣の刃が怪物に深く突き刺さる
パミチャン : しかしそれほどのダメージを受けたようには見えない
<バロジカのターン>
バロジカ : CCB<=95 【水のギア】> 39 > 成功
パミチャン : 周囲に雨が降り始めます
スロウ(役者) : 「?!」
カレル(星草) : 「!」
フェクテュ(もけ) : 「…雨?」
<フェクテュのターン>
フェクテュ(もけ) : 武器:ナイフ~~
パミチャン : いけー!
フェクテュ(もけ) : CCB<=80 【武器(ナイフ)】> 16 > スペシャル
パミチャン : ダメージ
フェクテュ(もけ) : 1d4+1d4 【ナイフダメージ】> 4[4]+1[1] > 5
パミチャン : 5!
パミチャン : リースくんに倣うようにフェクテュくんもナイフを振るう
パミチャン : 怪物はうつろな瞳であなたたちを見つめるだけで、身じろぎひとつしない
フェクテュ(もけ) : 「……」
カレル(星草) : 「…?」
スロウ(役者) : 「リースとフェクテュの攻撃届いてるはずなのに!!ビクともしないってどういうことだよ…!」
リース(てるてる) : 「見掛け倒しだろ」
スロウ(役者) : 「…だと、いいなぁ!」
<カレルのターン>
カレル(星草) : 短剣
パミチャン : やれー!
カレル(星草) : CCB<=80 【武器(短剣)】> 33 > 成功
パミチャン : ダメージ
カレル(星草) : 1D6+1+1d4 Cthulhu : (1D6+1+1D4) > 2[2]+1+2[2] > 5
パミチャン : 5!
パミチャン : 三人の攻撃を受けても、怪物が動じる様子はない
カレル(星草) : 「不気味な奴…」
<スロウのターン>
スロウ(役者) : 手斧!!!
パミチャン : いけ!
スロウ(役者) : CCB<=55 【武器(手斧)】> 54 > 成功
パミチャン : ダメージ
スロウ(役者) : 1d6+1+1d4 > 6[6]+1+1[1] > 8
パミチャン : 8!
パミチャン : ………
パミチャン : 攻撃は当たっているはずだ。しかし、怪物は
<???のターン>
??? : 「 」
パミチャン : 怪物はただ、見つめます
スロウ(役者) : 「ッ! 来る」
パミチャン : リースくんMP-10
パミチャン : フェクテュくんMP-5
パミチャン : カレルくんMP-5
パミチャン : スロウくんMP-8
system : [リース(てるてる)] MP : 14 → 4
system : [カレル(星草)] MP : 22 → 17
system : [フェクテュ(もけ)] MP : 21 → 16
system : [スロウ(役者)] MP : 25 → 17
スロウ(役者) : 「………」
スロウ(役者) : 「なにも、な… ?!」
パミチャン : 急に体が重くなった気がする
リース(てるてる) : 「う、ぐ……」
フェクテュ(もけ) : 「…!?」
スロウ(役者) : 「なに、体が…急に…」
カレル(星草) : 「こいつ…!」
=R2=
パミチャン : 周囲には雨が降り注いでいる
パミチャン : そしてですね
パミチャン : なんだか体の動きが鈍くなっている
パミチャン : 以降全ての技能が-20低下
<リースのターン>
リース(てるてる) : 天眼有効なら使いたいっす
パミチャン : 残念ですが天眼はなくなってしまいました
リース(てるてる) : まじかよ
パミチャン : ただ閃かずとも、生半可な攻撃するとなんかやばいなってわかります
リース(てるてる) : 「ノエル……こいつ……」
リース(てるてる) : 「なんかおかしい……」
パミチャン : ノエルは倒れたままです
リース(てるてる) : 「……いねーんだったな……」
リース(てるてる) : リマンマ食べたらMP1回復しないですかね!
リース(てるてる) : それで天眼を使いたいっす!
スロウ(役者) : ?!?!?!
パミチャン : します
スロウ(役者) : した!!!!!!!
パミチャン : リマンマは栄養豊富なので
カレル(星草) : リマンマ万能説
パミチャン : 1回復します
カレル(星草) : ビタミンもたっぷり
リース(てるてる) : 「クソッ……最後のひとつなのに……」
リース(てるてる) : 「しょーがねぇ!」
リース(てるてる) : リマンマ食療法!!!!!!
system : [リース(てるてる)] MP : 4 → 5
スロウ(役者) : リマンマってスゲーーーー!!!!!
リース(てるてる) : 天眼発動したいっす!
パミチャン : 死んでるって言ったろ
リース(てるてる) : MP切れだからじゃなくて普通にだめかー!
リース(てるてる) : じゃあリマンマ食べてディレイするぜ!
パミチャン : おk
カレル(星草) : 「(このままだとジリ貧か…!)」
<バロジカのターン>
バロジカ : 「……気味悪っ」
パミチャン : バロジカに指示が出せるけどどうする?
リース(てるてる) : 指示!?
パミチャン : 特になければ普通に水のギアで攻撃します
リース(てるてる) : 「バ……バロジカ!」
バロジカ : 「なに」
リース(てるてる) : 「あいつって……"捕まえられる"か!?」
バロジカ : 「は?」
リース(てるてる) : 「攻撃が通ってる気がしねーんだ……」
バロジカ : 「………」
バロジカ : 「なら一気に仕留めればいい」
リース(てるてる) : 「一気にって……どうやって……!」
スロウ(役者) : 「……でき、るの…?」
スロウ(役者) : 「……ッ…どうすればいいか教えて!!一気にやるならタイミングだって頑張って合わせる!」
バロジカ : 「うるさい、下がって」
バロジカ : CCB<=100 【ギア・オーバーヒート】 > 60 > 成功
パミチャン : バロジカが怪物に向かって手をかざすと、地面に向かって落ちていた雨粒がまるで時を止めたかのようにその場に浮かぶ
フェクテュ(もけ) : 「…?」
リース(てるてる) : 「な……んだよ……あれ……」
カレル(星草) : 「!?」
system : [バロジカ] MP : 23 → 13
バロジカ : 10d100 > 432[36,62,65,18,23,55,44,76,27,26] > 432
カレル(星草) : 「…!」
スロウ(役者) : 「……雨が…」 空中で止まる雨粒を見
フェクテュ(もけ) : 「これは…?」
パミチャン : その手が強く握られると同時に無数の雨粒は煌めく透明な弾丸となり、一斉に怪物を貫いた
??? : 「──────!!!!」
スロウ(役者) : 「うわぁっ?!」
フェクテュ(もけ) : 「!?」
カレル(星草) : 「水が…」
パミチャン : 断末魔ともとれる叫び声を上げながら怪物が消滅していく
パミチャン : 戦闘終了!
リース(てるてる) : 「……なんだよ……あいつ」
スロウ(役者) : ぽかーん
カレル(星草) : 「目立った武器も無しで不思議だとは思ってたけど…」
カレル(星草) : 「この強さなら合点がいく」
フェクテュ(もけ) : 怪物が煌めきに飲まれる壮絶な光景を呆然と見つめる
パミチャン : 雨は再び静かに降り始める
フェクテュ(もけ) : 「(……怖い)」バロジカちゃん見つめ
カレル(星草) : 「…!」ノエルさんのところへ
バロジカ : 「…………」
ノエル : 「バロジカ…!」
パミチャン : 力を使い果たして倒れそうになるバロジカをノエルが抱き留めます
スロウ(役者) : 「…… すごい…」
スロウ(役者) : 「!」
カレル(星草) : 「!動けるのかよかった」ノエルさん
ノエル : 「バロジカ、もう十分だよ」
バロジカ : 「………疲れた…後は任せ
パミチャン : ノエルに支えられたバロジカの表情が強ばったかと思うと、彼女の胸部がじわりと赤に染まっていく
カレル(星草) : 「…!?」
バロジカ : 「…?」
パミチャン : そこには短剣が突き立てられていた
リース(てるてる) : 「バロジカ!!!!」
スロウ(役者) : 「バロジ…カ… ?」 近寄る足が一瞬止まる
フェクテュ(もけ) : 「……!?」
パミチャン : あとですね
パミチャン : 先ほど体の動きが鈍くなったと思いますが
パミチャン : なんかさっきより酷くなりましたね
パミチャン : うまく動けないね
カレル(星草) : foooooooooooooooooooooooooo
リース(てるてる) : 「……………………!」
バロジカ : 「…は?」
カレル(星草) : 「…っ!!!」
カレル(星草) : ノエルさんを見
パミチャン : ノエルは普段通りの笑みをたたえています
スロウ(役者) : 「ノエルさん…!…なにして、るの!?」
フェクテュ(もけ) : 「……あ、れ」体おも~~~い
カレル(星草) : 「ッッッックソ…!」
スロウ(役者) : 「なに、っ…を…!!」止まった足がそのまま動かず次の一歩を踏み出せない
バロジカ : 「おい、これ……あんた…一体…… ぁ"、がア"…ッ!?」
パミチャン : ノエルはその柄を握ると一度強く押し込み、ゆっくり引き抜いた
パミチャン : バロジカが力なく地面に落ちる
カレル(星草) : 「バロジカ…!」寄ろうとはする
スロウ(役者) : 「バロジカッ!」
ノエル : 「即効性の神経毒だよ。苦しいだろうけどもう少しだけ我慢してくれ」
スロウ(役者) : 「そんな、だめだよ…!」
リース(てるてる) : 「ノエルてめぇ……」
フェクテュ(もけ) : 「…ノエル、なにを」
カレル(星草) : 「最初から彼女が狙いだったのか…っ!」
ノエル : 「体重いだろ?大人しくしていた方がいい。そのうち戻る」
ノエル : 「そうそう、バロジカ。私たち実は以前にも会ってるんだよね」
パミチャン : そう答えるとノエルは自らの顔の皮を掴み、髪や帽子ごと勢いよく剥がす
ノエル : 「覚えているかい?」
パミチャン : そこにあったのは全く別の顔だ
スロウ(役者) : 「…!?」
リース(てるてる) : 「だ……れだオメェ……!」
バロジカ : 「…!」
パミチャン : バロジカがハッとする
ノエル : 「あの時、君がギアを手にした日…私と共に来ることを選んでいたらこんなことしなくて済んだんだけど」
ノエル : 「残念だよ。本当に」
パミチャン : ノエルは倒れたバロジカの前に屈むと咥内に指を突っ込む
ノエル : 「ちょっと失礼。体液を貰いたい」
パミチャン : 雨の音に混ざり、彼女の小さな呻きとぐちゃぐちゃと咥内をまさぐるような厭な音が響く
パミチャン : ノエルはバロジカの唾液に塗れた指を口へと運ぶと、それを丁寧に舐めとる
スロウ(役者) : 「…なにしてるんだよ!このままじゃ、バロジカ死んじゃうよ!!」
パミチャン : 暫く苦しそうに痙攣していたバロジカだったがそれも直ぐに収まり、緋色の瞳からは光が消えた
ノエル : 「流石の君でも血液と毒液を分離させることは出来ないみたいだな。為になるね」
スロウ(役者) : 「…バロ、ジカ…」
フェクテュ(もけ) : 「……」唖然と見てる
パミチャン : ノエルは眉一つ動かすことなく、彼女を見下ろす
カレル(星草) : 忌々しそうに見てる
パミチャン : 動かなくなったバロジカの身体から水のギアがゆっくりと乖離し、宙に浮かぶ
パミチャン : 宿主を失いまたどこかに移動するのだろう、段々とその姿が薄れていく
ノエル : 「ああ、これが……」
ノエル : 「おいで」
パミチャン : ノエルはそれが消え去る前に手に取り、自らの身体へと誘います
スロウ(役者) : 「……はぐるま、だ… 」
カレル(星草) : 「……」呆然
フェクテュ(もけ) : 「……」
フェクテュ(もけ) : 「(……きれ、い)」
パミチャン : 無情にも水のギアがそれを拒むことは無く、ゆるりとノエルの身体に馴染んでいった
ノエル : 「よかった〜!拒まれたらどうしようかと思ったよ〜!」
スロウ(役者) : 「……」 立てずに崩れ落ちる
パミチャン : 徐々に雨足が弱まっていく
パミチャン : ノエルは歌うように呪文を紡ぎながらバロジカの遺体に優しく触れると、その頬をゆるりと撫でる
パミチャン : バロジカの身体からあっという間に水分が奪われ砂のように崩れていき、その中から青白い光の塊が浮かび上がります
パミチャン : どこからか現れたモティールたちがそれに群がり、翅を動かす
フェクテュ(もけ) : 「……ひかり」
リース(てるてる) : 「……バロジカ………」
ノエル : 「永遠に踊り続けるのは辛いからね。おやすみ、バロジカ。またいつか」
スロウ(役者) : 「…… 」
フェクテュ(もけ) : 「・・・・・・・・・・・・・・・」
ノエル : 「さて。これで私の目的は達成した。何か質問はあるかい?」
スロウ(役者) : モティールを目で追いかけ
フェクテュ(もけ) : 「・・・・・・・・・神様」ノエルさん見
ノエル : 「?」
カレル(星草) : 「(あんなのが…!神なわけあるか…!!どいつもこいつも…!!)」
スロウ(役者) : 「……どうして、バロジカを殺したの…!」
ノエル : 「それは…彼女の持っていた力が欲しかったからなのだけど……」
ノエル : 「さっきも言った通り一度は仲良くやろうと申し出たんだけど、断られてしまってさ」
ノエル : 「でも私程度じゃあ正攻法で彼女に勝てないし」
ノエル : 「不本意だったけどこうするしかないだろ?」
ノエル : 「それじゃあ納得して貰えないかな?」
スロウ(役者) : 「できないよ!!」
ノエル : 「参ったな」
スロウ(役者) : 「…だからって…!体までなくしてしまうことなかったじゃないか…!埋めて、あげたらまた…!!」
ノエル : 「ああ、そうだね。でもそうやってオルミガの庭に閉じ込めておくのかい?」
スロウ(役者) : 「……え?」
ノエル : 「ここでは確かに、同じモノのまま命が繰り返される」
ノエル : 「まあとにかく、何かに縛られるって嫌じゃないかい?」
スロウ(役者) : 「……」
スロウ(役者) : 「何、言ってるの…?」
スロウ(役者) : 「だって、それが、この国だよ…だって、みんな、そうして生きてる…」
ノエル : 「そうだよ。この国だけさ」
スロウ(役者) : 「…!」
ノエル : 「ここでしているのは命を繋ぐことじゃなくて、命を繋ぎ止めること」
ノエル : 「彼女は寂しがりやだからね」
スロウ(役者) : 「ノエルは…」
スロウ(役者) : 「この国が、オレたちのことが、…間違ってるって、言いたいの…?!」
ノエル : 「いいや?」
パミチャン : ノエルがスロウくんの側にしゃがみ、顔を覗き込む
スロウ(役者) : 慣れない様子で、睨みつける
ノエル : 「それにしても結構よく出来ているね」
ノエル : 「愛を食べる者だなんてなかなかロマンチックじゃないか」
リース(てるてる) : 「触ってんじゃねえぞクソ野郎」
ノエル : 「大型種族である理由はわからないけど、どうやら私を模したらしい」
リース(てるてる) : 「何……言ってやがんだ……」
ノエル : 「そう怒らないでよ。平和主義の私は君たちと争うつもりはないんだって」
リース(てるてる) : 「嘘ついてんじゃねえぞ顔面氷野郎」
ノエル : 「酷いなあ。嘘なんかついてないよ」
リース(てるてる) : 「欲で殺しといて平和が唱えられるなら」
リース(てるてる) : 「こんな世界できちゃいねぇんだ」
ノエル : 「そうかなあ」
リース(てるてる) : 「…………」
リース(てるてる) : 「なら……決めたぞ」
リース(てるてる) : 「お前はいつか」
リース(てるてる) : 「俺が殺す」
ノエル : 「それは君の自由だろうけど、それって私が今したことと同じなんじゃないかい?」
リース(てるてる) : 「そうだよ」
リース(てるてる) : 「欲で殺して平和が唱えられるなら」
リース(てるてる) : 「俺がお前を殺して、お前みたいなやつがいない平和を創り出してやる」
ノエル : 「そんなことをしたらみんな殺さなくてはならなくなってしまうよ」
リース(てるてる) : 「言ってろクソ野郎」
カレル(星草) : ただノエルさんを睨んでいる
ノエル : にこ…
カレル(星草) : 舌打ち
スロウ(役者) : 「オレが、お前を模してるって…?!どういう、ことだよ…!」
ノエル : 「そのままの意味だけど?」
スロウ(役者) : 「…!?」
ノエル : 「オルミガはおぼろげな記憶から色々作ったようだしね」
スロウ(役者) : 「……ッ そんなわけ、ない」 手斧を握りしめ
スロウ(役者) : 「そんなの!認めない!!オレは、…っ!!」
スロウ(役者) : 力任せに手斧を振りかぶりに行く
パミチャン : スロウくんが斧を振りかぶり、そして…
トゥラン : 「やめて!」
パミチャン : トゥランが二人の間に割り込みます
リース(てるてる) : 「トゥラン……!」
トゥラン : 「……!」
スロウ(役者) : 「…!!」 振りかぶった斧が不意に止まる
スロウ(役者) : 「トゥラン、どう、して…!!!」
スロウ(役者) : 「どうしてこいつをかばうんだよ!!」
ノエル : 「ああ、ごめんごめん。そうだったね」
ノエル : 「イネイン、こっちにおいで」
イネイン : 「…?」
トゥラン : 「大丈夫だよ」
パミチャン : トゥランに背を押され、イネインは戸惑いながらも歩みを進める
リース(てるてる) : 「大丈夫なわけねぇだろ!」
リース(てるてる) : 「イネイン! 行くな!」
フェクテュ(もけ) : 「……」
ノエル : 「良い子だね」
パミチャン : ノエルがイネインの額に指を当てる
パミチャン : 歌うように呪文が唱えられると
パミチャン : イネインの身体が繭のような白い光の糸に包まれていきます
ノエル : 「詳しい話は避けるけれど、オルミガとは旧知の仲でね。彼女のことはよく知ってる」
ノエル : 「あのことは残念だったけど、元気でやってるし結果良かったんじゃないかな」
ノエル : 「ところで、ミスティカは生殖機能を持たないって知ってるかい?」
ノエル : 「オルミガはこの子達に先を与えなかった」
スロウ(役者) : 「…!」
ノエル : 「確かに、美しいものは儚いからこそ価値があるってのはわからなくないかな」
ノエル : 「でもそれではあまりに憐れだろう?」
ノエル : 「今いるミスティカの半分は、こうやって私が伝染させたものなんだよ」
ノエル : 「人型の子供ならどの種でもいい。形を変え、作り替える」
ノエル : 「もちろん、本人がそれを望まなければ出来ないんだけど…」
ノエル : 「ん、そろそろかな」
パミチャン : 光の糸は暫くイネインを包んでいたかと思うと、今度はゆるりと解けて消える
イネイン? : 「………」
パミチャン : そこには先程の痣だらけでみすぼらしい奴隷ではなく、陶器のような白い肌に獣の耳と尾を持った美しい姿の少年がいた
トゥラン : 「ぼくらは祝福されて生まれる」
トゥラン : 「おいで、アドニス」
パミチャン : 少年の長い睫毛が森に差し込む陽の光に煌めく
フェクテュ(もけ) : 「きれい……」ぽそり
アドニス : 「アドニス…?」
トゥラン : 「きみの新しい名前!」
トゥラン : 「ぼくに兄弟が出来たら付けたいって思ってたんだ」
アドニス : 「……」
トゥラン : 「あ…えっと…いや、かな…」
アドニス : 「ううん」
パミチャン : イネイン、もといアドニスは自らの身体の変化を不思議に思いながらも新たな家族に向かってにっこりと微笑む
アドニス : 「すごくうれしい!!」
トゥラン : 「…!よかった!」
パミチャン : 二人は手を取り合ってはしゃぎます
フェクテュ(もけ) : 「……」
フェクテュ(もけ) : 「(……いい、な)」
フェクテュ(もけ) : 「(……? どうして?)」
ノエル : 「すこし毛並みを整えた方がいいかもね」
ノエル : 「じゃあ私はミゼリコルドに用があるから行くよ」
トゥラン : 「はい。ありがとうございました…!」
フェクテュ(もけ) : 「・・・・・・・・・・・・・・・・あ」
フェクテュ(もけ) : 「ま、まって」
ノエル : 「ん?」
フェクテュ(もけ) : 「仕事はどうなるの?」ノエルさんの足下に這いずる
フェクテュ(もけ) : 「お金は貰えるの…?」
ノエル : 「ああ、それならギルドの方に伝えておくよ」
ノエル : 「それとも」
ノエル : 「一緒に来るかい?」
フェクテュ(もけ) : 「え…………」
ノエル : 「丁度新しい小間使…弟子が欲しいと思っていたんだよね」
リース(てるてる) : 「行くなフェクテュ」
リース(てるてる) : 「罠だ」
パミチャン : ノエルはフェクテュくんに手を差し出します
パミチャン : ついていくことも残ることもできるよ
リース(てるてる) : 「行くなって言ってんだろ!」
カレル(星草) : 何も言わない
フェクテュ(もけ) : 「……で、も」
フェクテュ(もけ) : 「おとうさんが」
フェクテュ(もけ) : 「おとうさんが僕を……待って、るの?」
スロウ(役者) : 「…フェクテュ……!?」
ノエル : 「それは君が決めることだよ、フェクテュ」
ノエル : 「君の幸福は君にしか決められない」
フェクテュ(もけ) : 「僕が……?」
ノエル : 「一緒に来るなら歓迎するけども、それが君の幸せかはわからないからなあ」
フェクテュ(もけ) : 「……神様」
フェクテュ(もけ) : 「僕は、悪い子?」
ノエル : 「君が?」
ノエル : 「どうしてそう思うんだい?」
フェクテュ(もけ) : 「父さんに、いつも言われるから」
ノエル : 「そう。でもそれが全てではないよ」
ノエル : 「君の父上はそう思っているのかもしれないけれど、だからと言ってそれが事実かどうかはわからない」
ノエル : 「私はまだ君をあまり知らないから、判断しかねるけれど…」
ノエル : 「ここまでの言動を見る限り悪い子だとは思えないよね」
フェクテュ(もけ) : 「……」うなだれる
ノエル : 「新しいものを見たいのならついてくるといい」
フェクテュ(もけ) : 「……」
☆フェクテュ4
フェクテュ(もけ) : 「ありがとう、神様」ノエルさんに手合わせて祈る
フェクテュ(もけ) : 「はじめて、褒めてもらえた」
フェクテュ(もけ) : ノエルさんの手取ります
ノエル : 「どういたしまして」
パミチャン : ノエルの手を取ると、さっきまで重かった体が軽くなっていきます
フェクテュ(もけ) : 「…?」
ノエル : 「じゃ、行こうか」
スロウ(役者) : 「…… フェクテュ…!!」
リース(てるてる) : 「……………」
カレル(星草) : 止めないいぬ
ノエル : 「みんなもまたね」
カレル(星草) : 睨む
ノエル : にこ
カレル(星草) : 舌打ち
フェクテュ(もけ) : 「……」スロウ君の声に一瞬振り向きかけるけど行くね
☆スロウ4
スロウ(役者) : 「フェクテュ、これで、さよならじゃないよな!?」
スロウ(役者) : 「なぁ!!!!」
パミチャン : ノエルはフェクテュくんを連れ、そのまま森の中に消えていった
スロウ(役者) : 「フェクテュー!!!!!!」
パミチャン : 彼らが見えなくなる頃には、あなたたちの身体には自由が戻るでしょう
トゥラン : 「………」
トゥラン : 「あのお姉ちゃんのことは残念だけど、ぼくたちにとってノエルさまはおとうさんみたいな存在なんだ」
トゥラン : 「ぼくが、アドニスのこと助けてってお願いしたから…だから…怒らないで…」
パミチャン : トゥランは困ったように俯く
カレル(星草) : 「…そうか くそ みんなそうだ」
カレル(星草) : 「いつだって誰かが誰かにしわ寄せを押し付ける」
リース(てるてる) : 「……聞いときゃよかった」
リース(てるてる) : 「あいつの好きな食べ物くらい」
スロウ(役者) : 「…バロジカのことと、トゥランが、イネインを…… 助けてって言ったこと全然別じゃないか…!」
スロウ(役者) : 「あいつは…自分のために、力が欲しいってことのために…バロジカを殺したんだ…!」
スロウ(役者) : 「怒らないでなんて、言わないでよ…!!!!」
スロウ(役者) : 「……」手斧を握りしめうなだれる。
スロウ(役者) : 「…」
スロウ(役者) : 「ま、ける…もんか…」 そのままの体勢でぽつりつぶやく
パミチャン : 悔しさをにじませるあなたたちのそばでは無垢なアドニスが微笑んでいる
パミチャン : 雨上がりの空、雲の切れ目から光が差し込む
パミチャン : その光の道を進むようにモティールは羽ばたき、空へと溶けていった
パミチャン : それからしばらく後
パミチャン : 玉座に寄りかかるように腰を下ろし、煙草の煙を吐く
パミチャン : 一息つく男の足元には4つの肉塊が転がっていた
ノエル : 「なあ、ヤフシャ」
ノエル : 「本当は気づいていたんじゃないのか?」
ノエル : 「私たちは違う存在だって」
ノエル : 「私はこれまで一度だってお前のように世界を統べたいなんて思わなかった」
ノエル : 「何かを創りたい訳でも、何かを支配したい訳でも、何かに導かれたい訳でもない」
ノエル : 「あの頃のままなら良かったのにな」
ノエル : 「私は新しい人生を謳歌するよ」
パミチャン : 血と水が混ざり合い濡れた床に吸殻が落とされ、それがじわりと浸ると、薄ら昇っていた煙は溶けて消える
ノエル : 「あとは、彼ら次第さ」
パミチャン : 男の靴音はゆっくりと遠ざかっていった
13
END
<物語真相>
・シナリオ背景
ペンクナはしばらく前に廃村になっており、ここにいるのはファルズとイネインだけ
イネインはファルズの実子だが、ファルズから酷い虐待を受けていました
ペンクナを通りがかる牛車を襲ったり、旅人を罠をしかけた森に誘い込んで虐殺したりとやりたい放題
普段からイネインは旅人をおびき寄せるための囮としてひとりで森の中に置き去りにされていました
その日もひとり森の中で震えていると偶然新居を探すトゥランに出会います
そんなイネインに自分の過去を重ねたトゥランは彼に一緒に暮らそうと提案
初めての友だちの嬉しい誘いに心が躍ったものの、ファルズを恐れるイネインは断ってしまう
イネインをどうしても助けたいトゥランは、ディメンティアに住むミスティカたちの長であるミゼリコルドに相談をします
話を聞いたミゼリコルドが出した答えはイネインをミスティカにすること
そしてミスティカたちに紡ぐ生命を与えてくれたノエルに協力を願い出るのでした
ノエルはこの期に乗じて水のギアを手に入れようと画策する
今やミスティカの半分はノエルが他種族から創り出した言わば混血種
それでもミスティカ達からすれば自分たち種族が歴史を紡ぐための生命を与えてくれた恩人です
ノエルはカタンラヴァンの始祖ジュダスですが、オルミガ王が記憶喪失のためにディメンティアに居ても彼女から始祖として認識されません
彼の目的は、個人で自由に行動するために他の始祖たちよりも強い力を持つことでした
まず地上で活動する為の肉体を生成
その際に外との交流を企んでいることをオルミガに知られてしまいます
オルミガは5人の始祖の中で一番気が弱く、いつも他の始祖たちから蔑ろにされがちでした
しかしジュダスだけはそんな彼女にも優しく接し、オルミガもジュダスをよく慕っていました
というのもジュダスとヤフシャのふたりはオルミガが幼い頃、グランタヒキドゥーシュの地に迷い込んだ際にひとりぼっちの寂しさから創った存在だから
一つの魂で二つを創った為、性格も能力も対照的
(ちなみに残りの二人、モスリンとギギリオンはどちらも捨て子)
元より地上との友好的な関係を望んでいたオルミガは自由を手にしたいジュダスにとって都合のいい駒になりました
力を求めるジュダスは地上に特定の能力に特化した者がいることに気が付きます
数十年掛けて強大な魔力のエネルギー体『ギア』の情報を入手
ジュダスは新しい肉体が地上できちんと機能するかを確かめる為のついでとして、地上に出ることを夢見て日々研究に励むカタンラヴァンのレイヴンに種の進化のヒントを与えて観察を始めます
しかしレイヴンは中々成果を上げられず、時間ばかりが過ぎていきました
急ぐ必要はないと考えていたジュダスでしたがこのままでは進歩が見られないと、生贄として育てられていた少女ソフィアを差し向けます
レイヴンはソフィアと外に出るためさらに研究に力を入れますが、二人で共に太陽を見ることは叶いませんでした
それでもただ一人地上に出たレイヴンが問題なく生きているのを確認したジュダスは、本格的に地上での活動を
始めることを試みます
そんな中、オルミガがジュダスの行動に不信感を抱き始める
ジュダスを信じたいオルミガは次第に彼に対して意見をぶつけるようになりました
それによりオルミガが計画の邪魔になると考えたジュダスはカタンラヴァン至上主義である始祖ギギリオンに彼女が裏切りを企んでいると思い込ませることで、失脚させようと動きます
まんまとそれに乗せられたギギリオンはオルミガを裏切り者として処刑することを提案。しかしジュダスはオルミガの記憶を破壊した上で追放することを願い出ました
始祖たちの中でもリーダーであるヤフシャから特に信頼されていたジュダスの意見に反対するものはおらず、オルミガはグランタヒキドゥーシュから追放
オルミガはこの時ジュダスに掛けられた、「これは君を助けるために必要なこと、必ず迎えに行く」という言葉が忘れられずにいる
ジュダスは自身の記憶を破壊され呆けるオルミガに対し、新たに国を創るよう囁き彼女と別れるのでした
オルミガを失脚させることに成功したジュダスは計画の傍らで長い年月をかけながら作成していた自らの複製を始祖ジュダスとして玉座に残し、新しくノエルを名乗り地上で生活し始めます
直ぐにギアの捜索に取り掛かるのではなく、地上の生活を楽しむかのように他人との関わりを求めました
ある時、オルミガの様子を窺うためにディメンティアを訪れたノエルはミスティカという種族のことを知ります
ノエルは気まぐれにミスティカたちに対してグランタヒキドゥーシュの魔術を使用
それにより絶滅の一途を辿る運命だったミスティカは数を増やす術を手に入れました
ノエルはそのままギアを手に入れることなく何百年もの時間を地上で過ごします
コスモニアの司祭となり、その穏やかな生活を気に入ったノエルはやがて、このままでも十分なのではないかと思い始めます
しかしいつからかグランタヒキドゥーシュから現れる動物たちに混ざって地上に厄災をもたらすことを目的とした生物が遣わされていることに気が付いたノエルは、聖人バルドルに手を借り、コスモニアに祓魔師という下位職位を設けると自らも祓魔師となり、各地を巡るようになりました
始祖たちもまた謎の邪魔者の存在に勘付き始めます。正体までは分からないものの、その邪魔者を始末する為にさらに多くの魔物を差し向けるように
執拗い追撃から逃れることを優先したノエルは自らを死んだことにして身を隠すと、再びギアを探し始めました
そしてついに4年ほど前にバロジカが水のギアを手に入れたところを目撃、直後に仲間に引き入れようとするも断られてしまいます
その場は引いたものの、どうしても水のギアの力が欲しいノエルは何とかしてバロジカを自分でも倒せるまでに弱らせようと考えるのでした
・ミスティカたちとノエルの関係
ミスティカはディメンティアの一部ですが、始祖ジュダスの使う魔術により他種族に病原体のように感染することで繁殖できるようになった為、国内でもオルミガ王の目から逃れることができる
オルミガ王もミスティカの動きは複雑で面倒だから追わない。ただしジュダスの手を借りない限り増えることはなかった
今回の話の最後に造られたアドニスはミスティカで最初の両性。今後アドニスを介して産まれるミスティカは両性具有となるため、他の種族のように繁殖が可能となります。これは、ギアの力を手に入れたノエルがもう始祖ジュダスとしての権能を捨てるためです
・ラバーイーターとは
ラバーイーターはオルミガ王の記憶の片隅に残ったジュダス(ノエル)を想う気持ちから出来た種族
しかし記憶がおぼろげなことや、自らの慕情に引きずられたためか歪な作りになっている
・ファルズの中の怪物
あれは禁忌を冒したカタンラヴァンの魂から分裂したゴシカです
本来ゴシカはヴィータのそばでおとなしくしていますが、そこから引き離して強い負の感情に近づけるとあのような姿になります
何も感じないので、ダメージを受けてもじっと見つめてくるだけ。死なないかぎり受けたダメージ分の精気を奪い続けます
休憩を取った際、ノエルによって睡眠薬と共にお茶に混ぜられていました
・グランタヒキドゥーシュの今後
今回の話の最後で、ノエルは自身(ジュダス)を含む4人の始祖全員を殺害しました。そして、その全ての権能をひとりのカタンラヴァンに譲渡し、国を後にしています
なのでグランタヒキドゥーシュの政治体制が大きく変化することになります